〔098〕冷水山 (1,262m)

2012年11月18日


関西百名山に戻る

奈良県吉野郡十津川村
ウィキペデアから
果無山脈は、紀伊半島の中央部に位置する。広義には、田辺市から北東に向かい西牟婁郡と日高郡の境の虎ヶ峯山脈の山々(行者山、三里ヶ峰など)を含むが、一般には笠塔山より東に転じ、和田ノ森から、安堵山を経て、東端で熊野川まで東西18kmにわたって列なる山脈をいい、古くは大和国と紀伊国の国境であった。
Road Map :R371から県道735号線に入り、山蝉キャンプ場へ向う。
Route Map:小森集落登山口から果無山脈を縦走して山頂に至り、下山時は林道でSCする。
    標高差:780m
累積標高差:1,430m
関西百名山』 林道崩落で最短コースから登れず、ロングコースの果無山脈縦走となる。
コースタイム:6時間27分(道間違い時間含む)
登り;3時間17分
(登山口から)
下り:2時間36分
(登山口まで)
ひやみずやま
林道崩落通行止めから昨日の最短コースナイトハイクは諦めて、道の駅”中辺路”で車中泊をして、今朝、反対側の龍神村から林道に入るが、龍神村側も林道崩落で通行止めとなっており、最短コースからの登頂は断念せざるとなってしまった。残る手は絶対に歩きたくなかった果無山脈縦走となってしまう。
果無山脈
  林道を車で走れる果無山脈なんて絶対に歩きたくないと思っていたが、スーパー林道崩落通行止により仕方なくロングコースを歩くことになってしまった。 歩いている最中は空しいだけであったが、帰宅してからは縦走出来て良かったと思っている。
関西百名山を振り返り
  はっきり言って感動した山は少ない。 奇岩の御在所岳、福寿草の御池岳、残雪の武奈ヶ岳、渓谷美の池木屋山、険しい大普賢岳が好きな山として記憶に残っている。
駐車地に戻り、車はそのまま置いて6時30分に仕切り直し。小森の集落へ登山口を探しながら進んで行く。
小森集落に入り登山口を探して集落内を走り回るが見付からない。
神社に通じる吊橋が登山口に思え、6時11分に吊橋を渡る。
この吊橋、縦揺れに横揺れが加わって通り抜けるのが恐かった。
長い階段を登って行くと頂上に品疎な祠があり神社と言うほどの
ものではなかった。 道は丹生川に向けて下って行ってるので、
登山道はここでは無いと引返した。 帰宅後に判ったことであるが、
このまま進んでいれば登山口に行けたのだった。
集落の墓地への道を入って行くと墓地横から登山道となっていた。
こんな登山口、判る訳がない。
小森集落を緩やかに上がって行き、道の終点辺りに案内板があった。
案内板を見て左の道に進むが民家に入ってしまい、案内板に戻って真っ直ぐに進んでみる。 案内板には冷水山まで片道8kmとなっていた。
とおいなぁー、まさにはてなしだ。
尾根筋まで登り付くとフラットな道となる。
これが果無山脈の始まりなのか。
急斜面をジグを切って登って行くが、この急斜面が40分も続く。
展望の無い植林帯で写真を撮ることもなかった。
1時間08分にて ”和田ノ森”(1,049m)に着く。 展望の利かない
フラットな箇所であり、山名を付けずに ”森”が正解だと思った。
尾根筋を境に奈良県側は針葉樹の植林帯、
和歌山県側は自然林とはっきりと別れている。
蕾を付けたアセビ林を掻き分けて抜けて行く。 藪扱きがあったのはここ
だけ。 前方に最初の大きなピーク ”安堵山”(1,150m)が見えて来た。
相変わらず樹種がはっきりと判れたフラットな道を進む。
林道を歩く方が楽そうなので林道を歩くことにする。
登山道は真横に平行して通っている。
登山道と平行して林道が伸びていた。
林道を歩いているとピークをエスケープしてしまうので、
登り時は果無山脈の全てのピークに登りたいので登山道に戻る。
展望が開けてきた。 護摩壇山、伯母子山が見えている方向であるが、
まったく同定出来ていない。 今日も霞みが酷く見通しは悪い。
ひと登りして2時間07分にて ”安堵山”(1,184m)に着く。
ピーク感が無く、展望も無いので通り過ぎる。
薮気味の道となったので林道に出て、再び登山道に入る。
多くのハイカーが同じことをしているのか、その箇所の
登山道が薮ぽくなってしまっていた。
直ぐに ”林道登山口”とか ”最低鞍部”とか呼ばれている
登山口に着く。 鞍部とは最低地を指すので変な言葉だ。
”安堵山”を下るとスーパー林道に出てしまった。
林道崩落が無ければこの道を車で走り抜けていたはずなのに!。
ここは地道の林道の入口にもなっていた。
林道登山口から少し登った所の展望地から南方向を見る。
正面に法師山、大塔山が見えているはずであるが、相変わらず同定は出来ていない。
すっかり落葉した樹林帯を ”黒尾山”に向けて登って行く。
2時間51分にて ”黒尾山”(1,235m)に着く。
ここもピーク感無く、展望も無いので通り過ぎる。
”冷水山”への登り途中から振り返り ”黒尾山”を見る。
眼下にスーパー林道が延びているが当然、車は1台も走っていない。
ここも激しい崩壊帯であり、この後、林道側から見ることになる。
”黒尾山”からの下り途中で前方に ”冷水山”が見えて来た。
出て来る言葉は  ”まだ遠いなぁー!”であった。
登山口から3時間17分にて ”冷水山”(1,262m)に着く。
スーパー林道を車で走って30分で登る予定だったのが果無山脈縦走で3時間掛かってしまった。 これで今年の小さな目標であった
”関西百名山”を完登することが出来た。
そろそろ山頂らしい雰囲気になって来た。
登り時に見付けておいた表示の無い分岐からスーパー林道へ激下りする。
スーパー林道を車で走ることが出来れば、この登山道?から登頂する
予定であった。
山頂からの北面の展望、南面も展望が開けているが同じ状態で、雪雲が被って来た様に殆んど見えなくなってしまった。 休憩無く下山する。
スーパー林道から ”冷水山”を見る。
下りは出来るだけ林道を歩き、各ピークをエスケープして行く予定。
下山18分でスーパー林道に降り立ったが、最後は道を見失い登山口ではなかった。 正規の登山口はカーブの向こう側にあると思う。
林道から ”黒尾山”を見る。 あの薮山をもう一度登るのは考えられない。
先ほど、登山道から見た崩壊帯を林道側から見る。
ここはかつての崩落なので既に修復はされていた。
下山43分にて林道登山口に戻る。
林道歩きで2つのピークをエスケープしたので早くて楽チンだった。
分岐からは未舗装林道を歩き各ピークをエスケープして行く。
林道歩きで ”安堵山”をエスケープ出来そうであるが、林道を進んで
行ってとんでもない所に行ってしまわないか心配になってくる。
林道歩き途中から見た北方向、護摩壇山方面。
心配だったのは ”安堵山”をエスケープして大きく廻り込む林道がどこに向かっているのかであったが、この先に林道分岐があり左に曲がることにより登山道に戻ることが出来た。
植林帯の向こう側に紅葉が広がっているのであるが、
植林帯に切れ目が無く、残念ながら紅葉の全容は見えなかった。
フラットな道の先から激下り斜面に入り、下山2時間36分にて
登山口に戻る。 下り時の林道歩きは随分と楽チンだった。
登山口から小森集落内を10分歩いて神社入口前の車に戻る。
'12年度の紀伊半島の山遠征
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