〔092〕菊水山(459m)
兵庫県 神戸市

2010年12月26


兵庫100山に戻る

累積標高差:914m
Road Map :再度山ドライブウエイの途中、大竜寺の参道入口に行く。
Route Map:大竜寺の駐車場から再度山に登り、菊水山までを往復する。
兵庫100山』  低山寒中ハイク。
兵庫100山の最後の山、再度山に行く。その序でに鍋蓋山、菊水山を六甲縦走路往復で登る。
再度山まで:17分
兵庫100山完登
昨年の12月に室尾山に登り兵庫100山を完登したと勘違いしていたが、実は二山、まだ登っていないことが最近判った。で、慌てて登ったのが昨日、今日の話し。
そして今年の100山目
今日、鍋蓋山を2回登ったとカウントすれば、今年の100山目となる。今年は山歩きをする気力が無く、1ヶ月もサボった月もあるが、会社帰りの高御位山、和気アの藤本エリアで山数を稼いだ様だ。
六甲山は地元の山であるが
子供の頃は遊び場としていた六甲山であるが、最近はドライブウエイが張り巡らせられている山にあえて登りたいとは思わなくなっている。電車で行けば縦走が楽に出来るが、車行きだと車道が多い割りに駐車場が少なく不便極まりない。
六甲山全縦走悲話
縦走時間だけは12時間24分と今でもはっきり覚えているが、他の思い出に良い話しは残っていない。
19歳の頃、会社の山岳部主催で六甲全縦走をするとの話しがあり、興味本位で付いて行くが、先輩達のビール缶を6本持たされ、朝の暗い内に国鉄垂水駅を出発する。知らない山を登っては下り、登っては下りの繰り返しにヘトヘトになりながら先輩に付いて行くが、その内、先輩達とはぐれ、長田の市街で迷子になる。
知らないハイカーに道を教えてもらい、ひよどり越えの急登をこなす。普段、山歩き、運動をしていないので、六甲山頂付近でふとももが痙攣して足が動かなくなる。足をマッサージしながら、「今日はどんなことがあっても全縦走を成し遂げ、二度と山歩きはしない!」と強い決意でびっこを引きながら再び歩き始める。
参加者のチェックをする様にしんがりを歩いていた山岳部のリーダーが現れて、「時間が無いので飯は歩きながら喰え!」と言い出した。夕闇迫り暗くなってくると下りは走れと急き立てられる。リーダーのお蔭で道間違いも無く、宝塚駅に着くことが出来たが、阪急西宮駅を降りた時には歩くことが出来ず、兄貴に電話して車で迎えに来て貰った。俺にビールを持たせた先輩達は早々にリタイヤして三宮でマージャンをしていたらしい。
〔093〕再度山(470m)
鍋蓋山(487m)
鍋蓋山まで:58分
菊水山まで:2時間00分
鍋蓋山まで:1時間03分
鍋蓋山から下山する:33分  
我が車1台しか停まっていない山門前の駐車場。六甲山系のハイカーは電車、バス利用が多い感じである。10時02分に出発する。
再度山ドライブウエイ沿いに大竜寺の山門があり、この上に参拝者用の駐車場がありそうだが、遠慮して、山門前に車を停めることにする。
駐車場奥が鍋蓋山への分岐になっていたが、取り合えず今日の目的である兵庫100山を片付ける為に再度山に向かう。
山門から車道を少し歩けば、参拝者用の駐車場に着く。
ここにも車は見受けられない。
大竜寺”の広い境内に着くが再度山への道が判らない。最初は左を探してみるが、ここより上に行く道が無かったので右側に行くと、更に参道が続いていた。
大竜寺への長い参道を登る。
”奥の院”に着くが、登山道の表示はまったく無し。右側にそれらしい道が伸びていた。
この参道しか見当たらなかったので、進んでみる。
意外や意外、ロープ場もある急登となるが、標高からみても長くは続かない。
雑木の濃い登山道となる。
樹間から覗いて、この程度の展望しか得られない。ようは展望の得られない山頂である。直ぐに下山する。
17分にて”再度山”(470m)に着く。山頂はちょっとした広場になっているが、展望はまったく無し。一応、三角点はある様だ。大竜寺側からも簡単に登れたが、修法ヶ原側から登れば更に簡単に登れそうだ。
参道を分岐まで戻る。
大竜寺に戻る。
修法ヶ原への分岐に出る。再度山に用がないのであれば修法ヶ原
(再度公園)から登るのが一番近道だ。
分岐まで戻り、鍋蓋山に向かう。六甲全縦走の道は多くのハイカーが通るのであろう、路面はコンクリートの様に硬く締まっている。そしてトレールランの人が駆け抜けて行く姿を多く見掛ける。
ここにも修法ヶ原(再度公園)からの分岐あり。六甲山は枝道が多いのでしっかり確認しておかないととんでもない所に行ってしまう。
穏やかな広い道が続くが、雑木で展望は利かない。相変わらず、走り抜けて行くランナーが多い。
開けた展望所があり、神戸港を見渡せるが、薄曇りの霞みで冴えない展望であった。
”七山峠”とは極楽谷からの道途中の峠の様だ。この分岐から少し登れば鍋蓋山に達する。
一環して穏やかな広い道が続く。
南面以外は樹木に遮られて展望は無し。
再度山への寄り道を入れて、58分にて”鍋蓋山”(487m)に着く。
南面からは神戸市街、神戸港が見渡せるが、今日は見通しが悪く残念な景観である。
前方に”菊水山”が見え出した辺りが尾根の端となり、ここから激下りが始まる。菊水山の山頂には電波搭が聳え、嫌な感じ。
尾根の端までは踏み固められた穏やかな道が続く。
下りながら思うのは数十分後にはここを登らなければならないと言うこと。
落ちる様に斜面を下って行く。
天王吊橋の下には県道15号線の”有馬街道”が通っている。
下り終えて”天王吊橋”を渡る。ハイカーの為だけにこれだけの吊橋を作るとは神戸市も太っ腹と思うが、だから市政は赤字になるんだろう。
感じの良い岩盤の登りが続く。
天王吊橋から小さなダムサイト横を通り、菊水山への登り返しとなる。
この登りを消化すればフラットな道となる。
振り返ると終始、鍋蓋山が見えている展望の良い斜面だった。
菊水山だけならショートカットコースがあるのは判っていたが、駐車場があるのか判らなかったので、今回は縦走往復とした。
分岐近くに表示の無い脇道があったので菊水山への近道かと思い入ってみると、行き止まりの展望所だった。
”405mピーク”までが急登で、それを過ぎると穏やかな道となる。
2時間丁度で”菊水山”(457m)に着く。これで兵庫100山のHPを埋めることが出来る。ただそれだけの理由で来ている。
気温2℃、山頂は西風が通り抜け、やたら寒い。電波搭下の展望台に身を潜め、お昼とする。
ズームで見た”明石大橋”も霞みが酷くて冴えない。
六甲山全縦走の時に通る山々。一つ一つの標高差は小さいが、登っては下りの繰り返しなので、六甲山全縦走の累積標高差は2,800mとなるらしい。これが六甲山全縦走をこなせればどこの山にも登れると言われる由縁でしょう。
友達にこれを一日で往復した輩が二人いるが、一日で累積標高差5,600mを歩いているのか!✡%&。
六甲山全縦走なんて体力勝負のまったく面白くない山歩きなので何で、あんなに人気があるのだろう。富士山と同じでヤマラーなら一度は登ってみたいと言う思いなのか。
菊水山への近道と思い入った展望所に再度、行ってみる。展望は良いが相変わらずの冴えない景色。今日は展望的にはダメな一日だ。
戻り途中に見た菊水山は電波搭しか見えない風情の無い山だった。
菊水山より鍋蓋山の方が標高が高いと知らなかった。下山なのにこれから鍋蓋山へ登ることになる。下山時に一番、標高差の多い登りがあるなんて・・・
登り時にも気になっていたが、菊水山周辺には直近まで住宅地が広がっている。電波搭群と相まって風情のない山だ。
これから登る鍋蓋山を見上げる。
天王吊橋に向けて激下る。
菊水山から33分にて”天王吊橋”に戻る。
小さなダムサイト付近から気になる岩が見える。周辺は宅地なのに鋭い岩峰が残っており、ロープが張ってある様にも見える。登れるものなら登ってみたい。
六甲山全縦走時の記憶はまったくないが、ひよどり越えとここで半泣きになっていたと想像出来る。
天王吊橋を渡ると、今日一番の登りが始まる。
1時間03分にて”鍋蓋山”(487m)に戻る。
春ともなればハイカーで賑わう鍋蓋山の展望所。
何回見ても同じだけど・・・
MTBで下ると快適そうな道だが、やってはダメよ!
後は緩やかな縦走路を淡々と下山する。
ここを抜けると大竜寺に出るが、他のハイカーに付いて行き、道間違いをしてしまう。直ぐに気付き、事なきを得た。全工程、3時間46分にて車に戻る。
この辺り、一貫して緩い下りなのでルンルン気分で歩ける。
ふたたびさん
なべぶたやま
きくすいやま