岡山県備前市伊里中

2018年03月02


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Road Map :R2の閑谷学校入口から県道261号線を北進して閑谷地区から日暮池への林道に入る。
Route Map:日暮池を起点にスケ岩コースから登り、閑谷コースで下山する。
岡山100山』 3度目の観音寺山であるが、今回は滝見を主体としている。
3度目の観音寺山
  今年の1月14日に登ったばかりであるが、観音寺山には様々な登山コースがあり、その中には滝見が出来るコースがあることを知った。しかし、渇水期には殆ど滝水が流れていないらしいく、まとまった雨の後に登ろうと待っていると、2日前に日本列島全域を襲った爆弾低気圧がやって来て、岡山にも相当雨が降ったと思われるので滝水の増加を期待して出掛けてみた。
観音寺山、日暮の滝
今日は観音寺山に登るのが目的ではなく、日暮の滝を見る序に観音寺山に登ったと言うだけであったが、前回、割愛した南展望岩にも行くことが出来たので収穫はあったと思う。
日暮の滝へは登り方向で行けばもっと簡単に行くことが出来たと思うが、下り方向へは歩行が困難な個所が多く、立ち止まることも多々あったので時間が掛かってしまった。結果としては頑張って見に行く程の滝では無かった。
今日の山歩き、滝巡り
  観音寺山(日暮の滝) → 水引の滝
〔080〕観音寺山 (386m)
かんのんじやま
登り:1時間46分(観音寺山まで)
下り:1時間59分(観音寺山から)
コースタイム:3時間50分
    標高差:326m
累積標高差:612m
日暮の滝
林道歩き6分で ”日暮池”に着く。
池の水は綺麗とは言えないが水面に岩塔が映っている。
閑谷地区からカーナビにも出て来る林道を登山口がある日暮池まで走るが、路面が荒れて適当な駐車地が無いので引き返して林道沿いの広場に車を停める。
気温2℃、3月に入って随分と暖かくなった。 7時23分に歩き始める。
スケ岩コースへはまだ林道であり、入口はチェーンで車止めされていた。
小さな道標が道間違いを防いでくれるので有難く感じた。
日暮池の横に林道分岐があり、直進すると ”日暮の滝”を経由する”閑谷コース、左に曲がると ”スケ岩”を経由するスケ岩コースとなる様だ。 今日の目的は日暮の滝であるが、道を間違いそうなスケ岩コースを登りに使う。
11分程で林道は終点となり、常緑樹林帯の中、登山道に入って行く。
赤リボンがナビをしてくれるので有り難い。
しばし簡易舗装された荒れた林道が続く。
傾斜は更にきつくなり、登山道も荒れ気味になる。
ひと登りすると尾根筋に出て、尾根沿いに登って行く。
這い上がると展望地に出た。展望は開けているが見えている景色には感動は無い。
眼下には県道261号線、左遠くには山陽道が少し見えていた。
”スケ岩”とは地元の方言で ”すける”(乗せる)からきているらしい。
浮岩なのかまでは確認していない。この岩からも展望は開けていた。
歩き始めてから33分にてコース名にもなっている
スケ岩”に着く。
地図には ”いも虫岩”と書かれた大岩に着いたが、どう見ても ”いも虫”には見えないので、自分的には ”展望岩”としておく。
コシダが茂る穏やかな道になって来た。前方に見えるのは ”東観音寺山”だろうか。
南方向は片上湾が少し見えていた。
展望岩から見た北方向の東観音寺山。
岩が点在する所に出るが、ここの岩からは良い展望は得られなかった。
コシダは刈払いされており、登山道は良く整備されていた。
57分にて ”1から5の岩”への分岐に着いた。 ”1〜5の岩”は5つの大岩が連なっているらしく、行きたい所ではあるが、今日は割愛しておく。
”1〜5の岩”を経由して日暮の滝にも行ける様だ。
登って来た道とこれから進む道の道標。
1時間01分にて東観音寺山の ”北展望岩”に出る。
北展望岩から見える露岩が ”1〜5の岩”の一郭だと思うが定かではない。
北展望岩から見た ”観音寺山”へは今回も登っておこうと思う。
前回、南展望岩に行かなかったのが悔やまれたので、今回はしっかりと行っておく。
前回、割愛した ”南展望岩”に向かう。
一旦、十字路、観音寺山への分岐を通り過ぎる。
分岐から7分で ”南展望岩”に着く。
分岐を起点にして北展望岩も南展望岩も均等な距離にある様だ。
”南展望岩”は隣接して2ヶ所にあり、これは左側の ”南展望岩”
かすみで冴えた景観ではないが、正面には多島の景色が広がっていた。
牡蠣養殖用の筏が沢山浮かんでいるのが見える。
こちらは西寄りに見える ”片上湾”の景色。
分岐に戻る途中で、これから登る ”観音寺山”を見る。
10数分後には観音寺山から ”東観音寺山”を見ているだろう。
”十字路”の峠が見えて来た。
東観音寺山から下って来た勢いでそのまま観音寺山に登ってしまいたい所だ。
分岐に戻り ”十字路”の峠に向けて激下りをする。
”十字路”の峠にある道標。
観音寺山への登りに入る。 一直線の長い登山道が伸びている。
写真では見え難いが手掘りでステップが切ってある有り難い登山道であるが、ステップは前回より薄くなっている様な気がした。雨水に流され消滅してしまうことになるのか?
1時間46分にて ”観音寺山”(386m)に着く。
前回登ったのは2ヶ月前なので山頂風景はまだ記憶に新しい。
同じく ”南展望岩”を見る。
観音寺山の山頂より東観音寺山の”北展望岩”を見る。
十字路の分岐から ”閑谷コース”に入る。
直ぐに下山して ”十字路”の分岐に戻る。
やがて沢沿いの道となるが、沢には水が殆ど流れていない。
果たして ”日暮の滝”には水量があるのだろうか。心配になってくる。
冬枯れの広々とした樹林帯を赤リボンを追って行く。
北展望岩から直接下って来る分岐があった。
次回に来る機会があればこの道も歩いてみたいものだ。
下流に進むに従い、枝沢の水を集めて水量は少しづつ増えてきた。
沢の水量も随分と増えて、雰囲気の良い沢沿いの登山道となって来た。
この先が小さな滝の滝口となっていたので沢に降りてみる。
登山靴で滝口を覗き込むのは、これが精一杯だった。
高巻き道に入ると路肩の一部が崩れ落ちており、ロープも弛る弛るで頼りにならないデンジャラスの所を通る。
滝の下側に行ってみると小さな渓流瀑が見られた。
小さな滝に着く。当初、これが ”日暮の滝”と思いがっかりしたが、これは ”日暮の滝”では無かった。
この時点では ”日暮の滝”と思っていたので、がっかりしながらも何枚も写真を撮った。
ここまでも小さな渡渉を何度かしているが、この先も小さな渡渉が続く。
滑りそうで厄介な岩斜面を横切る。
この先は大きな落ち口になっている様に見えた。
これが目的の ”日暮の滝”の様である。上部と書かれているのは滝口のことだろう。
滝壺を見たかったが覗き込むのはこれが限界だ。自撮り棒が欲しい所だ。
ステップの無い滑り易い土斜面なので、少し下るだけでも時間が掛かってしまった。
”日暮の滝”の高巻き道が強烈にデンジャラスであった。
補助ロープに助けられて下ることが出来たが、登りなら問題無いと思う。
うう〜ん! 中々、デンジャラスな道だった。このコースは登りに使った方が良いと思う。
滑落しても谷底へまっしぐらではなく、樹木で止まると思うが・・・
崖っぷちのトラバース路の途中に沢に向かう踏み跡があったので ”日暮の滝”へ向かう道かもしれないと思い入ってみる。
下山1時間19分にて ”日暮の滝”(落差不明)に着くことが出来た。
渇水期には滝水が殆ど流れていないらしいので、雨後に来てみたが、それでも滝水は少なめであった。 この滝に対しては何の感動も沸かなかった。
”日暮の滝”の下流側が気持ちの良い沢風景になっていた。
短い区間ではあるが、ナメもあった。
登山道から小さな滝が見えたので沢に降りてみる。
沢に降りて見た ”無名滝”
下山1時間38分にて林道終点に出た。 一見、車で走って来れる様に見えるが、この先に荒れている所もあったので、車で走るのは無理っぽい。
更に小さな ”無名滝”が続く。
林道沿いの沢にも小さな滝があった。
林道歩きは樹林で展望が無いが、左岸に日暮池から見えていた岩塔をスポット的に見ることが出来た。
下山1時間52分にて ”日暮池”に戻る。 出発時、朝焼けの中で見た岩塔を再度眺める。
下山1時間59分にて駐車地に戻り3度目の ”観音寺山”を終える。