〔094〕摩耶山 (702m)

兵庫県神戸市

2011年01月08日



標高差:460m
Road Map :阪神高速北神戸線を藍那ICで下りて、鈴蘭台の市街を抜けて奥再度ドライブウエイに入り、大竜寺に向かう。
Route Map:再度山大竜寺の駐車場を基点にトエンティクロスから摩耶山へ、下りは天狗道〜稲妻坂で大竜寺に戻る。
今朝は雲一つない晴天による放射冷却で今冬一番の冷え込みの外気温は−3℃となった。道路の凍結が心配ではあるが、摩耶山に行ってみる。車で掬星台まで登れる摩耶山ではあるが、冬季は道路の凍結があるのでドライブする人は少ないであろうから落ち着いたハイキングが出来そうだ。
登り:2時間24分(大竜寺〜トエンティクロス〜桜谷道〜掬星台)
下り:1時間41分
(天狗道〜稲妻坂〜大竜寺)
トエンティクロスにはがっかりだった
昔は“二十渉”と呼ばれ20回も渡渉があったとのことで、難儀な沢歩きを勝手に期待してしまった。しかし、実際に歩いてみると何のことも無い散策道だったのでがっかりしてしまった。
舗装道路を下って行くと15分程で生田川の広い河原に出る。生田川を細い橋で対岸に渡る。
六甲山系の登山口には駐車場が少なく、布引周辺に駐車場があるのか不明なので、前回と同じく再度山大竜寺山門前に車を停める。気温1℃、9時06分に出発する。
対岸の”櫻茶屋”から摩耶山への登山道が伸びる。
生田川沿いの道を進んで行くと”天狗道分岐”に着く。先行者は天狗道に入っていったが、今日はトエンティクロスを歩きたく、真っ直ぐに進む。下山時には天狗道からここに戻ってくる予定。
地蔵谷分岐にあった期待を持たせてくれる表示であったが。
”地蔵谷分岐”を通る。道標がしっかり付いており、地図さえ持っていれば道間違いはなさそうだ。
”黒尾尾根分岐”に着く。六甲山系は枝道が多く、地図を持っていないととんでもない所に行ってしまいそうだ。
ほとんどが沢から離れた歩き易い道であり、期待した沢歩きは
皆無状態。間違った期待をしていた様だ。
渡渉個所はでっかい飛び石で整備されており、余程の増水でない限り難儀はしないと思う。渡渉の面白みがまったくない。モノレールにはレール側が跳ねる様になっていた。
どこからトエンティクロスが始まっているのか判らないが、河原近くの登山道と平行して何やらレールが走っていた。荷揚げ用のモノレールに見えるのだが・・・
これがエンジン付きモノレール台車。
3度目の渡渉も大きな飛び石で整備されていた。
2度目の渡渉も大きな飛び石で整備されていた。渡渉すると沢から離れた道に入っていき、沢の中を歩くことはなかった。
最後まで渓谷感はまったくなく、穏やかな道が続くのみ。
4度目の渡渉は簡単な橋が設置してあった。
どこでトエンティクロスが終わったのか判らないが、この辺りは裏六甲を東進していると思われる。
5度目の渡渉には立派な橋が架かっていた。先行するのは俺を抜いていったジジィ、極楽茶屋から氷瀑を見に行って有馬に下りると言う、元気なジジィだ。
徳川道の方が道が良く一般的らしいが距離が長いので桜谷道から摩耶山を目指すことにする。
6度目の渡渉で”桜谷分岐”に着く。ここまでの1時間26分は、まったく穏やかな道で距離は長いが疲れ知らずだった。
中々良い道が続き、トエンティクロスの味気なさとは大違い。積雪も増えてくるが問題無し。
桜谷道に入ると薄っすらと積雪していた。数人の踏み跡があり、安心して進める。
登るに従い積雪量が増えてくるが、それでも大したことはなく、3〜5cm程度。ザック、ザックと歩いて行ける。
このコースを通るハイカーは少ないのか積雪に残る足跡は二人分くらいしか見られない。
北斜面なので日差しが切れる所が多いが、静かで良い道が続く。ここから少し登れば六甲ドライブウエイに出る。
2時間10分にて”掬星台”の広々とした展望広場に着く。奥に見える東屋が展望台であるが、南面のどこからでも展望は得られる。
車では何度も来ているのだが、歩いて来るのは2度目となる。
摩耶山の山頂は味気ない電波搭の向こう側にあるはず。各登山道から登って来たハイカーが休憩していた。
展望台から神戸市街、神戸港を見る。まれに見る快晴なので大展望を期待したが、見通しは相変わらずもやっていた。
同じく展望台から六甲山を見る。たおやかな山並みで見栄えのしない山だ。
摩耶山への参道。
掬星台で展望を楽しんだ後は道路を桜谷道方向に少し戻り、摩耶山三角点の道標に従って参道に入って行く。
2時間23分にて神社裏の”摩耶山”(702m)に着く。10年前に来たときは三角点を探すのに苦労した覚えがあるが、今は立派な山頂表示板が立っていた。山頂からの展望はまったく無し。
参道を少し歩くと”天狗岩大神”の神社に着く。横にある岩が天狗岩なのか?
アイゼンを付けるのが邪魔臭くツボ足で行くが、急下りでは恐る恐るの歩きとなる。
”天狗道”で下山する。桜谷道と違い、天狗道は多くのハイカーが通っているのか、積雪は圧雪されてツルツルと良く滑る。
展望岩から見た摩耶山は見栄えはしないし、電波搭も頂けない。
展望岩があったので入ってみるとジジィが隠れて日向ぼっこ休憩していた。ポカポカ陽気で最高の場所だ。
展望岩から見た神戸港。やはり、もやって冴えない景観。
天狗道からは多くのハイカーが登ってくるが、登りに使うにはかなりきつそうな道が続く。
天狗道は下り一方と思っていたが登り下りを繰り返していく。終始展望は無いが、明るく雰囲気の良い道である。
激しい下り道が多いが、息を抜ける馬ノ背状の道もあった。
天狗道〜稲妻坂も枝道分岐が多いが、全て道標がしっかりしており、道間違いはし難い様に思われる。
櫻茶屋からの穏やかな道を戻って行く。
稲妻坂後半の激下りを消化して1時間15分にて天狗道分岐に戻ってくる。ここから先は往路に通った道を引き返す。
生田川を渡り、大竜寺駐車場に戻る途中に”高雄山”の登山口があったが、片道2kmはきつそうなので、今日は見送った。下山1時間41分にて車に戻り、摩耶山を終える。
櫻茶屋横にはトイレあり。
我が社内には”アヒル隊長”が居るが”ヒヨコ登山会”とは・・・
まやさん
関西百名山
兵庫100山』  寒中ポカポカハイキング。
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