〔084〕行者還岳 (1,546m)

2012年10月06日


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奈良県吉野郡天川村
ウィキペディアから
奈良県の天川村と上北山村にまたがる標高1,546mの山。その険しい山容により、役行者をして一度は引き返させたという伝承からこの名が与えられている大峰山脈の北部にあたり、北に山上ヶ岳・大普賢岳、南西方に弥山・八経ヶ岳が連なる稜線の上に位置する。頂上は、この稜線を通る大峯奥駈道からは、徒歩にして10分程度離れたところにある。
Road Map :R309から天川村に入り、みたらい渓谷を見ながら行者還トンネルの西口に向う。
Route Map:トンネル西口からピストンとするが、登りは道間違い、下りは偶然正規の道となった。
    標高差:433m
累積標高差:1,069m
関西百名山』  弥山、八経ヶ岳人気とは裏腹にハイカーの少ない山だった。
登り:2時間54分(道間違い含む)
下り:1時間53分

コースタイム:4時間47分(休息時間含む)
ぎょうじゃかえりだけ
行者還トンネル西口に着いたのは遅い時間だったので駐車場は満車状態で道路まで車が溢れていた。 ハイカーは既に出発しており誰も居ない。この車の量なら山頂での混雑が心配だ。
R309から見た ”行者還岳”。
右の急峻な斜面が行者を登らせなかったと言う崖か。
登山口には ”弥山小屋”の宿泊には絶対予約が必要と書かれていた。
沢に掛かる橋を渡るが、何故か懐かしい風景に思えた。
後で気付いたのだが、この橋は過去2回渡っていたのだ。
ブナ林の雰囲気の良い急斜面が続く。
直ぐに急登になる。 1週間前から痛かったふくらはぎの痛みはウソの様
になくなっった。 腰痛もそうだが体調不良は山で直すのが一番だ。
長い登りを消化して、やっと尾根筋が見えて来た。
この木の根っこムキムキ斜面もどこかで同じ様な所を
登ったことがあると思っていたが、依然に、ここを2回登っているのだが、この時点では思い出していない。
奥駆道は穏やかな尾根道となる。 先に見えているのは
途中のピークであり ”行者還岳”はまだ、まったく見えていない。
47分にて奥駆道に出る。 ここは”出合”と言うらしい。右に曲がると
弥山、左は行者還岳となる。ここからも弥山に行けるのかの思いだけで、
自分が2回もここに来たことにまだ気付いていない。
ササ原の道が続くが、ササの背丈が20cm以下であり、
雰囲気が良く歩き易い道であった。
樹種によっては紅葉が始まっているが、本格的な紅葉はこれからだろう。
”一ノ垰”付近までトラバース路が続く。
尾根筋を外れてトラバース路を進む。
大台ヶ原と同じく立ち枯れが見られたが、立ち枯れは数本しかなく、大台ヶ原の比ではない。
尾根筋に戻る。 やはり尾根筋歩きの方が気持ちが良い。 それにしてもハイカーと会わない。
1人、ハイカーが下りて来たので話してみると9割り方は弥山に向っているらいしい。
途中で見えた”弥山”と”八経ヶ岳” 平凡な山容だ。
何箇所かあった道標。 縦走マニアではないので眺めるだけ。
やっと ”行者還岳”が見えてきたが、常に樹林越しの展望となる。
トタン葺のボロ小屋が見えて来た。
退屈な道なので何でも良いから変化が欲しい。
”弥山”にはガスが掛かってきた。
見て良し、登って良しの ”大普賢岳”が見えて来た。
東方向に見える ”台高山脈”の山並み。 特徴の無い山ばかりなので、どれが ”大台ヶ原”なのかも判らない。
展望露地があり、山頂部だけであるが ”行者還岳”が良く見えた。
2時間16分にて ”行者還小屋”に着く。
小屋の中の見学は下山時にすることにし、通り過ぎる。
南面は行者も還ると言われている崖なので、
山麓をトラバースして北側にに回って行く。
”水場”があった。 水は梯子の上の方から引いている様だ。 ここからショートカットで登れそうな感じがしたが、チャレンジはしなかった。
結構、デンジャラスな登山道らしい道になってきた。
2つ目、3つ目の木製梯子。
最初の木製梯子。 女性ハイカーが1人降りて来て
山頂には誰も居ませんよ。 と告げられた。
ぐるりと廻り込んで2時間41分にて ”行者還岳”(1、546m)に着く。
山頂は360°樹林に囲まれ展望があるとは言えない。
急峻な山なのに展望の少ない残念な山頂だった。
樹間から少し見えた ”大普賢岳”
山頂をウロウロし崖の上の展望岩を見付ける。
展望岩から ”弥山”を見るが、結構ガスに覆われてしまった。
展望岩から歩いて来た尾根筋と先ほど、山頂を見ていた展望露地を見る。 行者還小屋の屋根も見えていた。
奥駆道で唯一急峻だった水場上の梯子を下る。
山頂で13分の昼飯休憩を取り、下山する。
”行者還小屋”の中を見学する。 入口左側には2つのトイレあり。
ドアを開けて直ぐに炊事場あり。
右のドアは管理人用となっており、立入り禁止になっていた。
中2階の部屋に見ていない。 間取り図はこれ
6畳程の吹き抜けの部屋と中2階のある部屋があった。
共に綺麗に掃除されていた。
緩やかではあるが、下り時の登り返しは6回にあった。
小屋泊まりだと言う2組のジジー連中が登って言った。
小屋泊りでゆったりと宴会するのか、いいなー。
どうもおかしい、何か変?ムキムキの根っこ道が出て来ないのだ。
違う道を下山した様であるが、実はこれが正規の ”行者還岳”への道だった。 踏み跡は薄く道標がないのでナビテープを頼りに下って行く。
危うく通り過ぎる所であったが、分岐から下りに入る。
実はここは ”出合”ではなかった。それを気付かずにここから下山する。
急下りを消化してやっと道路が見えて来た。
これは下側の駐車場、トンネル入口にもう少し狭い駐車場がある。
我が車は道路脇に停めた。 車は随分減っていた。
降り立った所は登山口から直ぐの広場のある場所。 道標はまったくなく、
この道は判るはずがない。 お蔭で随分遠回りしてしまった。
人気の無い行者還岳
  弥山、八経ヶ岳がそんなに良い山とは思えないが、紀伊半島の最高峰として人気を呼んでいるのか、殆んどのハイカーは弥山に向っていた。
行者還岳の途中で会ったハイカーは静かな道だから好きと言われていたが、人気がないから静かなのだ。
記憶の悪さは人一倍
  10年前のことではあるが、2回も登っていながら始めての登山道と思っていた自分が恥ずかしい。
今日の温泉
  明日は池木屋山の予定なので、スメールに入浴するば良いのだが、それより先に明日の食料を調達すべくコンビニを探す。 コンビニを求めて車を走らせている内に前回お世話になった道の駅 ”飯高駅”に着いてしまったので、隣接している ”いいたかのゆ”に入る。 600円と高めだが、設備充実でお気に入りの温泉となった。 ここのレストランで松坂牛入りの千円のカレー丼を食べるが、松阪牛はほとんど入っていなく、美味くもなかった。
  コンビニがなかったので、このレストランでコンニャク稲荷を4ヶ作って貰う。 そのまま ”飯高駅”で車中泊とする。