白倉岳(950m)

2014年10月07日


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滋賀県高島市朽木村
Road Map :湖西バイパスから。R477→R367を北上し、栃生集落から安曇川を対岸に渡る。
Route Map:栃生登山口から山頂を縦走して村井登山口へ下山し、舗装道路を駐車地に戻る。
    標高差:695m
累積標高差:1,017m
滋賀県の山』   ふっと行ってみたくなった山、何も期待はしていなかった。
登り:2時間27分(栃生登山口から)
下り:2時間00分(村井登山口まで)
舗装道路歩き:32分
コースタイム:5時間07分(休憩時間、その他諸々含む)
しらくらだけ
琵琶湖西側の山、武奈ヶ岳の北西に南北に伸びる山脈であるが、地図に山名が出て来ない。
白倉岳
最短距離を山頂までピストンする予定だったので栃生登山口から登ったが、一般的には村井登山口から登って栃生登山口へ下山するらしので、周回としては逆廻りをしてしまった。確かに一般的な左廻りの周回の方が楽しい気はする。展望は一貫して良くないが、歩き易い登山道であり、半分以上は雑木林なので紅葉が始まれば素晴らしい山歩きが出来る様な気がした。
三国峠に移動する
'09年頃に三国峠に行こうとしたのだが、道路崩壊、通行止で登山口まで行けなかったことがある。
三国峠は白倉岳から直ぐ近くなので、今日、リベンジしてみる。
林道跡を少し歩くと一般道路が見えて来た。
下山2時間丁度で村井の登山口に着くことが出来た。ここの登山口も見付け難い表示しかないが、近くに大きな駐車場がある。ここから栃生登山口まで舗装道路を歩いて戻るが心配した程の距離ではなく、32分の歩きで車に戻ることが出来た。
雨が降れば沢になるであろう登山道を下山して行くと林道跡に出ることが出来た。
林道は遠回りであろうから雨水路の様な登山道で下山することにした。道幅が狭く歩き難い。
何やら建物が見えて来た。これが”松本地蔵”らしいが扉は閉ざされていた。北側から地蔵さんまで立派な林道が伸びており、それと雨水路の様な登山道があり、どちらで下山して良いのか判らなくなる。
村井側のコースは倒木が多く、ここで4ヶ所目。迂回して通り過ぎる。
今日の山歩きで一番雰囲気の良かった水平トラバース路。但し、右側は急峻な崖であり、道幅が狭く崩れ掛けで危ない個所もあった。
登山道は水平道になってしまう。この先からはトラバース路に入って行くが、引き続き水平道だった。
同じく雰囲気最高の登山道。
同じく雰囲気最高の登山道。
雰囲気最高の登山道。
目に付いた”馬糞”の様なキノコ。ブヨブヨに腐り掛けていた。
登山道はフラットに近くなり、淡々と下って行く。
登山道の良さを誉めた所であるが、通行困難な倒木が出て来る。ここは何とか倒木の間を潜ることが出来た。
”台杉”には及ばないが、スギの巨木が目立つ。
登山道全てが雰囲気良く、周回コースを選んで正解だった。
樹林帯の中を緩やかに下って行く。
何やら分岐道標があったが、縦走路と下山路の分岐点の様だった。ここで間違えれば大事になるので、慎重に道を選ぶ。
下山24分にて”烏帽子岳”(916m)に着くが、ここもピーク感は無く、山頂表示でそれと判るだけだった。
下山21分の所に朽ち掛けた分岐の道標があった。”小川”と書かれていたので、尾根の反対側からの登山口を指していた。
ばっちりの展望とは行かないが、樹木がスカスカの個所があり、相対的には村井側の登山道の方が展望が良かった。
”白倉岳”ピークを望める場所もあったが、見事な薮山であり覗き込んで見た価値は無かった。
所々に展望が開ける場所があり琵琶湖を見ることが出来た。
”白倉岳”山頂で8分程休憩して村井側へ下山する。下山の最初は急な斜面を下るが、大した斜面ではなかった。
同じく樹間から覗き込んで見えた安曇川と朽木の集落。
樹間から覗き込んでやっと見えた比良山系。
登山口から”白倉岳”まで2時間27分、山頂からの展望を期待したが、展望は殆んど無くがっかり。ここで休憩してピストンする予定であったが、東尾根のコースが単調だったので、周回して一般道路を歩いて車まで戻ることにした。
”中岳”のピークにあるスギの巨木”台杉”。一度、台風等で倒れて根っ子がむき出しになったのか、二本の杉なのかよく判らないが、圧倒される見事なスギの巨木だった。
山頂表示がしっかりしているのは有難い。
”南岳”から22分で”中岳”(924m)に着く。ここもピーク感はなく、展望も利かない。
東尾根の登り中もシバグリが落ちていたが、尾根筋に入ると一面がシバグリとなり、つまずいて扱けるクリの針が体に刺さってしまうことになってします。このシバグリは尾根筋の最後まで続いていた。
少し登ると1時間51分にて”南岳”(941m)に着く。ピーク感は無く、展望も無いので通り過ぎる。
ピークから尾根筋を少し下りとヒノキの幼木が茂り、ハイマツ帯の様な場所を通過する様なった。ヒノキの幼木はそううるさくはなかった。
登山口から1時間42分にて主尾根のピークに着く。道標によるとここまで登って来た尾根は”東尾根”と呼ばれているらしい。それは登山道の登り口に書いておいて欲しかった。
前方に空が見え出し主尾根が近いことを感じられた。
登山道らしい登りになるに従い、広葉樹林帯となって来た。紅葉時には綺麗そうな樹林帯ではあるが、今日現在、紅葉の兆しはまったくない。
展望が得られる場所があってもこの程度。西側の山であるか、山名は判らない。
ヒノキの針葉樹林帯から西側半分が広葉樹林帯となって来た。ここまでは歩き易い緩やかな登りとなっていた。
堆積した落葉がクッションとなり足にやさしい登山道となってきた。
まったく手入れがされていないヒノキ林になってきたが、数本のヒノキ
が伐採されており、その切り口を見ると極々最近に切られたものだった。
雨後とかは滑り易いのか、ロープが張られていたが、
今日の路面状態ではロープの助けを必要とはしない。
登山口と同じ”白倉連峰”の表現に違和感を覚える。方向表示だけで距離とか時間は書かれていなかった。登山道は広葉樹林からヒノキの針葉樹林帯に変わってきた。
緩やかに登って行く登山道からは展望が利かない。
最初の急登を一登りすると比較的フラットな尾根筋に出る。広葉樹の多い雑木林であるが、明るくて雰囲気は良い。ここのマーキングは太い白テープの上から青いテープが巻かれており、手の込んだことをしている。
直ぐに岩場登りとなりロープもしっかり張られていた。テープ巻きによる独特のマーキングもしっかりあった。
登山口は薮山を連想される狭く暗い所だったが、登山道に入ってみると、広々としており、しかも行き成りの急登で始まった。
登山口の道標には消え掛けの文字で”白倉連峰”と書かれており、期待の持てそうな名前が付けられていた。
栃生側の登山口は貧相で気を付けて探さないと通り過ぎてしまう。登山口を見る限りではどんな薮山かと思ってしまう。
栃生側の登山口は直ぐに見付けることが出来たが駐車場がない。更に少し進むと道路脇に空きスペースがあったので車を停める。8時37分に駐車地を出発する。
駐車地近くから見た白倉岳の山並み。ドングリの背比べでどれが白倉岳のピークか判らない。
”中岳”から14分程で”白倉岳”(950m)に着く。”白倉岳”への登り途中でガサガサと音がしたのでシカかと思ったが、サル軍団だった。ボスザルと思われる赤顔に睨み付けられ襲って来るかも知れないと身構えるが、サル軍団は去って行ってくれた。関西の山にも野生サルが居るんだ。