〔060〕天 滝 (落差98m)

兵庫県大屋町

2004年05月05日


天滝へは雨の翌日に訪れたいと思っていた、昨日は充分に雨が降ってくれたはず。朝9時なら上の駐車場も空いており、充分停めることが出来た1.2kmの沢道は歩き易く整備されており、斜度のきついところはない、天滝までにも大小数々の滝があり退屈せずに歩くことが出来る。沢道は森林浴にもってこいの雰囲気最高の道であるが、標高の低さからか沢底に綺麗さが無く、沢水もなんとなく透明度が悪い。(上部のダイコン畑の影響?)
写真を撮りながらのゆっくり歩きでも35分で天滝に着く、兵庫県下一の98mの落差はさすがに迫力がある、こうなると冬季の氷瀑を見てみいものだ。天滝を横に見ながら綴れ折りの道を登る、天滝から13分で俵石への分岐点に着く、分岐点には俵石まで往復20分と書かれている、判らないまま進むと、道は若干下っていく、俵石を見た後、登りとなり、登り切ると杉ヶ沢高原の広い雑木林に出る。少し歩くとログハウスの立派な休憩所に着く、ここから林道となり目的の796mピークを探すが見付からない、轟高原のダイコン畑を西へ東へ歩き回るが見付からない、一旦諦めて杉ヶ原高原まで戻るが、思い直して、再度、探してみるが見付からず、”ダイコン畑のピークを見付けてもしょうがない”と言聞かせて諦める、時間だけを浪費してしまった感じとなる、轟高原は氷ノ山を始め、鉢伏、藤無、須留ヶ峰の山々に囲まれており展望の良い場所ではある、山菜採りに来ている人もいる。

朝9時の駐車場はガラ空きであったが、帰りの昼過ぎには道路まで一杯で下の駐車場から歩いて登る人が多かった。

駐車場より5分で”岩間の滝”に着く。岩間の滝の名の如く全容はほとんど見えない。

15分で”久遠の滝”に着く、普通の滝に見える。

糸滝”は雨の少ない時期は枯れるらしい。今日は細い糸を見せてくれた。

”右上を見よ”の案内板に従って見てみるが、単に岩が鎮座しているだけ、どこが天狗?

二つの滝が寄り添うから”夫婦滝”か。
26分で”鼓ヶ滝”に着く。この滝も立派なもんであるが天滝の前では色褪せる。
滝見台への鉄階段、これが無ければ山登りになるのに。
人工的にも見える俵を積んだ様な配列に石が並んでいる”俵石
上の俵石とは少し離れたところの”俵石
兵庫県下一の名爆、”天滝”(落差98m)。三脚を持ってこなかったのでスローシャッターが使えなかった。
杉ヶ沢高原”の感じ良い雑木林、芽吹きは始まったばかりか。
杉ヶ沢高原にあるログハウスの休息所は立派過ぎる。
湿地の”一本杉”とガイドブックに書いてあるが、どう見ても二本生えている、廻りはススキヶ原。
轟高原のダイコン畑、ここでピークを探して迷走する、考えてみればダイコン畑のピークなんてどうでもよいことだ。後に見える氷ノ山は山頂がガスっている。
兵庫県に生まれ兵庫県に長く住んでいながら県下一の滝を今まで見ていなかったのは淋しい話と思っていたのだが、今回やっと行くことが出来た
朝は意外に人が少ないなぁーの感じであったが、下山時の昼前後には老若男女が続々と登ってきた。にわかハイカーらしく、一様に息を切らし、辛そうな顔をしている。みんな天滝までで、杉ヶ沢高原まで足を伸ばす人はほとんど居ない。
先週、日本三大名滝の華厳の滝を見たところであるが、天滝は滝下まで行ける分、迫力的には充分勝負出来る感じであった。杉ヶ沢高原を早々に終わらせて御祓山に登るつもりであったが、ダイコン畑の迷走で時間を取られてしまい、今回は諦めて帰った。
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日本の滝百選』  滝見物とその上に広がる杉ヶ沢高原を散策する。
杉ヶ沢高原
ウィキペディアから
兵庫県最高峰の氷ノ山を源とする渓流天滝川に刻まれた谷で、滝と森林の景勝地。氷ノ山後山那岐山国定公園の区域にあって、原生林に覆われた渓谷沿いの遊歩道は「森林浴の森100選」に選定されている。
渓谷には数多くの滝があり、中でも天滝は名高く「但馬三瀑」の一つとされ、「日本の滝100選」にも選定されている。氷ノ山の東方33kmに位置する落差98mの雄大な滝は、天から降り注ぐかのような荘厳さからその名が付けられたとされる。弘法大師所縁とする伝承が残り、「大和長谷寺縁起」や「役の行者本記」などにもその名を残す。1996年度のNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」のオープニングに登場した滝でもある。
約11分で”連理の滝”に着く。滝の名の意味は不明。
杉ヶ沢高原 (ウィキペディアから)
兵庫県養父市にある高原。氷ノ山後山那岐山国定公園に属する。
天滝渓谷の上流、標高750〜850mに位置する広さ約300haの草原で、中央部が緩やかな沢で湿原になっている。 国定公園の区域に指定される以前は放牧場として利用されていた。
俵 石 (ウィキペディアから)
天滝から杉ヶ沢高原の間の遊歩道沿いにある、玄武岩の節理。主な露頭は3ヶ所あり、規模は最も高原側の露頭が最大である。
240万年以前の火山の噴火で流れ出た溶岩による柱状節理と板状節理から生成されたもので、俵を積み重ねたように見えることから名付けられたとされる。
てんたき