群馬県多野郡上野村

2018年11月03


日本の鍾乳洞に戻る

Road Map :R299の上野村役場付近に不二洞に向かう側道がある。大きな道標在り。
Route Map:例によってどうこをどう歩いたか判らず。 縦に大きいのは判った。
日本の鍾乳洞』  偶然出合えた鍾乳洞であるが、入洞料に見合うだけは楽しめた。
旅する上野村の公式HPから
不二洞の歴史
 今から1200年程前、不二洞がある大福寿山(おおふくじゅやま)の辺りは原生林に覆われ、さまざまな獣が住んでいました。ある日猿たちが集まり騒いでいるので村人が不思議に思い近寄ってみると、そこに小さな穴が空いているのが発見されました。その穴は猿が取り巻いていたことから庚申(こうしん)の穴(別名:猿の穴)と呼ばれ、これが後の不二洞となります。それから幾度となく探検が繰り返され、今から400年程前、藤原山吉祥寺の開山・安宗(あんそう)がこの洞窟の探検に初めて成功し、修行の場として洞内の各所に仏教にちなんだ名をつけました。また、山の名称から「大福寿穴」と改名し、その名は修行僧たちによって世に広められます。
 そして約200年前、川和集落に疫病が流行しました。吉祥寺六代住職悦巌(えつがん)上人は、天台の百巻経をたくさんの石に墨書した後この洞窟に納め祈願し、これを鎮めました。その後、こうした災いが二度と起きないよう、この洞窟の名称を「不二洞」と改めたのです。
未だ全貌を現していない鍾乳洞
 東京から車で約2時間の不二洞は、関東一の規模を誇る鍾乳洞です。全長は約2.2km。これは800年の時を経て大体の全景を把握できた大きさであり、平成4年にも、新しい支洞が発見されるなど、未だ全貌を現していない迷宮のような鍾乳洞です。洞内は夏・冬を通じて約10℃。夏は涼しく、冬は暖かいので一年中快適にお楽しみ頂けます。
不二洞
  ”不二洞”は今回の滝巡りの予定に入っていた訳では無く、R299を帰宅中にたまたま案内板を見付け、これはラッキーと喜んで入洞する。 入洞料800円の値打ちはあった。
ふじどう
関東一の鍾乳洞
R299沿いに道標、看板あり。 舗装されているが狭い側道を上って行く。
不二洞散策
 この鍾乳洞のことはまったく知らなくて予定していなかったが、偶然、通り掛かってラッキーだった。
最近は鍾乳洞巡りにハマっており、上野スカイブリッジを含め楽しめる観光地であった。
'18年、関東の滝巡り
  11月01日:早戸大滝、雷滝
  11月02日:白滝、神庭洞窟、夫婦滝、龍門の滝、清浄の滝蛹沢不動滝、大除沢不動滝
                → 丸神の滝
  11月03日:秩父華厳の滝、上空滝、不動滝、子ノ神の滝 → 不二洞 → 線ヶ滝
”不二洞”の入口は案内所から遠く、舗装道路を上り続ける。
今日は土曜日であり、家族連れが先行していたが、混雑の様子はなかった。
R299から道幅の狭い林道を走り続けて ”不二洞”の案内所に着く。
入洞料は¥800であったがためわらずにチケットを買う。
洞内の平面図では判らないが、入口から出口までは相当の上りとなっていた。
林道を上り続け ”不二洞”の入口に着く。 ドアが閉まっておりびっくりしたが、ドアは外気の導入を防ぐものであり、自分で開けて自分で閉める様になっていた。
入口を入るとコンクリートの長いトンネルとなり、
これは120mの長さがあるらしい。
長いトンネルの先には強烈な螺旋階段が出て来て、ビル3階分程を上ったと思う。
そう言えば受付に「ストレッチをしてから望め」と書かれていたのを思い出した。
例によって水のまったく流れていない ”悠久の滝”
”グアノ”とはコウモリのフンであり、最近は有機リン酸の
園芸肥料としてよく使われている。
”禅堂の間”には賽銭箱が置いてあった。
下側を見ると水滴防止のシールドがされた遊歩道が見えた。
縦に長く伸びた洞窟があり、上側を見る。
最初の螺旋階段で相当上ったのであるが、その後も上り続ける道が続く。
”大天井”と表示された大広間に出る。
林道で見掛けた家族連れに追い付てしまった。 こちらが速度を落として離れておく。
”三界の橋”と表示されていた。
”閻魔の金剛杖”と表示された丸太の様な鍾乳石。
どこの鍾乳洞でもそうであるが、このカラーライトによる照明が気に食わない。
この先へは進むことが出来ず、ここでUターンすることになる。
洞内はどこも広く、頭を打つ様な狭い所がなかった。
”生湯の滝”鍾乳石を滝水に見立てた滝であるが、この鍾乳石の汚れ具合は何なんだ。高圧洗浄機で洗ってはどうだろうか、真っ白に輝く鍾乳石が出て来ると思うのだが・・・はか
”音楽堂”の説明板には「たたき方の工夫次第でいろいろな歌がたたける不思議な場所です。」と書かれていたが、その下にはお詫びとして
「鍾乳石の破損がひどいので、棒で叩くのを止めて欲しい」旨のことが追記されていた。 当たり前だと思う。
”五百羅漢”の案内板には天井の石筍と書いてあったが、石筍とは下から伸びた鍾乳石のことを言うはずであるが・・・
相対的広い洞内であったが、この辺りでは絞られて来た。
記憶では初めての下り階段となる。
高さ10mの ”空穴”と表示された大広間に出る。
天井を覗けば青空が見えるらしいが、それは確認出来なかった。
この穴も通路では無い。
狭い穴が伸びているが、これは通路では無い。
不気味な色合いの鍾乳石の壁が見られた。
”不二洞”の出口の様子。
出口に到達した。散策標準時間は40分らしいが、
ゆっくり歩きだったのに23分で散策を終えてしまった。
カシミールの地図によると出口は標高985mの高さにあり、概算ではあるが入口から洞内を200m上ったことになる。 出口からの展望がすこぶる良く、紅葉、黄葉の山並みを眺められた。
天気が良かったので、この戻りの遊歩道歩きはハイキング感覚で楽しく歩けた。
洞内で上った分を快適な遊歩道で戻って行く。
金が掛かっていそうな立派な遊歩道も出て来る。
この遊歩道を楽しめて入洞料¥800は安いのでは?
駐車場では見事な紅葉を見せてくれた。
駐車場に戻り、気になっていた ”上野スカイブリッジ”へ向かう。
吊橋を渡るのは有料か無料か不安であったが、入口には「1人1往復100円」と書かれており料金箱があった。 往復しなければ無料? 良い方に取ってしまったが、入金はしておいた。
吊橋の真ん中まで歩いて、紅葉を眺めてから引き返す。
対岸にも何がしろの施設がある様だった。