桶居山 (248m)

2007年01月03

姫路市 佐土新

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高御位山への登山道
姫路、高砂、加古川の市境に跨る高御位山は播磨アルプスとも呼ばれ、細長い山容から多くの登山道がある。
杉、ヒノキの植林がないことから展望が良く、家島諸島を眺めながのハイキングコースとして人気がある山だ。
自宅から一番近い山であり何度も登っている内に数々の登山道を見付け、自分の足で歩いて見たので、ここにまとめてみる。但し、登山道を見付けながらも自分の足で歩いていない道もあるが、今後、歩いて見ようとは思っている。
登山道の紹介(登山口の名称は正式名ではない)
@:北池登山口。近くに小さいP有り
___神社の裏側から登山道は始まる。奥山(183mピーク)、中塚山、小高御位山分岐を経て1時間20分で山頂へ。
A:祇志方登山口。小さいP有り
___太閤岩を通り奥山(183mピーク)で@の縦走コースに合流する。
B:北山登山口。鹿島神社のP有り
___神社横から登り始め、鉄塔のある中塚山で@の縦走コースと合流する。
C:成井登山口。P有り
___駐車場の横から小高御位山へ直登する。ネジキの咲く岩盤を登り、展望の良い小高御位山から@の縦走路に合流する。
D:成井登山口。P有り
___参道途中から通称”けもの道”に入り参道と合流する。ここを通る人は少なく急登の面白い登りが出来る。初夏にはササユリが咲く。
E:成井登山口。P有り
___階段で整備された参道。一番利用されているが山歩きとしては面白くない。頑張れば20分で山頂に着く。展望は良い。
F:長尾登山口。P有り
___南面の岩峰を直登する。途中からエスケープルートがあるが直登の方が面白い。
G:長尾登山口。P有り
___集落の奥に登山口があるので見つけ難い。下り口は簡単に見付けることが出来る。
H:一ノ谷登山口。P有り
___公園の遊歩道奥に登山口がある。縦走路までは20分程の登りであるが、高御位山までは更に30分掛かる。
I:馬ノ背登山口。P有り
___岩盤剥き出しの尾根を登り、縦走コースに合流する。終始展望は良い。
J:豆崎登山口。P無し
___工場の裏側に登山口があるが標識を辿れば見付けることが出来る。高御位山までは相当遠い。
K:鹿島神社登山口。P有り
___神社裏から展望所、百間岩、鷹ノ巣山を経由する一般的な縦走コース。
L:Kのバリエーション。P有り
___散策道を経由して百間岩途中に出る。
M:日吉神社登山口。P無し
___日吉神社横のゴミ捨て場に登山口があり見付け難い。209mピークを経由して縦走コースに合流する。
N:佐土新登山口。P無し
___三徳池の横から登山道は始まるが見付け難い。桶居山を眺めながらの登山道はアルプス感がある。尾根の反対側にも登山口有り。
O:深志野登山口。P無し
___民家の裏手に登山口があるので超見付け難い。桶居山を経由しての高御位山への行程は3時間以上掛かる。
P:高御位山神社登山口。P有り
___断食道場から小高御位山の鞍部に登山道があるが、薮道であり、イバラ、山椒の刺のある木が多い荒れた道。
Q:修験場からの登山道。P有り
___鞍部からのPの下り口の丁度反対側の道を下ってみる。断食道場側への道程ではないが結構な薮道であり、クモの巣が多く難儀する。___下山途中から沢沿いの道となり、梅雨の季節だけかも知れないが高御位山では滅多に味わえない沢音を聞きながらの歩きとなる。
___下り終わって出くわした所は神社の裏にある修験場だった。ここには小さな滝があり、昔、正月にここで滝に打たれている人を見て
___驚いた経験がある。あの時はここに登山口があるとは思いもしなかった。
R:魚橋登山口。P無し
___縦走路から下って登山口を見付けることが出来たが、採石場の奥からの登山道は地元の人でないと判る訳がない。
___ここも高御位山独特の岩盤登りがあり、中々面白い道であるがマイナーな道故、クモの巣に悩まされた
S:馬ノ背途中への登山口
______馬ノ背登山口からの遊歩道を進んで行くと奥まった所に鉄製の階段が現われる。これを登っていくと馬ノ背の鉄塔上に合流する。
21:佐土新からピークへ直登
______神社横から展望所を経由して岩峰をよじ登る。
22:佐土新からの尾根道
______林道を進み途中から尾根筋に登る。下山時には分岐がわかり難い。
23:別所高校からの登山道
______峠からは何の表示もないがしっかりした登山道が通っている。途中敗退で登山口は確認出来ず。一体はきのこの宝庫。
X:魚橋登山口から採石場跡。P無し
___コシダに覆われた荒れた薮道があるが、登山道とは言い難い。クモの巣と薮蚊の猛襲に耐えてまで行く所では無い。
24:夕陽ヶ丘団地から桶居山への直登ルート
______登山口を見付けられないので桶居山から下山し、民家と裏庭からの登山口を見付けるが、ここは絶対に判らない。
25:佐土新から尾根コース
______221と22の間にある尾根コースは展望良く、最短で桶居山に立てる。
26:佐土新から尾根コース
______2別所中池からの尾根道は小さなアップダウンがあるが展望良く気持ち良く歩ける。縦横に走る高圧電線と鉄塔が目障り。
27:天狗岩への登り口
______2ネットを見ると登っている人は居るようであるが、下からの道は無く、縦走路から行くのが簡単。天狗岩からの展望はバツグン。
〔26〕別所中池登山口
二つある別所中池の真ん中を渡ると登山口がある。小さな登り下りがある尾根道は展望最高であるが、鉄塔、高圧線が景観を邪魔しており興醒めである。桶居山までは約1時間の気持ち良いコース。
'05年の元日に下山して見付けた深志野からの登り口。県道396号線から民家の間を入っていく登り口は表示が何も無く見付けることは難しい。
登り口から竹林の中を8分も登れば姫路市街の展望が開ける。今日は天気は良いが、結構霞んでいる。
高御位山大研究
今回の散策で播磨アルプスで歩いた山道は27となった。次のネタは地図上にある志方町からの2本の道か。
まだ歩いたことのない大きな尾根が残っていた。元日に桶居山の山頂で会った姫路のシミケンさんはここを歩かれているので、同じ道をトレースしてみる。天狗岩(仮称)へは下からは壮烈な薮扱きらしいので上から行ってみる。
〔27〕天狗岩への分岐道
下から登りたくて登山口を探したが見当たらない。薮扱きで登っている人は居る様であるが、薮扱きはしたくないので縦走路から下ってみる。意外以上に簡単に行けて天狗岩からの展望は最高であった。(天狗岩は仮称)
バカの一つ覚え桶居山へ
深志野から登り、別所中池に下りる予定なので間を取って勝手知ったる佐土新の道端に車を停める。二日前の元日に来たばかりであるが、ここからの桶居山の景観は惚れ惚れする。
道路から見た天狗岩と前峰(仮称)が聳える尾根。今日は縦走路から天狗岩までは行って見たい。
正面から見る前峰は難攻不落に見えるが、横から見るとそうでも無い様に見える。でも天狗岩はどこから見ても急峻である。
佐土新から深志野の登り口までは一般道を18分の歩き。
松林の中を登り切り最初のピークに出ると桶居山までの縦走路の展望が開ける。この展望が高御位山、桶居山の良さだろう。
登山口から21分で天狗岩への分岐らしい脇道を見付ける。行けるかどうか判らないが行ってみると意外と良い道で急峻な箇所も無く天狗岩に着いた。
天狗岩の先端落込み部を見てみると錆びた古いハーケンに混じって真新しいハーケンとロープがあった。最近もここでクライミングをしている様だ。
天狗岩を下から撮りたく下ってみたくなった。下り易そうなのは西側であるが、逆光になるので急峻な東側に下りてみる。危険な思いをして下ってみたが、結局は天狗岩が近過ぎて写真には成らなかった。
天狗岩
何か名前付けないとHPを作成し辛く月並みではあるが天狗岩と呼ぶことにした。正式な名称があればそれに従います。
天狗岩からの展望は最高でここがガイドブックに紹介されていないのが勿体ない位だ。
天狗岩から前峰と市街を眺める。この先は垂直の落込みになっている。
縦走路は小さく鞍部に下りて、次の大きなピークに登り返す。
二日前の元日に下り、登り返した北尾根の登り口。
ここは深志野の登り口以上に見付け難いところにある。
次のピークから天狗岩、前峰を振返り見る。
桶居山も人物が入り対比すると小さな山容がばれてしまう。
桶居山への登り途中から大きなピークを振返る。このヤセ尾根はアルプスで言う雪渓カールであり雄大な景色だ。
アクシデント
たまには自分撮りをしておこうと岩の上にカメラをセットしてけつを向けていると、シャッター音がしない。振返るとカメラが無い。岩から転げ落ちていたのだ。慌ててカメラを探し出し、操作してみるが動かない。今日はスペアカメラを持って来ていないと後悔しているとバッテリーが無くなっているのに気付く。バッテリーを探し出してセットしてみるとちゃんと動いてくれた。
次の小さなピークから見た縦走路。雰囲気はまさにアルプスの縦走路。
1時間11分で桶居山に着く。天狗岩に寄り道しなければ1時間は掛からない。山頂には誰も居らず、下山予定の尾根を写して(逆光)下山する。
別所中池への分岐
高御位山への縦走路を歩いていると1時間33分で分岐点に出る。分岐点からは鉄塔巡視路であろう階段を登り、
鉄塔のあるピークに登る。
尾根道は松林が続くのであるが、展望は結構得られる。只、この尾根道は鉄塔と高圧電線が多く、興醒めする景観になっている。
最初のピークからは播磨アルプス特有のスラブの斜面を下る。斜面は急であるがここもグリップよく簡単に下れる。
上から2個目ピークを見る。
3個目のピーク。
4個目のピーク、これで尾根筋のピークは終了。
別所中池への尾根道
最初のスラブを下ると後は穏やかな尾根道となり、途中に小さいピークが次々現れる。西側に三徳池、東側に別所中池が見え出し展望は中々の良である。
下山
最後のピークまで行ってしまうと下山路が無い。少し引き返して別所中池に下りる。所要時間は2時間19分、桶居山からは1時間08分。
別所中池からは車を置いてある佐土新まで一般道を歩いて帰る。
オーバー、ジャンパーを着て歩いてる人の中をTシャツ1枚で歩いているのは格好悪かったが、今日の気温は16℃、寒くはなかった。
別所中池から見た尾根筋、小さなピークが続いているのが良く判る。池はカモが沢山浮いていた。
帰り道、改めて見た天狗岩。天狗岩の写真を撮りたくて下った地点を確認するが、結局は天狗岩が近過ぎて写真には成らなかった。
ここを下り、登れたのだから前峰も登れなくはないと思うが、壮烈な薮扱きらしいので、多分、行くことはないと思う。
一般道を歩き全工程、3時間03分で桶居山を終える。
今日も新たな道を2本歩くことが出来、暇潰しとしては大満足。

高山
桶居山の北東に見える高山に登ろうと帰りに寄ってみるが、登り口であろう溜池周辺に駐車スペースが無く、断念して帰る。
姫路のシミケンさんもこの山に興味があるらしく、レポートを期待しておく。たのんまっせ!
天狗岩を直下から見る:01/10に先輩が天狗岩に行き、西側から降りて撮った写真。ここを一人で下るとは相変わらずヤンチャな人だ。