兵庫県篠山市小倉

2019年04月13日


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兵庫100山』 滝見、洞窟、ヒカゲツツジを堪能出来るはずであったが・・・
ヒカゲツツジの名勝地
  篠山市のヒカゲツツジの名勝地としては篠見四十八滝〜八ヶ尾山が有名であるが、その東側にある、
岩尾峰から雨石山も沢山のヒカゲツツジが咲き誇る様である。 しかも滝見と洞窟が見られるらしいので、ヒカゲツツジの開花時期に合わせて言ってみる。
三幸の雨石山
  元々は滝見が出来て洞窟が見られる山として注目していたが、ヒカゲツツジの名勝地でもあることから、ヒカゲツツジの開花予想に合せて今日としたが、今年の寒波で大きく外してしまった。 開花予想日がネットで判ることを知っていれば外すことはなかったのであるが、後の祭りである。
サクラの花見
  友人のバイク屋に遊びに行く為に猪名川沿いの国道を走ったが、サクラ並木が続き、満開のサクラの花見をすることが出来た。 多くの車が停まって花見をしていた。
雨石山 (611m)
あまいしやま
Road Map :R173の小原地区辺りで当たりで小原自然公園の林道に入るが、道標が無いので判り難い。
Route Map:小原自然公園の駐車場から雨石山をピストンする。
往復時間:4時間02分
登り:2時間09分(滝見後、羅生門洞に寄る)
下り:1時間51分(再度、滝見をする)

岩尾峰 630m
荒れた林道は車で走れなくはないが、角が鋭い落石が多いので歩く方が無難である。
林道終点はちょっとした駐車場になっており、その奥には ”一の滝”が見えていた。
登山口は小原自然公園の駐車場からとなるが、R173沿いには道標が無く、
小原自然公園へ入る林道が見付け難い。 7時15分に歩き始める。
まずは ”一の滝”を見る。 上流には ”二の滝”が見えているが、多くの
ハイカーは ”一の滝”だけ見て、山に向かっている様だ。 まだ朝早く、暗い雰囲気であるが、滝水の透明度の高いのは印象的であった。
落差不明の直瀑である ”一の滝”の全容。
滝見道は踏み跡もしっかり付いており、多くのハイカーが滝見している様だ。
登山道に入ると右側に ”二の滝”への道が見えたので入ってみる。
本来は林道終点から滝見道が伸びている様であるが、入口が崩れていた。
滝見道からは ”一の滝”の滝口を見ることが出来た。
少し登れば ”二の滝”に到着出来た。
倒木が痛々しいが、落差は ”一の滝”随分高かった。
更に滝見道を登ると ”三の滝”となった。 どの滝も落差は不明であるが ”三の滝”が
一番落差があり、滝姿も面白かった。 ”一の滝”だけで済ますのは勿体ない感じである。
雰囲気の良い歩き易い登山道に入って行く。
滝見を終えて登山道に戻ると、沢の様な浮石ゴロゴロの歩き難い道が続いた。
分岐点で ”羅生門洞”への道を選び、奈良からの老人2人組と別れる。
登山道は一挙に岩峰道となってくる。
老人ハイカーが追い付いて来て道を譲る。
奈良からヒカゲツツジを見に来られたらしい。
ぽっかりと口を開けている ”羅生門洞”が見えて来た。 入口でヘッデンを付けて洞窟散策の準備をする。
ハイカーに恐れられているカエルの鳴き声が響いていた。 洞窟がどこまで続いているのか楽しみにしていたのに、直ぐに行止まりで洞窟探検にはならなかった。
洞内の正面には何かが祀られていた。
登山道が何本もある急登が始まる。 上へ上へ登って行けば間違いなさそうだ。
登山道の分岐に戻り、岩尾峰に進んで行く。
東側の尾根筋は険しい崖っぷちになっていた。
久し振りの山歩きなので、余計に厳しく感じた。
ほんと! 本命の登山道が判らない程に登山道が通っている。
後は傾斜の少ない穏やかな尾根道を歩いて行く。
急登を終えて尾根筋の肩に着くと ”丸山”の表示があったが、意味が判らない。
尾根が切替わる地点には道標が立っていた。
あちこちに ”アセビ”の花が満開となっていたが、
どこにでも咲いている ”アセビ”には興味無し。
全般に穏やかな登山道であるが、所々に細い岩峰上を歩く所も出て来る。
展望岩があったので振り返り見てみたが、樹木で殆ど何も見えなかった。
尾根筋の一郭でまったくピーク感のない所に ”羅生門山”の表示があった。
樹林で展望が利かない穏やかな尾根筋道。
歩いて来た尾根筋を振り返り見る。
天気も晴れて来て、登山道も面白くなって来た。
薮越しに次のピークを見る。
関電特有のプラ階段が出て来たので、この先には送電鉄塔がありそうだ。
関電巡視路で下山出来そうであるが、道迷いし易いとの注意書きがあった。
周辺にあるヒカゲツツジはまだ蕾が固いのに、この1本だけが満開になっていた。まったくヒカゲツツジを見ずに帰るのと、1本でも見て帰るのでは大きな違いだ。
ヒカゲツツジが咲き誇る時期に来たのであるが、ここんところの低温が影響したのか、ヒカゲツツジはまったく咲いていなかった。 ところが奇跡のヒカゲツツジがあったのだ。 たった1本、満開になっているヒカゲツツジがあった。
主峰である ”雨石山”(611m)より ”岩尾峰”の方が標高が高いのであるが、
折角なので ”雨石山”まで行く事にした。
1時間50分にて ”岩尾峰”(630m)に着く。 誰かが、ここを ”羅生門山”と間違ってネットに掲載し、それが拡散したのか、地元民の怒りの声が掲載されていた。
幅広い尾根筋を鞍部へ下って行く。
多くの岩峰は迂回路があるが、この岩峰は
テッペンを通る登山道となっていた。
2時間09分で遠いと思っていた ”雨石山”(611m)に簡単に着いてしまった。
ピーク感も展望も無く、ここまで来たのが損した感じである。
半分はスギの植林帯、右半分は雑木林の巾広い尾根を緩やかに登って行くと・・・
下山と言っても、まずは ”岩尾峰”に
登り返す必要がある。
”雨石山”の北側はスギの植林帯、南側は雑木林でまったく展望は無し。
山頂では写真を撮っただけで、滞在1分で下山する。
大きな岩峰には右側に迂回路あり。
”岩尾峰”への登り返しも、どこでも歩ける斜面で、
適当に上方に向かって登って行く。
ピークの山名は判らないし、間違った山名は記載しない方が良い様だ。
ここまで尾根筋を往復して来て、花が咲いているのは奇跡の1本だけだった。
沢山茂っているヒカゲツツジの蕾は開花寸前の状態であり、
後1週間で満開の山になると思われる。
岩峰には鋭い角があるので、岩を掴む時には要注意である。
各ピークは展望無くつまらないが、
登山道は変化があり楽しめた。
山とは思えない ”羅生門山”に戻って来る。
穏やかな時は極端に穏やかな登山道である。
ミツバツツジも綺麗な花であるが、ポピュラー過ぎて人気が薄い。
ミツバツツジは八分咲きの状態。
”二の滝”には陽の射し具合が悪かった。
朝の滝見は陽が射していなかったので、再度、滝見を行う。
”一の滝”には陽が射して明るさを増していた。
”三の滝”も陰気暗さがなくなり、明るい滝になっていた。
滝見を終えて荒れた林道を駐車場へ戻る。
下山1時間51分で駐車場に戻り、雨石山を終える。
車が3台増えており、山中に入っている様であるが、
ヒカゲツツジが咲いていないのにがっかりすることだろう。
駐車場の一郭にヒカゲツツジの開花状況をネット確認出来ることが掲示されていた。これがあればお花の時期を外すことがないので有り難い配慮である。
帰宅後、ネットで検索してみると、一番の見所は25日前後となっていた。
    標高差:360m
累積標高差:773m