〔023〕皆子山 (972m)

2012年05月19日



京都府京都市左京区
ウィキペデアから
皆子山(みなごやま)は、京都府京都市左京区と滋賀県大津市との境に位置する標高972mの山。
丹波高地の山の一つであり、京都府の最高峰である。地形的には、花折断層の一部をなしており、安曇川源流の葛川を間にして、比良山地の蓬莱山(1,174m)や権現山(996m)と対峙している。
また、皆子山はピラミダルな独立峰であるが、足尾谷を挟んだ北側には、同じ丹波高地に属し、
高層湿原として知られる八丁平(はっちょうだいら)を抱く峰床山(970m)が続いている。
Road Map :琵琶湖の西岸R477からR367に入り、平の集落に向かう。
Route Map:R367平バス停横駐車場から左周りに足尾谷から登り、寺谷側に下山する。
標高差:556m
関西百名山』 京都府最高峰であるが標高は千mを越えていない。
コースタイム:3時間53分
下り:1時間27分(内、林道歩き29分)
皆子山 林道出合 バス停止P
16:28 17:26 17:55
バス停止P 林道出合 林道終点 くの字橋 山小屋 枝沢分岐 皆子山
14:02 14:24 14:43 −−− 14:56 15:32 16:23
登り:2時間21分(内、旧国道歩き22分)
皆子山
京都の山は特徴が薄く興味をそそらなかったが、皆子山はハードな登山道で驚いたが、登り時も下り時も道を間違ってハードにしてしまった可能性がる。
再訪予定
下山時の林道で見た車で、次回は林道に車で入り、皆子谷から登って寺谷側に下る周回コースを取りたいと思った。来週にでも行きたい気持ちであるが、秋の寒くなった時期に廻すことにする。
R367を少し歩いて今は交通量の殆ど無い旧R367に入る。
駐車地を探して周辺を車で走っていると平のバス停横に無料の駐車場があり、県外ナンバーの車が数台停まっていた。ここに車を停めて14時02分にR367を歩き始める。
車が充分走れる足尾谷沿いの林道をてくてくと歩いて行く。
旧国道歩き22分にて林道入口である”足尾谷橋”に着く。
ここにも数台の車が停められており、ハイカーの車だと思われる。山頂までをピストンするのであれば、ここに車を停めるのが便利。
林道歩き12分にて林道は終点となり2〜3台の狭い駐車スペースがあった。山頂までのピストンならここに車を停めるのが一番便利だ。荒れた林道が更に続いているが、車で走れそうな状態ではなかった。
大きな岩が丸太で支えられていたが、これは自然のいたずらである。
岩をへつり、渡渉を何度も繰り返しながら足尾谷を進んで行く。
沢渡り用に丸太橋が渡してあったが、危なっかしいので丸太橋を使わず渡渉する。水量が多く渡渉するには場所選びが必要。
これが”への字橋”の様だ。板は腐っており、取付けは不安定、ロープはあるが当てにはならない。渡渉するには沢が深いので、しかたなく橋を渡る。落ちても死にはしないが、結構、恐かった。
次の丸太橋もよく腐っていた。その内折れて誰かがドボンするのだろうが、今日は無事通れた。
谷は徐々に狭まり、踏み跡も薄くなり、水に入らない沢登り状態となる。
54分にて”山小屋”の近くを通る。
滑り易い石なのでドボンしない様に気を付けながら渡渉を繰り返す。小さな落ち込みが増えて来て雰囲気は良い。
何度も渡渉を繰り返す、危なそうな所にはフィックスロープが張ってあるが、張り方が雑で助けにはなり難い。
この辺りは簡単に渡渉出来た。
滝とは言えない小さな落ち込み。
谷のV字が深くなると岩をへつる様に進む。
「これでも丸太橋?」と思いながらも、この丸太橋を使って対岸に渡る。折れそうで恐かった。
この小さな滝に突き当たり、フィックスロープに従って右側の岩に取付く。
本日、最初で最後の岩登り、表面が苔生しており滑り易いがフィックスロープの助けで登る。
そろそろトチノキの大木がある分岐ではと思いながら歩いていると赤ペンキの小さいマーキングがあった。これがトチノキの大木?道標が一切ないので合っているのかどうか判らないが左側の小さな枝沢に入ってみる。
斜度的にはそうでもないのだろうが、ズルズルと滑るガラ場ですごく急登と感じた。登山道の有り難さが身に沁みる。
枝沢に入ると踏み跡が一切無く、ガラ場の急登となる。この道であっているのだろうか?と思いながらもの登って行く。
這い登ってきた涸沢を振り返り見る。こんなにハードなコースとは思っていなかった。
涸沢となり少しは斜度が緩和して来たが、それでもズルズル滑る斜面に難儀する。
この辺りは稜線歩きを避けてトラバース気味に斜面を横切るが、結果としてはショートカットにはなっていなかった。
1時間59分にて稜線に辿り着き、楽が出来るかと思ったが、稜線の登りもそこそこきつかった。
振り返ると初めて展望が得られた。琵琶湖の西岸の山々、琵琶湖バレー付近の山が見えているはずであるが、特徴のある山が見られず、同定は出来ていない。蓬莱山は大体で記載しているので間違いかも。
稜線に戻ると斜度は穏やかなになっていた。小木のブナしかないが、新緑が美しい。
既に4時23分、山頂には誰も居らず、ハイカーは既に下山しているのだろうが、登り道でも誰とも会わなかった。
駐車地から2時間21分にて”皆子山”(972m)に着く。登山口からなら1時間47分となる。登山道の踏み跡が薄い割りには私設の山頂標識が多く、流石、京都の最高峰の感じだった。
山頂からは東面が少し開けているのみ。琵琶湖西岸の滋賀県の山々が見えているが、京都の山と同じくドングリの背比べで、地元のハイカーに説明して貰わないと同定は出来ない。
”寺谷”と思われる小さな沢に出ると踏み跡ははっきりとしていた。
山頂には道標が無く、”寺谷”側と思われる踏み跡を追って下山する。落葉の堆積で踏み跡は薄く、その内、道を見失い、激下り斜面に入ってしまう。樹木を滑り止めに使い、斜面を下って行くと、沢道に出ることが出来た。
沢が険しくなってくると、登山道はトラバース路となって沢から離れて行く。
沢沿いの道をどんどん下って行く。
下流に行くほど水量が増し、落ち込みは大きくなって来て小さな滝が沢山現れる。
沢から離れたトラバース路。
丸太橋を渡ると林道に出るが、ここにも道標はなかった。
下山1時間03分にて”安曇川”に突き当たる。
立派な丸太橋が掛けてあるが、これが左右に
たわむので気持ち悪かった。
チェーンが張られた林道ゲートに戻る。駐車場はここから直ぐに位置にあるのは登り時に確認済み。
後は林道を淡々と歩いて戻るだけ。車が1台停まっていたので反対側からは入れるのか?、それともゲートを通れる関係者なのか判らなかった。
下山1時間32分にて平のバス停横の駐車場に戻る。
林道歩きは29分だったので結構長かった。
大きな沢ではないが、水量は多く沢音を聞きながらの歩きは気持ち良い。
踏み跡は微かにある程度。右岸が迫れば左岸に、左岸が迫れば右岸に渡渉しながら緩やかに上流に向かう。
みなごやま
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