〔008〕御池岳 (1,247m)

2012年04月15日


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滋賀県東近江市
ウィキペデアから
山体は古生層の石灰岩からなり、広い平らな山頂部は「テーブルランド」と呼ばれている。山頂部には多くの池やドリーネが点在する。最大の池は、日本庭園近くの元池で、その南東には真ノ池がある。山頂部は丸山とも呼ばれ、山頂の西端には、ボタンブチ及び天狗の鼻と呼ばれる、崖の上の展望地がある。 山頂からは御在所山など鈴鹿山脈のほとんどの山が望める。遠く伊吹山、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスや恵那山などを、望むこともできる。
Road Map :名神高速を彦根ICで下りて、R306を鞍掛トンネルに向かう。
Route Map:滋賀県側から倉掛峠に登り、鈴北岳から御池岳へ。下りは奥ノ平からボタンブチを巡る。
    標高差:615m
累積標高差:918m
関西百名山』フクジュソウ満開。
コースタイム:4時間29分(食事休息12分含む)
下り:2時間29分(奥ノ平、ボタンブチ経由)
御池岳 奥ノ平 ボタンブチ 西のボタンブチ 引返し点 鈴北岳 1,056m 鞍掛峠 西駐車場
9:45 :56 10:06 10:39 11:05 11:21 −−− 12:00 12:14
西駐車場 鞍掛峠 1,056m 鈴北岳 御池岳
7:45 :04 −−− 8:58 9:33
登り:1時間48分(鈴北岳経由)
駐車場争奪戦
鞍掛トンネルに着いたのは7時30分、既に滋賀県側の登山口駐車場は8割方埋まっていた。通行止のはずだった鞍掛トンネルが開通していたので、三重県側に抜けてコグルミ谷から登ろうと登山口に移動すると、駐車場が無く、2台分の駐車スペースは満車だった。鞍掛トンネルの三重県側駐車場も満車状態のオーバーフローで滋賀県側の登山口に戻る。こんなに朝早いのに、思った駐車場に停められないとは・・・
次々とハイカーが出発して行く中、7時45分に登り始める。
倉掛トンネル西側(滋賀県側)の登山者用駐車場に車を停める。
この時間でも満車状態で次々と車がやってくる。
昨日は雨だったので今日に集中しているのだろう。
鬱蒼と茂ったヒノキの植林帯をジグを切って登って行く。 全てのヒノキ
に紫のビニールテープが蒔かれており、目的が判らず不気味な感じがする。しかし、見渡す限りテープが巻かれているので、これにはすごい労力が
費やされたのだろう。
少し登った地点から見た駐車場。 まだウロウロしている車が
あるので後は道路に停めることになるのだろう。
送電鉄塔下に出ると植林帯も終わり展望が開けた。
雑木林の中を穏やかに登って行く。
”鞍掛峠”からは雑木林の穏やかな尾根道となるが、小枝が積雪時に曲げられており、登山道を塞いでいる箇所が多いのでうっとおしい。
先行している人は先週も来たらしいが、アイスバーンで途中敗退して今日はリベンジに来られたとか。
登り続けること19分にて ”鞍掛峠”に着く。
ここは三重県側からの登山道の分岐となる。
展望はどんどん開けていく。 毎週の雨で雪解けは随分進んでいる様だ。
薄曇ではあるが展望を得られながらの尾根歩きは気持ち良い。
振り返ると霊仙山、伊吹山、能郷白山、そして遠く御嶽山、乗鞍岳が見えていた。
伊吹山の積雪は少なくなっている様に見えるが、能郷白山、白山方面はまだ真っ白だ。
”1,056m”のピークを目指して穏やかに登って行く。
雪解けのドロ道を心配したが、大したことなく助かった。
登山口には多くの車が来ていたが、山に入ってしまうと散らばってしまいハイカーと出会うことは少ない。 先行している岡崎市から来れれたじいさんもフクジュソウ目当てらしい。
尾根の途中でしかない ”1,056m”のピークに登ると前方に ”鈴北岳”が見える様になてきた。
前方はたおやかな”鈴北岳”の山頂。 多くのハイカーが休息している。
谷間の残雪をアイゼンにヘルメットで登った来るヤマラーが居たが、
この季節にわざわざ残雪を選んで登らなくてもと思ってしまう。
”鈴北岳”への登り途中で ”1,056m”のピークを振り返り見る。
こう見るともっと残雪のある時に来たかった気がするが、その時にはフク
ジュソウは見られないのだろう。 残雪か花か、どっちを取るかだろう。
眼下にR306が見える。 湖北の山はまだ真っ白であるが、まったく同定出来ない。
鈴北岳の山頂より ”鈴ヶ岳”(1,130m)へ続く稜線を見る。
フクジュソウを求めて ”鈴ヶ岳”まで行く可能性があり、その時には
この稜線を戻ってくるのだろう。
1時間13分にて ”鈴北岳”(1,182m)に着く。
山頂はピーク感がなく、周辺も穏やかな高原的な感じ。
”御池岳”へは遠回りしている感じがするが、登山道に従って下って行く。
”鈴北岳”からはどこをどう歩いて良いのか判らない。
兎に角、日本庭園と呼ばれている所に下っていくが、
どこを指して日本庭園なのか判らない。
カルスト地形に付きものの ”ドリーネ”が点在している。
下り切るとカルスト地形となり、この辺りを ”日本庭園”と言うのか?
残雪が多くなり、どこでも歩ける状態となり、先行者の踏み跡を辿る。
道標は踏み跡の薄い谷間を指しているので従って進む。
1時間48分にて ”御池岳”(1,247m)に着く。
多くハイカーが休息していた。 展望は北面が得られるのみ。
地元のハイカーはこの山を ”丸山”と呼んでいた。
まだ時間が早いが腹が減ったので、ここで食事休憩とする。
残雪は適度に締まっており歩き易い。
足跡はあちこちにあり、兎に角、登り方向に進んで行く。
15分程休憩して ”奥ノ平”に向かう。
御池岳から11分で ”奥ノ平”(1,241m)に着く。
地元のハイカー1名が休息していたのでボタンブチへの情報を聞き取る。
たおやかな山頂からは遮る物がない360°の大展望だった。
緩やかに ”ボタンブチ分岐”まで下り、緩やかに登り返す。
この山並みの中に ”御在所岳”があると思ったが、地元のハイカーは
ここから見えないと言う。 特定出来るものが無かったので強くは言え
なかったが見えていると思う。
縦走出来そうな位置に ”藤原岳”が聳えていた。
何度も何度も見ている伊吹山方向の山々。 右手には御嶽山、乗鞍岳も遠望ながらはっきりと見えていた。
下り終えてから ”奥ノ平”を振り返り見る。 名前通りに平らな山だ。
地元のハイカーからの情報で分岐まで戻らずに ”奥ノ平”山頂から直接下山する。 前方にはボタンブチの崖っぷちが見えている。
下山21分にて ”ボタンブチ”に着く。
”ボタンブチ”は谷間まで落ち込んでいる崖っぷちであるが、傾斜が少しあり、カルスト地形で岩がゴツゴツしているので、登り下りが出来そうな崖っぷちだった。
もう一つのボタンブチに移動する。
これが ”天狗の鼻”なのか?
雰囲気は良いのだが、登山道も道標も無いので不安になってくる。
北西方向、崖沿いに ”鈴ヶ岳”方向に進んで行くが、道らしい道がない。
その代わりと言って良いのかどこでも歩ける。
54分にて ”西のボタンブチ”に着く。
ここも同じ様な高度感であるがスリル感が少なかった。 何処からも展望は良好であった。
今日の目的の ”フクジュソウ”に出合え、嬉しくて
沢山写真を撮った中での ”一番べっぴんさん”の写真。
一輪、二輪の ”フクジュソウ”を見付け、更に進んで行くと
群生地となり、崖っぷち一面に咲いていた。
登山道は無いがどこでも歩ける草地を ”鈴北岳”目指して進んで行く。
”フクジュソウ”を求めて ”鈴ヶ岳”まででも行く予定であったが、
群生地を見ることが出来たので、1時間20分の地点で引返すことにした。
1時間36分にて ”鈴北岳”(1,182m)に戻る。
展望の良い山頂なので多くのハイカーが休息していた。
一面 ”ミズコケ”で覆われた登山道を通る。コケを踏んではいけないと
ハイカーが気を付けて歩いているのか、道幅は靴巾二つ分しかない。
雪融け水で少しはドロ道が増えていたが、問題になる程ではなかった。
”鞍掛尾根”を下山する。
展望を得ながら穏やかに下って行く。
”1,056mピーク”に向けて登り返しがあるが、
登り返しはここだけで、しかも緩やかである。
ヒノキの植林帯を抜け、2時間29分にて登山口に帰る。
車は道路まで溢れていた。
”鈴北岳”から39分にて”鞍掛峠”に戻る。
御池岳は良い山だった
  今日は薄曇りで見通しが悪く、大展望とは行かなかったが、満開のフクジュソウに出合えたのはラッキーだった。次には残雪期にでも来てみたい。
おいけだけ
ボタンブチ”って何?
どうもこの様な崖っぷちのことらしいが、定かではない。
”ミズコケ”と思っているが、違う種類のコケかも知れない。