島根県雲南市

2015年06月10


日本の滝百選に戻る

Road Map:R54沿いに看板あり、枝道に入れば猿飛滝があり、1kmで無料駐車場がある。
日本の滝百選』 6km離れた竜頭ヶ滝も含めた8つの滝を含めた滝群の総称。
ウィキペディアから
三刀屋川水系の支流・民谷川の渓谷に連続して掛かっている。
上流より、八汐滝・八塩滝(やしおだき)、姫滝、姥滝(うばだき)、河鹿滝(かじかだき)、紅葉滝、滝尻滝(たきじりだき)、猿飛滝と合計8瀑があり八重滝と呼ばれる。
八汐・八塩滝、滝尻滝を除いては渓流瀑となっておりさほどの落差はない。龍頭ヶ滝と同じく、流域にはオオサンショウウオが生息している。
主滝は最上部の八汐滝・八塩滝である。落差40mの段瀑で、上部を八汐滝、下部を八塩滝と称する。
滝尻滝は落差15mの直瀑で轟音と水煙を上げて落下している。

八重滝散策
メインの”八塩滝・八汐滝”は水量多く、迫力があり見応えがあったが、その他の大小の滝も個性があり、退屈することなく散策出来た。ここも紅葉の頃が良いのだろう。
竜頭ヶ滝に移動する
八重滝を完結すべく、車で30分程の竜頭の滝に移動する。直線距離で6kmもある滝であり、川も違うのに同じ滝群に入れたのが信じられない。
〔072〕八重滝 (落差40m)
梅雨時に山に登り雨に合うと困ってしまうが滝見見物ならば遊歩道歩きなので傘を差して歩けば良い。雨で水かさが増して滝姿も良くなるだろう。しかし、晴れてくれるのがベストではある。
やえだき
散策時間:1時間30分
民谷川には二つの小さな滝があり、上側の滝は半分が堰堤となっているので下側の滝が”猿飛滝”だと思われる。
滝口から見た”猿飛滝”は落差は小さいが水流が集まり迫力ある流れになっていた。
上側の小さな滝には人工堰堤が追加されていた。滝としては見応えがあったが、水の透明度が悪いのががっかりではある。
渓谷を歩くのでGPSの電波が乱れているが、概ね軌跡は取れている。
R54から枝道に入り1km程走ると無料の大きな駐車場がある。
紅葉時期の土日にはマイカーで随分と混みそうであるが、今日は滝見散策には誰も来ていない。売店とトイレがあるが、今日は売店は閉まっていた。陽射しがきついので日陰に車を停める。
このエリアには7つの滝だけで”竜頭ヶ滝”は含まれていない。
八塩滝、八汐滝は二段の大きな滝に上と下で別けて名前を付けており、水増しを企てている感じがする。漢字名は違うが読み名が同じなのもややこしい。
遊歩道は民谷川に架かる橋を何度か渡って行く。川水の透明度は余りよろしくはない。これにはがっかりである。
駐車場の南端から遊歩道に入って行く。河原、滝壺に下りる時があるかも知れないので登山靴は履いて行く。
滑滝状の民谷川、やはり水の透明度がイマイチ。
遊歩道途中からの距離であるが、これくらいなら楽チンである。
無名滝、と言うより単なる川の落ち込みであるが、光が反射して綺麗だった。
落差7m程度の小さな滝ではあるが、絞られた滝口から噴出す様な流れは迫力があった。足元の安全圏から撮った写真がこれで、この後、滑り易い岩壁をへつって滝壺近くに寄ってみる。
滝壺近くに寄って撮った写真。噴出した滝水は反対側の岩壁の衝突している。
沢の遥か上に伸びる遊歩道には手摺りが設けられていた。
左岸に渡り”滝尻滝”を高巻きして滝口に向う。
やはり滝口の流れはかなり絞られていた。周辺の岩は登山靴を履いていても滑り易く、好きなアングルは取れなかった。
”滝尻滝”の滝口に出る。頭上注意の箇所。
橋と渓谷とのバランスが見事な景観であった。二つの甌穴が不自然な向きとなっている。
先ほど、下から見ていた橋を渡る。好きな雰囲気だなぁ。
橋の上から絞られた流れを見る。
この辺りは全て無名の滝だった。
トイレの付いている休息東屋に着く。ここは左岸からの道との合流分岐となっており、下り時には左岸の道を通る予定。
遊歩道はコンクリートで簡易舗装されており、安全に通ることが出来るが、沢の岩は苔生しており、非常に滑り易くなっており、用の無い限り沢には下りない方が無難である。
”紅葉滝”には落差が殆んどなかったが、紅葉時には周辺が綺麗なのかも知れない。
”河鹿滝”も落差は少ないが、デカイ滝壺、釜が広がっていた。
底まで見えるコバルトブルーの釜だったらと思うが、それは高望みか。
”姥滝”は滝壺に近付くことが出来ず、滝口側から見るだけとなる。
”姫滝”も滝壺には近付くことが出来ずに滝口から見るだけとなる。滝口も吸い込まれる様に細い通路に流れて行くので、滝の全容が見えなかった。
”姫滝”を別のアングルから撮って見るが、ここからも全容は見えない。姫の名が相応しくない程の荒々しい流れだった。
収縮された”姫滝”の流れの続き。
流れが絞られた無名滝。
左の無名滝の滝口を見ると絞られているのが良く判る。
ブラブラと歩いて40分で、本日のハイライト”八塩滝”(落差40m)、”八汐滝”に着く。これで”竜頭ヶ滝”以外の7つの滝を見たことになる。
滝壺から登る道があり、登って見ると滝見台となっていたが、樹木が茂りビューポイントは殆んどなかった。
滝全体が見える好位置であるが、樹木が大きく邪魔している。
滝壺からの良い写真を撮りたくて好位置を探してへつっていると、滑って転んでしまった。大事には至らなかったが、良い写真を撮りたいならば登山靴でも滑ってダメで沢靴を履く必要がある。
満足出来るまで写真を撮って引き上げる。
分岐のある休憩東屋に戻って来る。
梅雨の真っ最中の中、今日は晴れてくれて良かった。
左岸の道は斜面の中腹をトラバースする様に伸びていた。右岸に登って来た遊歩道が見える。
沢沿いの右岸の道を登って来たので、下りは左岸の道を選ぶ。
左岸の道は沢から離れるのでつまらないと思っていたが、所々からは通るに値する展望が得られた。
左岸の遊歩道もしっかりと整備されていた。危険箇所は無しだった。
展望は刻々と変化して行く。
上から見る沢も良いもんだ。
民家の間から舗装道路に出て1時間30分の散策で駐車場に戻る。作戦通り、車はまだ日影の中だった。
途中から右岸に戻る道もあったが、草原の道に入ると知らない花のお花畑となっていた。
R54から八重滝散策の駐車場への道に入ると直ぐに”猿飛滝”標識があった。
当初、”八重滝”がメインの滝と思っていたが、”竜頭ヶ滝”を含めた8つの滝の総称を”八重滝”と呼んでいるらしい。
しかし、”竜頭ヶ滝”は直線距離で6kmも離れた別の場所にあり、それを含めての8つはおかしいと思う。まぁ、そう決まっているのだから、しかたが無いとは思うが・・・
下側の滝名。同じ読み名でどうすんの!
上側の滝名。