兵庫県西脇市黒田庄町黒田

2019年01月21日


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兵庫100山』 ハイキングコースになっている見張り櫓跡まででは飽き足らず、更に奥の山まで行ってみた。
  西脇市観光協会がネット上に掲載していたハイキングマップに ”黒田城址”があった。
安近短に確答する山なので行ってみる。 ハイキングマップでは ”見張り櫓”までとなっており、実際に
”見張り櫓”に着いてみると更に先に高い山が見えたので、その山に登ってみたが、更に先に高い山があった。  ハイキングコースであるのに '14年に放映されたNHKの大河ドラマ ”軍師官兵衛”のヒットの影響を強く受けており、至る所に ”官兵衛”のイラストが張り付けられていた。 因みに大河ドラマは見たことがない。
黒田城跡
  観光協会が脚光を浴びたいのは判るが、テレビドラマを利用するのは如何なものかと思ってしまう。 自力で人気を勝ち取るのが筋だろう。
映画のロケ地となっただけでおば様が沢山集まるご時世なので ”軍事官兵衛”の放映後は多くのおば様は沢山訪れていたのかも知れない。
黒田城址 (312m)
くろだじょうあと
Road Map :R175の田高から町道を東進すると小さな案内板が立っている。
Route Map:林道入口に車を停めて485mを往復して、黒田城址に寄り道する。
登り:37分(見張り櫓跡まで)
登り:1時間20分(485mピークまで)
下り:1時間21分(黒田城址への寄り道を含む)
累計:2時間44分

    標高差:387m
累積標高差:477m
ハイキングコースは ”見張り櫓跡”までであったが、更に奥のピークまで行って見た。
485mピークから更に遠くに高い山が見えていたが、それは ”妙見山”だった。
246mピークの山名は ”天狗山”と判ったかが、485mピークの山名が判らないのが残念である。
林道入口にはゲートがあったが簡単に開く様にはなっていた。
通行止めとは書かれていなかったので車で通れるのかも知れない。
R175の田高から町道に入って行くと ”黒田城跡”の小さな道標が立っていた。
車5台が停められるスペースがあり、貸切りで車を停める。 12時06分に歩き始
めると小雨が降って来た。 冬に雨に打たれるのは嫌なので止めようかとも思ったが、
歩きながら考えることにした。
登山口に立っていた登山地図でクリックで拡大しますが、役に立ち難い地図だった。
”中池”に沿った林道を進んで行くと鹿避けゲートが出て来た。
ここが ”見張り櫓跡”への登山道入口の様である。
”大日如来”の立派な標柱が立っていたが、祠自体はボロボロになっていた。
登山道沿いには ”軍師官兵衛”人気にあやかった案内が至る所に張られていた。テレビドラマ放映後に付けられた ”官兵衛遊歩道”は何ぞや!
山麓を廻り込む道となって来る。
濃いヒノキの植林帯でうっとうしい中、官兵衛の案内板もうっとうしい。
大きくUターンして西方向に向きを変える。
道の状態は観光遊歩道的に良い道が続く。
地図にも書かれていた ”眺望所”に着く。 歩き始めの小雨は上がり、おひさんも出て来た。
クリックで読めるところまで拡大しますが、長文で読む気にはなれないだろう。
”黒田城跡”と書かれた標柱と右側の説明板が立っていた。
しかし、周囲には城壁跡もそれららしさを感じさせる物は何も無かった。
城址を示す様な遺構は何も見られなかった。
丸太の階段を緩やかに登って行く。
37分にてハイキングコースとしての最終地である ”見張り櫓跡”(312m)に着く。
ここにも櫓跡を示すものは何も見られなかった。 ここまで簡単な歩きだったので、
前方に聳える山に登りたくなってきた。 登山道があるなら登ってみたい。
この時点では山名も標高も何も判らなかった。
鞍部に向けて下っている途中で見えた前方のピークは随分と標高がある様に見えた。
行き成り倒木帯となり、止めておこうと思ったが、
前方にナビテープが見えたので更に進んで見る。
落葉の下には踏み跡がある様だが、若干の凹み具合でしか登山道が判らない。
鞍部に下り立ち、ピークに向けての登りに転じる。
這い廻っていると登山道に出合えた。
どこでも歩ける急斜面と多過ぎるナビテープで混乱してしまったが、
この辺りは上に向けて登って行く。 かなりの急斜面であった。
”見張り櫓跡”から見えていたスラブの上に出た。 落葉で滑る恐れがあるので端までは行っていない。
前方に見えたピークに行くには、又、鞍部に下って行く必要があった。後悔しない為にも行っておこう。
1時間11分にて ”見張り櫓跡”から34分にて ”天狗山”(346m)に着く。
山頂も三角点も山頂名表示も無かったが、山名は帰宅後に調べて判った。
下からは一番高いピークに見えていたが、登ってみると前方に更に高いピークが
見えた。 ここで引返すつもりだったが、さあ、どうしよう。
急登を覚悟していたが、意外に穏やかな登りになった。
登山道もはっきりして来た。
鞍部に下って登りに入る。 落葉で踏み跡は判らないが、ナビテープが助けてくれた。
ほんの少し見えていた展望からはR175からいつも見ている ”円応教本部”が見えていた。 ピントが手前の枯れ木合ってしまいボケてしまった。
実は東方向の前方に更に高い山が樹間から見えたが、遠過ぎるので見なかったことにして下山に入る。 後日 ”妙見山”(622m)だったのが判った。
1時間20分にて2つ目の山頂である ”485mピーク”に着く。
三角点はあったが、この時点では標高も山名も判らなかった。
山名は帰宅後に調べても判らなかった。 北方向に少しだけ展望があった。
登り時に目を付けていた ”展望岩”(勝手に命名)に寄ってみる。
この先にも登山道が伸びていた。 間違って下るとエライ目にあってしまう。
下山を始めると ”加古川”が望める地点があった。
”展望岩”から見た展望。
スラブに戻って、一歩踏み込んで写真を撮る。
登り時に心配した下りは無難にこなせて鞍部に下り立つ。
これまで何度か経験しているが、急斜面の不明瞭な登山道は上から見ると判り易い。登山道が判ると精神的に楽チンに下ることが出来た。
下山38分にて ”見張り櫓跡”に戻る。
倒木帯に戻ると上には ”見張り櫓跡”が見えていた。
”黒田城跡”の標柱が立っていた裏山を歩いてみるが、城跡の痕跡は何も無かった。
”見張り櫓跡”から再度”天狗山”を眺める。
登り時はどこをどう登るのか未知数であったが、今は登ったコースが判る。
鹿避けゲートまで戻り林道から ”黒田城跡”向かう。
林道は地道ではあるが、車で充分走れる状態だった。
分岐の ”姥が懐”とは ”黒田官兵衛”の生誕地とされている場所らしいが、
うわさだけで確定ではないらしい。 そんのは見たくも無い。
貧弱な鳥居が ”稲荷大明神”まで連なっていた。
この手前には簡易トイレのある駐車場があった。
”稲荷大明神”
ここが ”黒田城跡”らしい。 遺構はまったく無かった。
”黒田城跡”の広場から加古川側を見る。
面白く無い雰囲気。
何も復元されていないのに復元図とはなんぞや。
2時間44分にて ”黒田城址”を終えて車に戻る。