〔033〕弥仙山 (664m)

2009年07月11日



京都府綾部市
京都府データーブックより
綾部市の梅迫から於与岐方面へ伊佐津川沿いに進んでいくと、ピラミッド形をした特徴的な山が視界に入ってくる。これが高度644mの弥仙山で、夜久野南帯の角閃岩および斑レイ岩からなり、古生代の海洋地殻であった岩石から構成されている。約1200年前、行基によって開山されたといわれ最近まで女人禁制であったこの山は、頂上近くまで急な登り道が続いている。その頂には神社(大本教)があり、信仰の山であることをうかがわせる。周りの山と比べ高く、いろいろな山が見渡せるが、頂上の周りは杉木立におおわれ十分視界がきかない。また、貴重な動植物の生息する自然の宝庫であるが、於与岐側の宮の谷には砂防ダムが設置され、自然の力を規制しようとする人工の手が入りこんでいる。
Road Map :舞鶴若狭道を舞鶴西ICで降りて、府道74号線を於予岐に向かう。
Route Map:水分神社登山口から於成神社を経由して山頂へ。下りは”改心の道”で周回する。
標高差:430m
雑感
歩き易く楽に登れる悪くはない山であるが、登り下り共に何の見所も無く、展望も得られない。山頂からも一部展望が得られるだけで、日本海も随分遠景だ。何を選定理由にして関西百名山に選ばれたのか理解出来ない山だった。
関西百名山』 これでも関西百名山?
コースタイム:2時間25分、登り:53分、下り:1時間24分
水分神社(みまくりじんじゃ)の少し上に参道登山口があった。3台程の駐車スペースがあったが、林道分岐に広い駐車場があり、周回コースで下山するならそこに置いても距離的な損は無い。6時57分に登り始める。
フラットに近い程の穏やかな道が続くが、手入れされていないヒノキの植林帯なので薄暗く雰囲気は良くない。
21分で”大本開祖、修行の滝”分岐に着くが、大本なるおっさんは知らないし、沢音からしょんべん滝に思えたので滝を見ることなく通り過ぎた。
24分にて参道らしい長い石積み階段が現れる。
階段を登り切ると27分にて”於成神社”に着く。
”於成神社”を過ぎた辺りからヒノキ林は終わり、雰囲気の良いカシの
林に変わる。ここまでも穏やかな登りであり、急登部分は一切無かった。
山頂から望めるのは北面の一部のみ。若狭湾、青葉山が見える方向であるが肉眼でも真っ白だった。直ぐに下山する。
53分にて金峯神社の建つ”弥仙山”(664m)に着く。探してみたが山頂標識は見当たらず。気温は21℃と低いが風がまったく吹かず、蒸し暑い。
こちらも穏やかで歩き易い道であるが、
雑木に覆われ展望はまったく無し。
周回しても何も面白い所はなさそうであるが、二度と来ないと思うので、”改心の道”を周回してみる。
尾根道を何度か登り下りを繰り返し、45分にて ”日置谷分岐”に着く。
ここを右に折れて水分神社に帰る。
1時間で林道に出る。林道から登山道に入る表示がまったく無く、逆廻りで周回するには登山口が判らない可能性大。
分岐からは再びヒノキの植林帯に入る。登山道は穏やかに下って行く。
分岐から ”水分神社”(登山口)までは2kmの表示。
みせんやま
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