赤石ヶ岳 (736m)

〔034〕千丈ヶ嶽 (833m)

2015年05月14日



京都府福知山市
Road Map :福知山からR176北上し、与謝トンネルを抜けて与謝から林道に入り加悦双峰公園に向う。
Route Map:双峰公園の駐車場を基点に赤石ヶ岳に登り、コルに引返して千丈ヶ嶽に登る。
    標高差:303m(赤石ヶ岳)
    標高差:354m(千丈ヶ嶽)
累積標高差:604m
関西百名山、京都府の山』  赤石ヶ岳は簡単に登れる大展望の山だった。モノレータが動いていれば面白かったのに。
コースタイム:3時間08分
登り:
38分(赤石岳まで)
登り:2時間05分(赤石岳経由、千丈ヶ嶽まで)
下り:33分
(千丈ヶ嶽から)
先週に続き京都府福知山周辺の展望山である赤石ヶ岳に登ってみる。赤石ヶ岳とは尾根続きである大江山の最高峰でもある千丈ヶ嶽にも登ってみた。
赤石ヶ岳
展望山と知って登ってみたが、双峰公園からは35分程で登れる簡単な山であり、山頂からの大展望も事実だった。登山道の岩の鋭い角に気を付ければ難儀な所は皆無だった。
千丈ヶ嶽
前回登ったのとは反対方向から登ってみたが、林道が山頂近くまで延びているのが意外だった。林道終点まで車が入れるのであれば次回は有りかなと思う。三岳山に向う
今日はどこからも見えていた三岳山に登るべく、登山口のある喜多集落の三岳青少年山の家に移動する。距離的には隣りの山である。
あかいしがたけ
せんじょうがたけ
千丈ヶ嶽
赤石ヶ岳
上下二段になった広い駐車場に車を停める。京都ナンバーの先行車が1台停まっていたが、既に山に登られているのか姿は見えなかった。今日は陽射しがきついので木陰に車を停めて、8時17分に歩き始める。まずは登山口探しから・・・
登山口となる双峰公園にはキャンプ場、バンガローのアウトドア設備が整備されており、研修センター等も建っていた。
展望地から見た双峰公園と千丈ヶ嶽を抱える大江山。周辺には散策道が多いので要注意。直ぐに間違った分岐へ引返す。
赤石ヶ岳に向って歩いて行くと観光地図があった。ここで赤石ヶ岳側に向っている舗装道路に入ると、エスカレータの残骸があり、更に進むと展望地で道は終ってしまった。
登山道に入って直ぐにどちらを先に登るのかの分岐に着く。
どちらも道を選んでも縦走路の尾根道に出るが、どちらの山に近いかの差だけ。
穏やかに縦走尾根に向って登って行く。既に展望は良好となっている。
13分にて縦走尾根に出合う。まずは”赤石ヶ岳”を目指す。
登り途中から右手(西側)に聳える”赤石ヶ岳”が見えてくる。
尾根筋から南北の展望が開け、南側には”天ヶ峰”(632m)と”三岳山”(839m)の丹精な山容が望めた。
ステップの無い一枚斜面の登りは序々に勾配を増してくるが、まだ大した登りではない。
分岐から笹原の中 ”赤石ヶ岳”への登りが穏やかに始まる。
問題は全ての岩の角がエッジになっており、つまずいて足を打つ、手を着くとかがあれば切れてしまうだろう。
中盤からは岩に覆われた道となり、俄然面白くなってくる。振り返れば終始展望が良かった。
ほぼ、水平道まで勾配が無くなってしまう。
後半は勾配の少ない穏やかな道となる。
山頂が見えて来た。
たった38分にて”赤石ヶ岳”(736m)に着く。山頂からは南方向が大きく開けた大展望だった。
山頂から南方向より少し東に見える”天ヶ峰”(632m)。低山には見えない山容をしている。
同じく山頂より南方向より少し西に見える”三岳山”(839m)はこの後、登りに行く予定。
どちらも縦走路分岐から見えていた山ではある。
登山口にあったモノレータの線路が山頂まで延びていた。
今は廃線の様であるが、一度は乗って見たかった。
山頂から少し西に行くと、廃屋の様な東屋があった。この先に展望地がありそうな所であったので行ってみる。
ここが”テイクオフ場”と思われる広場に着いた。北側と西側の展望が大きく開かれていて、西側に”江笠山”(728m)が望めた。
”パラグライダーテイクオフ場”の標識があったので展望が良いのでは? と行ってみる。
同じく”テイクオフ場”から見た北側の展望。
緩急交えた登山道は変化があり面白い。
山頂で10分程散策して下山に入る。この赤い岩が”赤石ヶ岳”の山名の由来としている書き込みがあったが茶色にしか見えない。角の鋭い岩には下りでこそ気を付ける必要がある。
下り途中から”大江山”の山塊を見る。笹原に伸びる登山道がはっきりと見て取れる。
今回の山歩き中でステップの無いこの登りがふくらはぎに辛かった。
1時間12分にて分岐に戻り、”千丈ヶ嶽”への登りが始まる。
尾根に出合うもう一つの分岐に着く。ここの道標は千丈ヶ嶽まで1.5kmとなっているが、これはウソであり、1km程先に1.5kmの表示が出て来る。
辛い登りを終えて笹原のフラットな道に出る。振り返ると赤石ヶ岳が刻々と姿を変えていく。
林の中に入り緩やかに下って行くと前方に広い林道が見えた。なんでこんな所に林道が??? 聞いてないよ! 状態になる。
笹原の中の水平道を千丈ヶ嶽目指して進んで行く。最高に雰囲気の良い所であった。しかし、この道は長くは続かず正面の林に入って行く。
林道歩きは日当たりが良好過ぎて暑い。
木陰を選びながら歩くが木陰は少なかった。
道標に従って車が充分走れる立派な林道を歩く。車は通れるのだろうか?と思いながら歩いてみるが最近のタイヤ痕は見当たらない。林道入口に
ゲートでもあるのだろうか? 確かめたい気にはなってくる。
駐車場にはこの先”一般者通行禁止”の看板があったが、文面からは
ここまでは車が通れる意味に捉えることが出来るし、ここから先は車が通れるが通行禁止の意味に捉えることが出来る。ここまで車で来ることが出来るのであれば楽チン山歩きが出来ることになる。
広い林道は9分程で終り広い駐車場に着く。駐車場には観光地図、注意書き、道標等が立っていた。ここから先は道幅は狭くなるが、車でも走れる林道が続いていた。ここに”千丈ヶ嶽”まで1.5kmの道標があったので尾根出合の道標の1.5kmが間違いだと判った。
駐車場までの広い林道から道巾は狭くなるが車が充分走れる林道が続く。ここの林道歩きは木陰となり、吹き抜ける乾いた風で涼しかった。
駐車場から少し上に砂防堰堤で出来た小さい池があったが、そこには金魚が沢山泳いでおり、小さなオタマジャクシも沢山泳いでいた。この池は夏でも涸れないのだろうか? 心配だ。
分岐からは更に道幅が狭くなるが、無理すれば車で走れそうな状態であった。
駐車場から6分程で稲荷神社への分岐に着く。稲荷神社への道は遠回りであるし、神社は見たくないのでダイレクトな”千丈ヶ嶽”への道に入る。
1時間44分の地点、駐車場から13分の地点に”あと1km”の表示が立っていた。
まだ林道跡なのか? 登山道は緩やかに登って行っている。
2時間丁度で稲荷神社からの分岐に出合う。稲荷神社からは
0.8kmとなっていたので稲荷神社を経由すると随分遠回りなのが判った。ここから”千丈ヶ嶽”までは0.3kmとなっていたので後少しだ。
ヒノキの植林帯の中、だっだ広い場所に出るが、登山道はしっかり付いており迷うことはなかった。
”赤石ヶ岳”経由の2時間05分にて大江山系の最高峰 ”千丈ヶ嶽”(833m)に着く。
一見360°の大展望地に見えたが、しっかり見えるのは南方向のみであった。
カメラを置ける台があったので記念撮影をしておく。大江山には'01年10月以来なので14年振りとなるが、この山頂表示板は新しくなっていた。
樹間から北方向に特長ある”鳩ヶ峰”(746m)が望めた。
14年前は鍋塚山、鳩ヶ峰から縦走して来たが記憶は既に無くなっている。
この山頂表示板は昔は無かった。お洒落な表示ではあるが、見えている山の配列とは違っている。
山頂で10分程展望を楽しんだ後、下山に入る。
林道跡の様な道を淡々と下って行く。今日は陽射しがきつく木陰が有難い。ここで双峰公園から登って来た園児とすれ違う。園児10名程に対して若い女性の先生が5名も付いていた。
下山始めの新緑の樹林帯は雰囲気が良かった。
長い林道歩きに思えたが、たった7分で登山口に着く。ここから少し登り返しがあるが、全行程をみると登り返しの無い山歩きだった。
下山26分にて広い林道終点の駐車場に戻る。
下山路途中からの展望、少し下側に展望東屋があった。
快適な笹原歩きから近道の下山路に入る。
今は廃業となっている”モノレータ”なるものを見に行く。
ネットで調べても資料は殆んど見付らなかったが単機筒の農発用エンジンを積んだモノレールの様だった。線路は2本延びているのは上り下り用の複線だったのだろう。
この線路が山頂まで延びているのだろうが、途中の展望はさぞかし良かったと思う。動いているのであれば乗って見たかったのだが・・・
下山を終えて”双峰公園”から見た”千丈ヶ嶽”
下山53分にて駐車場に帰る。急斜面が無く、登り返しが無かったので下山は短時間で終らせることが出来た。作戦通りに車はまだ日陰の中だった。
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