〔089〕楊柳山 (1,009m)

2012年04月08日


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和歌山県伊都郡高野町
ヤマケイオンラインより
高野山を真言密教の根本道場として開いた弘法大師(空海)は、高野山全体を十六弁の八葉蓮華にたとえ、中心にある大塔の四方四隅の峰を内八葉、奥ノ院の外にそびえる八峰を外八葉と見立てた。楊柳山はその外八葉の一峰で、高野山の北部に位置し、十六葉の峰の中では最も高い。摩尼(まに)山、楊柳山、転軸山の高野三山巡りコースで人々に親しまれている。山頂には、参詣道らしく楊柳観音が祭られていて、疎林を通して周囲の山々を見渡せる。コースは、奥ノ院前から摩尼山を経て登るのが一般的で往復約3時間。6月から7月にかけてはたくさんのササユリが咲く。摩尼山と雪池山からは円錘形の山容が望見できる。
Road Map :阪和道を和歌山ICで下りてR24を東進しR480に入り、高野山奥ノ院に向かう。
Route Map:奥の院駐車場から摩尼山、楊柳山、天軸山の高野三山を周回する。
   標高差:207m
累積標高差:579m
関西百名山』 高野三山を巡るが全て展望の無い山だった。
コースタイム:2時間55分(休息無し、結構遠回りしている)
下り:1時間32分(天軸山経由)
楊柳山 子継峠 天軸山登山口 天軸山 天軸公園岳
中の橋P
10:16 10:38 10:59 11:12 11:26 11:48
中の橋P 摩尼山登山口 摩尼峠 摩尼山 黒河峠 楊柳山
8:53 :19 9:21 :40 10:02 10:16
登り:1時間23分(摩尼山経由)
早朝、阪神高速を走っていて余りにも天気が良いので、奈良県の山を止めて滋賀県の御池岳に方向転換しようと思ったが、アイゼンを車に積んでいなく、今朝の冷え込みでアイゼン無しの雪山は難儀するであろうと予定通り奈良県の無積雪山に向かうことにした。
8時53分、駐車場からR480を渡り参道に入る。気温3℃と冷え込んでいるが、日差しが暖かく寒さは感じない。
奥の院前、中の橋の駐車場に車を停める。世界遺産の一大観光地なのに駐車場が無料なのに感激。お土産屋があり、大きなトイレもある。
お地蔵さんのピラミッドがあった。奥の院の境内はお墓だらけで、パナソニックとかニッサンとか大きなメーカーの石碑が並んでおり、石碑巡りをするだけでも楽しそうだ。
ガイドマップはあるが寺院巡り様なので、どこに向かって歩けば良いのかさっぱり判らん。兎に角、奥に向かって進んで行く。世界遺産らしく外人の観光客が多い。
境内には見上げるスギの大木が多い。嫌いなスギの木もここまで大きくなれば観光価値が出てくる。
社務所と境内を掃いている人とに道を聞きながら車も走っている道路に入って行く。途中にショートカットがあったが、行止まり的なことが書いてあったので大きく周り込む。
林道分岐に着く。ここには見逃しそうな道標があった。
林道入口の道標。番号が打ってある様にこの後は何度もこの手の道標のお世話になる。
26分にて林道から登山道に入る。登山口には道標があり迷うことはない。周辺はスギ、ヒノキの樹林帯であり展望はない。
摩尼峠には小さなお宮があり、各種の道標が並んでいた。
緩やかに登り続け、28分にて”摩尼峠”に着く。四方向への分岐であり、ここからは尾根筋となる。
最高の天気なのに展望のない道を歩いているのが情けない。只、登山道は歩き易く良好。
尾根筋を緩やかに登って行くが、尾根を歩くことは殆どなかった。
尾根歩きがあっても展望はまったくなし。
樹木が茂り尾根の感じもしない。
水平道も多く、きつい登りはまったくない。
正に女人道の感じ。
47分にて”摩尼山”(1,004m)に着く。
山頂には小さなお宮があり、ピーク感と展望はまったくなし。
枝が折れて落ちていたモミの木が目を引いた。
実のデザインが可愛く写真に残しておく。
摩尼山からは緩やかに登り下りを繰り返して行く。
”楊柳山”を一目見たくて、歩きながらビューポイントを探すが、小枝が邪魔して綺麗に見える箇所はなかった。
”黒河峠”に向けて下って行く。
どこまで歩いても展望のない変わり映えしない退屈な道が続く。
この時点では”三本杉”がどこを指しているのか知らなかったが、奥の院へ下りる道の様だ。
1時間9分にて”黒河峠”に着く。ここにも小さなお宮があり三方向の分岐になっている。
”楊柳山”に向けて少しは斜度をましてくるが大した登りではない。
同じ景色の道が続く。
先程登った”摩尼山”を見たくて、ビューポントを探すが、どこからもクリヤーには見えなかった。展望のない山頂で休憩する理由がないので通り過ぎる。
1時間23分にて”楊柳山”(1,009m)に着く。
広々とした山頂には同じく小さなお宮があり、そして展望がない。
下山22分にて”子継峠”に着く。ここにも小さなお宮があり、三方向の分岐になっていた。
楊柳山からは急な下りとなる。
道はフラットとなり、この先で沢沿いの散策道に出る。初めて逆周りのハイカーとすれ違う。
”子継峠”からは緩やかに下って行く。
いざ天竺へ!”ではなく天軸なのが残念。
下り43分にて舗装道路に出る。左に曲がれば奥の院を通って車に戻れるが、ここは高野三山を走破する為に右へ曲がり対面の登山口に入る。
下山56分にて”天軸山”(915m)に着く。ここも小さなお宮があり、高野三山揃って展望はなし。ここから奥の院へ向かう道があったが、遠回りの女人堂への道を選ぶ。
どこもかしこも針葉樹林帯の変わらない風景の中、緩やかに登って行く。
ぱーっと展望が得られたのは登山口まで降りて、天軸公園に出てからである。但し、ここからも高野三山のどの山も見えなかった。
ここでも展望地を探すが、見えてこの程度。最後まで展望は得られなかった。
やたらでかい霊園を抜けて裏道に入ると奥の院の墓地に出た。ここも高級墓石が並ぶ。
奥の院って何?。そこかしこにお墓が並んでおり、お墓を見ながら多くの観光客が歩いている。結局、奥の院の本殿を見ることなく駐車場に帰ってしまう。下山1時間32分で高野三山を終了する。
高野三山
歴史的な背景で選ばれた山はハイカーに取って詰まらない山が多いが、高野三山も音羽三山と同じく、展望のまったく無い散々な山だった。
高野山
高野山の前は車で何度も走っているが、高野山を参拝したことがない。世界遺産となった高野山には外人観光客も多く、日本人として一度は見ておきたいものであるが、今日は予定があるので後ろ髪を引かれながら参拝を断念する。道路に車を停めて大門の山門だけを見に行ったが、これまでに見たことのないでかさで益々高野山を参拝したくなった。日光東照宮も何度も前を走っているが参拝したことがない。次の機会には東照宮も見ておこう。
ようりゅうざん