〔095〕湯槽谷山 (801m)

標高差 409m
兵庫県有馬町

2014年12月08日


裏六甲の状況
裏六甲まで台風11号の影響を受けているとは考えもしなかったが、復旧は当分しないであろう酷い状況であった。これで今冬の”有馬四十八滝”の氷瀑を見に行けない状況になっているが、どんな状態なのか見に行ってみたい。
甲山に行く
序でが無いと登る気がしない甲山に向う。今日は違う登山道で登ってみたい。
兵庫100山に戻る

有馬三山
ゆぶねだにやま
兵庫100山』  裏六甲の山は台風21号の影響で酷いことになっていた。   
コースタイム:3時間09分(鼓ヶ滝散策を含む)
登り:1時間39分
(灰形山経由、湯船谷山まで)
下り:1時間30分
(湯船谷山から湯船谷にて下山)
今年の09月21日に”先山”に登り『兵庫100山』の二順目を完了したと思っていたが ”湯船谷山”を
まだ1回しか登っていないことに後から気付く。『兵庫100山』の二順目を完了させる為に”湯船谷山”へ出掛けてみる。
Road Map :阪神高速道北神戸線を有馬ICで下りて六甲有馬RW駅に向う。
Route Map:六甲有馬RW駐車場を基点に灰形山〜湯槽谷山を巡り、湯槽谷から林道で下山する。
いつもの様にRW有馬駅横から紅葉谷に伸びる林道の途中に車を停めようとしたが、林道はがっちりと通行止めされていた。この通行止の意味は下山時に判ることになる。
トラブルを避ける為に仕方なくRWの有料駐車場に車を停めることにしたが、従来と違ったのはRWに乗れば駐車料金はは無料になるとのことだった。駐車料金は休日¥600、平日¥550。
有馬には何度も来ているが”鼓ヶ滝”を見たことがないので散策してみる。RWの駐車場から直ぐの所にあるが、紅葉は既に終っていた。
鼓ヶ滝”は落差8mの小さな滝であり、人工滝だったのでがっかりだった。かつては二段滝だったのだが阪神大水害の時に崩壊して現在の直瀑に修復したらしい。
更に下って”落葉山”へ登る登山口を見付け、しっかりした登山道が付いていたのでここから登ることにした。道標に記載されている”有野台”がどこなのか判らない。
まずは”湯槽谷山”に最短距離で登れる登山口に入ってみるが登山道ははっきりせず、踏み跡を辿っても薮が濃いのでここから登るのは諦める。前方に大きな岩壁が見えて興味をそそってくれるが、今日は藪扱きしてまで登る気分にはなれなかった。
のっけから急斜面となり、前方のピークを過ぎると下りとなる。
ピークから下って沢道に出る。水のない沢を少し歩き左の斜面に取付く。
有馬三山の縦走路はしっかりしており歩き易い。
登山口から11分程で妙見宮からの有馬三山縦走路に出る。この分岐は”落葉山”を通り過ぎた地点となる。
振り返ると”落葉山”(533m)の薮山が望めた。手前の沢筋を登ったので”落葉山”には登っていない。
展望地からは有馬温泉の高級ホテル群、RWの有馬駅、駐車場を望むことが出来た。
展望が良かった”ヤセ尾根”の入口部、一番危なそうな所でこの程度。普通のハイキング道です。
ヤセ尾根”の入口、出口にこの看板があったが、言う程のヤセ尾根ではなかった。
ここも”ヤセ尾根”の一郭である。
両側に草木が無ければ”ヤセ尾根”ではあるが普通に歩ける道であった。
岩がゴツゴツしており、登山道としての雰囲気が良くなってくる。
フラットな道だった”ヤセ尾根”を過ぎると長い登りに転じる。
”灰形山”の山頂からは展望が無く、写真だけ撮って通り過ぎる。
登山口から34分にて”灰形山”(619m)に着く。
”灰形山”から鞍部への下り途中で”湯槽谷山”を見る。有馬三山の最高峰だけあって登りがいがありそうだ。
”灰形山”と”湯槽谷山”の間にある鞍部に着く。ここが最初に登ろうとした登山道からの分岐となっている。
登山口は薮道であったが、分岐から見る登山道は幅広くしっか
りしていた。ここから下って登山口を確認したい気になったが、それは又今度とすることにした。
階段道が続く。
鞍部からは自然木で整備された階段道が続く。
更に更に階段道が続く。
更に階段道が続く。
又、階段道が始まるが、肩への階段道よりかなり緩やかな登りであった。
階段道を登り切ると、そこは山頂ではなく、尾根の肩に着いた。しばしフラットな道が続く。
ここも登り着れば山頂かと思ったが、ここも裏切られることになる。
又もフラットな道となり、これが山頂まで続く。
”湯槽谷山”の山頂も展望が無いので通り過ぎる。
駐車場からは1時間39分、登山口からは1時間15分にて今日の目的地”湯槽谷山”(801m)に着く。丸太を組合わせた休息ベンチが愛嬌あり。
結構きつい下りが続くが階段道なので歩き易い。
”湯槽谷山”からは大きく下って行く。一貫して展望は利かない。
駐車料金を無料にする為に極楽茶屋跡まで登りRWで下ることも考えたが、RWは片道\1010であり、特はしない計算になるので、10年振りに湯槽谷へ下ることにした。
下山16分にて湯槽谷側への分岐に着く。真っ直ぐに行けば
極楽茶屋跡への縦走路となる。
10年前に湯槽谷を下った時には面白い道と思ったが、今日の湯槽谷は荒れ過ぎている。
湯槽谷に入ると倒木が多く相当荒れていた。この原因は台風11号のせいだと林道に出てから判る。
沢から離れて狭い堰堤の上を下って行く。
この苔生した大きな岩は10年前も写真に収めており、流木が増えている以外はまったく同じであった。登山道は無く沢を下って行くのみ。
激しい倒木帯が数箇所に出て来るが、全てなんとか通り抜けることが出来た。
沢水が増えて来て、何度も渡渉をしながら下って行く。
大きな砂防堰堤にぶち当たり、手前からトラバース気味に左の斜面に取り付く。
土砂がデブリになった様な広い河原に出る。時々出て来るテープを追っ掛ける。
堰堤を避ける為、ヒノキ林の中を迂回する。
迂回路にも倒木帯が出て来て、テープのマーキングは崖を登れの指示となる。この先からは踏み跡も無くなる。
藪扱きをして何度も来た事のある林道終点に降り立つ。
”有馬四十八滝”への登山道は通行止となっていた。
周辺の倒木は五台山と同じく台風11号の被害だったのだ。
”百間滝”へのゴルジュはどうなっているんだろう。見に行きたい所ではある。
ゲッ! この広い沢には車が通れる橋があったはずである。
それが跡形もなく無くなっていた。五台山に続く衝撃である。
広い林道を駐車場に向けて歩く。
ここも土石で覆われ酷い状態になっていた。
林道は崖側からの土砂流入で車は走れない状態になっており、林道通行止が頷ける状態になっていた。