〔060〕佐伯天神山 (402m)

2010年02月28日


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岡山県和気町
天神山城跡
天神山城跡は享禄5年天文元年(1532)頃、浦上宗景によって築城された連郭式山城で、天正5年(1577)に岡山城主宇喜多直家に攻められて落城するまで45年間にわたって宗景が在城した。 
 天神山の稜線には本丸、二の丸、長屋の段、櫻の馬場等と呼ばれる郭の石垣や空掘、百貫井戸等の遺構がある。(昭和57年4月9日県指定文化財)
Road Map :山陽道を和気ICでお下りて、R374を吉井川沿いに北上する。
Route Map:天瀬登山口から侍屋敷跡を経由して太鼓丸へ、下りは尾根筋を歩いて河本登山口へ。
標高差:約361m
岡山100山
下り:1時間03分(自転車専用道歩き8分を含む)
太鼓丸 分 岐 天神山城跡 見張り所 河本登山口
駐車場
10:55 11:11 11:13 11:37 1:50 11:58
駐車場 天瀬登山口 侍屋敷跡 分 岐 太鼓丸
9:42 :44 9:55 10:28 10:47
登り:1時間13分(侍屋敷経由、山頂までは行っていない)
当初、河本登山口から登りたく神社まで行ってみるが駐車スペースが無く、登山口も判らなかったので、ここに戻ってきた。
登山者用の駐車場かどうかは判らなかったが、登山口まで近いのでここに車を停めて、9時42分に歩き始める。
駐車場から2分程歩くと大きな登山口表示があった。この標識には”四十曲登山口”と書かれており、登山道の急登がうかがい知れる。
登山口から直ぐ上で”自転車専用道”を横断すると、道は二股に分かれる。”侍屋敷跡”の地図に釣られて真っ直ぐに登ると、現在は石積みしか痕跡のない場所に出て、おまけに登山道も見失う。
侍屋敷跡を右へ左へウロウロして登山道に戻ることが出来た。登山道に入ってからは急斜面を小さくジグを切った道が続く様になる。樹木の間からは吉井川の展望が得られる。
落ち葉が積もった雑木林の気持ちの良い登山道が続く。
登り続けること46分にて河本登山口からの分岐に着く。
この手の案内板が随所に見られるが、石積以外に何も残っていない。日本の史跡、旧跡は木造が多いので何も残らないのが欠点だろう。
稜線に出ると穏やかな道となり、天神山城跡の史跡めぐりとなる。この手の歴史物には興味がないが、何も無いよりましとの感じだ。
緩やかに登り下りを繰り返す登山道は、一段上がるごとに何やらの史跡があり、山全体が山城であったことが伺える。
この石積みも攻めてくる敵への攻撃用らしい。
1時間05分にて”天神山”(409m)に着く。のはずでったが、ここは”太鼓丸城跡”だった。登頂記念も沢山ぶら下っていたので、この後、登頂したつもりで下山してしまう。(大失態)
ここには大きな”鳥瞰図”もあり、ここが山頂であることに何の疑いも持たなかったが、鳥瞰図をしっかり見ていれば現在位置が判ったはず。
”太鼓丸城跡”からは展望が良く”妙見山”、”八搭寺山”が見えているのであろうが、山座同定は出来ていない。同定する程の山が見当たらないのが本音ではあるが・・・
吉井川の向こう遠くには”大山”が聳えているのであるのだろうが、片鱗も見えていない。お茶を飲んで早々に下山する。
下山も史跡、旧跡巡りとなる。
堀切りは絶壁であったろうが、今は樹木が生い茂って迫力はまったく感じられない。
下山18分にて広々とした”天神山城跡”に着く。
河本登山口から登られてきたジジババ軍団。と言っても俺より若いかも。今日、初めて会うハイカーだ。
尾根道は穏やかに下って行き、こちらも一段降りる毎に史跡、旧跡があった。目を引く樹木があったので名前を知りたいと思ったが、ちゃんと名札が付けてあった。
”かごのき”は”鹿子の木”らしく、木肌が鹿の子模様になっているのでこの名前が付いたらしい。
各地にある”何たら井戸”はいつもがっかりするだけなので、”百貫井戸”も見に行かなかった。
尾根の北端にあった東屋を過ぎると、吉井川に落ち込む様な急勾配の下り。真っ直ぐな下りからは終始、吉井川の展望が得られる。と言うより吉井川の展望しかない。
”天神地蔵”の案内に釣られて見に行くが・・・
岩の下に子供が遊びで作った様な”お地蔵さん”があった。あまりにも貧弱なお地蔵さんではあるが、お賽銭で俺よりもお金持ちの感じだった。しかし、このお賽銭は誰が回収しているんだろうか。
見張り所”なる展望所があった。南側を見ると吉井川が瀬戸内まで延びており、手前の斜面にはゴツゴツと岩肌が剥き出しになっていた。
”見張り所”から西側を見る。清流、吉井川は前夜からの雨で濁った色となっている。
激下りを30分で”河本登山口”に出る。ここも大きな標識がるが、神社の裏手であり、国道からは見えなかった。
左手に登山口がある”天石門別神社”。この周辺には駐車場が見当たらない。
税金の無駄使いとしか思えない”自転車専用道路”を車まで戻る。歩いている間、1台の自転車も通らなかった。
車で簡単に
山頂近くまで道路が通っているらしいので、当初は手抜き登山も考えたが、最近の運動不足解消に真面目に歩いてみようと変更した。ピークハンターとしては大失態
それは家に帰ってからGPSデータを見た時だった。地図にデータを載せてみると山頂より手前で引き返していた。GPSが無ければ自分は一生、天神山に登ったことになっていただろう。次は不真面目に車で直下まで行ってリベンジを果たそうと思う。
さえきてんじんやま