〔085〕押部尾根クライマーズルート

2010年04月04日



岡山県和気町
5山目でギプアップ
昼からは二つ目の山となる”外国山”は”岡山100山”に選ばれている山であり、スタンプラリーでその内、来る予定であったので儲けたの感じである。まだまだ案内したい山があるらしいが、藤本さんに嘆願して”外国山”で終えて貰うことにした。しかし、タフな人だ。
Road Map :山陽道の和気ICで下りて、374を北上し、県道96号線に入り押部集落に向かう。
Route Map:押部集落手前の道脇に車を停めて、押部集落を抜けて押部尾根に入る。
外国山 (258m)
ここでリタイヤ届けを出す
藤本さんは”日が暮れるまでは、まだ時間がある”とか、”後、二山は案内したい”とか言ってくるので、体力電池が切れたことを伝え、外国山で終了として貰う。
ほんと、お世話になりました
和気アですれ違い、メールで少しやり取りをしただけの間なのに、今日は自らの車で5山を案内して頂き有難う御座いました。
アルパインハイキング
藤本さんが作った造語らしいですが、本格的なRCでも無く、簡便なハイキングでも無く、ロープワークを必要とせず、スリルを味わえる山歩きがアルパインハイキングらしい。今日は藤本さんの趣旨を嫌と言うほど堪能させて頂きました。次回、残りの山の案内もよろしくお願いします。
今日の総括
5山のトータル標高差は1,119m、歩行時間は5時間半、殆どが垂直の岩登りだったので、結構な山に登ったことになる。
今日、ガイド頂いたコース
藤本壁北面ガリー天神山乙女岩 → 外国山
小川の土手はサクラが満開に!、今日はツツジとサクラの花見が出来た。
押部集落から見上げた”外国山”、実際の山頂は味気ない送電鉄塔の向こう側となる。今日、案内願うのは左の押部尾根となるが、ハイキングコースは右側の尾根を登り、藤本さんは、岩峰を通らない、まったく詰まらないコースと言われていた。周辺に駐車場が無いので、道路脇に車を停めて歩き始める。
押部集落を抜けて墓地の横を通り、押部尾根に近付いて行く。
序半、道はしっかり付いており、難なく岩峰に近付くことが出来た。ここにも綺麗なツツジが咲いていた。
外国山には”八十八ヶ所”の祠が有るらしい。石を組み合わせただけの粗末な祠であるが、登り難い岩の上にあり密教性を感じる。
大きな岩峰を登ったり、迂回したりが始まる。
岩峰をトラバースして行くのだが、滑りそうで結構スリル感がある。これがアルパインハイキングの醍醐味らしい。
登って、登って。
展望テラスから吉井川、和気アルプスを眺める。
ひと登りすると、又トラバースして、次の岩峰へ移動する。
大きな岩峰の下を迂回する。この岩峰にはピトンが打ち込まれておりRCをしていた人が居た様だ。
岩峰の下を廻り込む。
急登をこなす毎に”ご苦労さん”と言わんばかりに展望テラスが待っている。
この急登は竹を掴んで登るのであるが、竹が一本生えて来て難度が下がったらしい。
送電線が味気ないが、見事な展望が広がる。
やんちゃじじーが狭い岩場をすり抜ける。
足さばきの説明を受けて、難度の高い狭い岩場を登る。ホールドは逆手で何とかと言っていた。
”珍しい岩”があると案内してくれたのがこれ。
外ボコボコ開いている穴はマグマが冷える時にガスが噴出した穴らしい。多くの穴は裏で繋がっており、手を通して見せてくれた。規模は違うが和歌山の”牡丹岩”にも似ている。
ハイキングコースと出合う鉄塔下の広場に着く。
ここも展望は抜群であり、多くのハイカーはここでお昼にするんだろう。
山頂は詰まらないと聞かされてもピークハンターとしては山頂まで行きたい。”外国山”(258m)の山頂はこれまでの展望の良さと打って変わって、松に覆われ展望はゼロだった。一応、三角点はある。
詰まらない山頂に行く気の無い二人はナイフリッジの展望岩で休憩していた。写真だけ撮って、小走りで二人の元に帰る。
今回、お世話になった藤本さんと記念撮影。
送電鉄塔が無ければ魅力倍増であるが、低山で鉄塔、アンテナ搭の無い山を探す方が難しい位なのでしょうがないか。
あれだけ苦労して登ったのに”5分で下山する!”と豪語する。
信じ難い言葉であったが、6分で下山を終えた。最後は一本橋を落ちない様に渡って車に戻る。
岡山100山』    藤本さん提唱のアルパインハイキングとはロープの要らないクライミングのこと。
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