〔095〕王子ヶ岳(234m)

2008年01月19日


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岡山県倉敷市
2年前の'06年01月に渋川から縦走したことがあり、奇岩の面白さ、瀬戸内の景観の良さに再度訪れたいと思っていた。前回、下山路に選んだホールサムインせとうちの横から登ることにする。
Road Map :岡山市の八丈岩山からひとっ走りして渋川海岸に至る。
Route Map:ホールサムインを往復する予定だったが・・・
標高差:約230m
後記
250mにも満たない低山でもこれだけ楽しませてくれれば岡山まで遠征した甲斐がある。しかし、下りに選んだ道は整備され過ぎていて、まったく面白くない道ではあった。ここはボルダリングとパラセールが盛んらしく、季節が良くなれば岩に張付いている人、空を飛んでいる人が見られるのだろうが、そんな人の居ない今の方が好きだ。
岡山100山』   奇岩群の中を歩きたくて又来てしまった。
新割山
前回、ここへ下山したので自分には登山口がどこか判るが、”ホールサムインせとうち”の前には”無用の者立入禁止”の看板があり初めてのハイカーには非常に判り辛い。
少し先には駐車場があるが下山をどこからするか決めていないので登り口であるホールサムイン前の道路に停めてしまう。ここが温泉もあるレストランとは知らなかった。知っていても入浴料が800円と高いので入浴することはないだろう。
少し登ると気持ちの悪い霊場の様な所に出る。
積み木をした様な岩峰は見事である。出来ればこの岩峰を登る道を付けて欲しかった。
四国の讃岐富士、瀬戸大橋が望める絶景ではあるが、生憎の薄曇で色彩が冴えない。
桶居山と同じくつつじの狂い咲きがちらほら見られた。
半分乗り出した”手袋岩”は本当に落っこちそうに見える。
手袋岩、又はハロー岩の下には祠がある。
歴史、謂れは判らないが宗教色の強い施設が沢山ある。
手袋岩の下にある祠を横から見る。
祠の入口の木戸は壊れかけて隙間が出来ている。興味本位で中を覗いてみる祭壇と言ったらよいのか判らないが不気味な感じの物が置いてあった。今でも誰かがお祈りに訪れている感じがする。
前回の下山時には気付かなかったが、手袋岩の上にある大きな岩には鉄の梯子が掛かっていた。その先の岩穴には何があるのか見えないので鉄梯子まで行こうとしたが、辿り付ける様な道は見付からなかった。下からしか行けないのかも知れない。
鉄梯子のある岩の上に立って景色を眺める。周囲は垂直であり、自分の技量では鉄梯子に辿り付けない。
王子ヶ岳にも規模は数段小さいが、御在所岳の様なおばれ石があった。
手袋岩を背後から見るが、ここのてっぺんに行く道(ルート)も見付からなかった。
王子ヶ岳最高峰(234m)の”新割山”に着く。
前回もここで自分撮りをした様な・・・
約40分で縦走路に出る。ニコニコ岩が相変わらず元気に笑っていた。今日はニコニコ岩までは行かず西の方へ歩きたいと思う。
パークセンターの展望台から瀬戸内を眺めるが天気悪く絵にならない。
西に向けて歩いてみる。途中で会った地元のおっさんから綺麗に見えるホテルは廃墟だと聞かされる。建設中にバルブが弾け、内装を始める前に倒産したらしい。
遠目では立派で綺麗なホテルだったが、近くで見るとズタズタにいたずらされていた。
西側の喫茶店上の展望台に上がってみる。ここまで車で来られるので、展望を楽しみに来る人が多い様だ。
展望台から散策道が伸びているが、偽木で階段が整備さ
れており、登りに使った道とはまったく雰囲気が異なり、好きになれない道が続く。
最初から最後まで余計なお世話の階段が整備されており、展望以外の見所が無く面白くない道である。
眼下には国民宿舎と海岸沿いの大きな駐車場見えてきた。
横の山肌を見るとこちらも岩が積み木の様に重なりあった凄い山容を見せてくれる。
前回も思ったことであるが、登山道はあの中に作るべきだ。
22分で階段道を下山し終えて、後は車まで8分程の道路歩きをする。
おうじがたけ