兵庫県たつの市新宮町

2018年03月31日


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兵庫県の山』 極低山なれど終始見晴らしの良いスラブ歩きは楽しかった。
鶴嘴山(つるはしやま)
兵庫県内の面白そうな山は数々登っているが、この山の存在は最近まで知らずにいた。山登りとは言えない程の極低山ではあるが、スラブが続き展望の良い面白い山だった。兵庫県では好みの山である、高御位山と明神山を組合せた様な山に感じた。
鶴嘴山 (263m)
揖保川の新宮町近くに磨崖仏があるのは昔から知っていたが、その背後に ”鶴嘴山”なるものがあるのはまったく知らなかったし、知ったとしても低山過ぎるので相手にしなかったと思う。 何かのネットで ”鶴嘴山”の登山道にはスラブが続いていることを知り、家からも近いので急に行きたくなった。
つるはしやま
Road Map :姫路バイパスを龍野ICで下りて、R179を北進し、県道724号線の
            嘴崎橋を東へ渡った所に登山口がある。
Route Map:古宮天満神社、又は墓地からの道で山頂を往復する。

登り:1時間00分(鶴嘴山まで)
下り:59分(鶴嘴山から)
磨崖仏、屏風岩往復:13分
登りは古宮天満神社からスタートし、墓地に下山する。
”古宮天満神社”への鳥居を潜る。
揖保川の河川敷 ”磨崖仏”への道に車を停める。”古宮天満神社”はこの直ぐ横にある。今朝は寒くて気温は4℃であるが、天気は良いので気温は直ぐに上がるだろうと思う。 7時24分に歩き始める。
神社の左横の土手なった様な岩に登れば、真下が車を停めた所となる。
ここは垂直の崖であり、ヒトツバが沢山茂っていた。
”古宮天満神社”の裏側からハイキング道が伸びているが、結構荒れていた。
神社の左横に上れば揖保川が一望出来る。
墓地を通る正規の道に出ると屏風岩への道標が出て来た。
神社からの道を進めば墓地に出る。前方には最初のピークが見えだした。
墓地の中を上って行くと、神社の横からの同じ景色であるが展望が開ける。
さっそくお目当てのスラブが出て来た。傾斜はあるがグリップが良いので歩き易い。
獣避けネットが出て来たので開け締めして中に入る。
こんな里山なのにシカの姿を2回見た。
同じ写真を何度も撮ってしまう。 今日は03/29の黄砂来襲時と違って空気が済んで見通しが良い。
”的場山”から北に伸びる ”新龍アルプス”の山並み。
実はハイキング道は別に通っているのだが、スラブを登りたくスラブの真ん中を登っている。
168mピークへのスラブに入る。
高御位山の百間岩にも似ているが、百間岩程の険しさも距離も無かった。
27分にて ”屏風岩”着くが、屏風岩は川面まで繋がっているらしく、
ここからでは実体が見えていない。
屏風岩からの展望は標高168mのピークとは思えない高度感があった。
タイコ岩のピークと鶴嘴山のピークを見る。 山肌にはヤマザクラが転々と咲いていた。
スラブが続いており、この辺りは明神山によく似ている。
ここもスラブは通らなくてもハイキング道が別にあった。
林間広場からの道も綺麗に整備されていた。
町道沿いに林間広場があるのだが、そこからのハイキング道がここで合流していた。
2つ目のピークからは鞍部に向かって下って行く。
40分にて2つ目のピーク(208m)に着く。
鞍部まで下ると、ここにも林間広場への分岐があった。
こちらの林間広場への道はあまり整備されていない様に見えた。
タイコ岩へのピークの登りを見る。 方向的に逆光となってしまった。
岩の隙間を覗くと小さな仏像?が安置されていた。
51分にて ”タイコ岩”のピークに着くが、
何が?どれが?タイコ岩なのかが判らなかった。
タイコ岩から最後のピークである ”鶴嘴山”を遠望する。
雑木林でも落葉樹が多く、スカスカ状態であった。
”タイコ岩”からは雑木林になって来たが、明るい雑木林なので嫌味が無い。
1時間丁度で今日の目的地である ”鶴嘴山”(263m)に着く。
鶴嘴山”から更に縦走出来るので、登山道を確認してみると、かなりの斜度で落ち込んでいた。この道を縦走して行くと昨年の秋に紅葉狩りをした ”東山公園”に出る様だ。
休憩無しで直ぐに引き返す。
”鶴嘴山”の山頂には展望が無かったが、それ以外はどこからでも展望が得られた。
左、奥池と右、皿池を見る。肉眼では遠くには瀬戸内海の家島群島が見えていた。
ツツジが最盛期であり、お花見しながら下山して行く。
雨の後にはこのスラブの真ん中に水溜りが出来る様だ。
”タイコ岩”からの下りはスラブを通らずにハイキング道を通る。
”タイコ岩”に戻り、再度、タイコ岩らしい物を探すが、この2つの岩しかなかった。
208mピークへ登り返す。
”タイコ岩”から208mピークを見る。
ツツジの花。
天気が良いのでツツジの花が鮮やかだ。
ここから ”屏風岩”を見る限りでは天然記念物の価値が判らなかった。
”牛の背”と言われそうなスラブを抜けて行く。
スラブを登ってきたが、下りはハイキング道を使う。
数は少ないが自然木で作られたベンチの設置もあった。
ツツジの花。
整備されているハイキング道。
再度 ”磨崖仏”のある崖の上に立つ。
色の薄いサクラで白い花に見える。
墓地まで戻ってくると1本のサクラが咲いていたので花見をする。
ここが墓地を通ってハイキング道に至る入口となる所。
下山59分にて車に戻り、そのまま ”磨崖仏”と ”屏風岩”見に行く。
揖保川沿いの垂直の崖に彫られた ”觜崎磨崖仏”(はしさきまがいぶつ)
四角い彫り込みと杭の穴が残っているので、
この磨崖仏は祠で覆われていたものと思われる。
更に少し奥にある ”磨崖仏”は4体あるらしいが、
風化していてはっきり見えるのは2体だけとなってしまっていた。
川岸まで伸びていると言われている ”屏風岩”を見るために地道を進んで行くと疎水に阻まれて地道は終点となってしまった。
疎水に一枚岩の橋が架けられていたので、更に進むことが出来た。
木林の奥に垂直の岩壁が見られ、これが ”屏風岩”だと思い、満足して引き返したが、
”屏風岩”は崖に対して垂直に突き出しており、これではないことを後日知った。
ネット上で見付けた揖保川対岸から見た ”屏風岩”
わざわざ探しに行く程のものでは無かった。
興味は薄いが駐車地から100m程の距離なので”觜崎磨崖仏”を見に行く。序に ”屏風岩”も探してみた。
    標高差:223m
累積標高差:335m
JR姫新線は単線の2両編成でローカル感がたっぷりだ。