兵庫県加西市西長町

2019年01月24日


兵庫100山に戻る
兵庫100山』 善防山へ2つの新しい登山道が出来ていた。
  笠松山、善防山は高御位山に次ぐ、自宅からの安近短の山であり、兵庫県内の好きな山としては2番目に手軽な山である。 今回、善防山へ2つの登山道が新たに出来ていることを知り、早速歩いてみたくなった。
  それより以前から気になっていたのが、カシミールの地図に出て来る191mピークを通る尾根道である。
ネット検索をしても、この道を歩いた記録が出て来ない。 実際に登山口を探しに行くが、ナビテープは多く出て来るが付近は藪に覆われ登山道の痕跡は見付からなかった。 藪扱きマニアが訪れただけかも知れない。 この登山道を見付けるには善防山から下るしか無いかもしれない。 今回は諦めて次回に残しておく。
2つの新しい善防山への道
 ”烏帽子岩登山口”からの登山道は急峻であり、終始、展望も得られ楽しめる道であったが、ほぼ並行して伸びている ”大手門登山口”からの道は同じ標高点に登るとは思えない程に終始穏やかになっていたが、反面、展望を得られる所は殆どなかった。 個人的な ”烏帽子岩ルート”が好みである。
熊野神社への道
 どこに何があるのかも知らなかったが、登山道があるので歩いてみたが、鞍部への下りがあったので、結局はその手前で引返した。 神社だけにそんなに頑張る必要はないので、引き返しで正解だったと思う。
累積標高差は760m
 極低山しかない加西アルプスであるが、善防山と笠松山に2回、周回コースのアップダウンで、累積標高差は760mに達しており、ちょっとした大きな山に登ったのと相当する位になった。
〔082〕笠松山 (244m)、善防山 (251m)
かさまつやま
登り:38分(烏帽子岩登山口から善防山まで)
登り:2時間03分(善防山、周回コース、展望東屋経由、笠松山まで)
下山:27分(善防山から大手門登山口まで)
周回時間:3時間56分

ぜんぼうさん
Road Map :R372を善防地区で県道43号線に入り、王子町から県道81号線に入り善防公民館に車を停める。
Route Map:2つの新しい登山道は善防公民館の目の前に登山口があった。
    標高差:193m
累積標高差:760m
善防山への新しい登山道は2本共に ”善防公民館”の前から伸びており、良い立地に設けられていた。
笠松山から尾根筋に熊野神社まで行く予定であったが、途中に深い鞍部があり、往復は辛いので鞍部手前で引返した。
今日は木曜日なのに、善防公民館の駐車場には岡山からのツアーハイカー20名程が先行して来ていた。 この団体はどこの登山口から登るのか判らないが、先行されたくないので、大急ぎで準備して9時06分に駐車場を出発する。
公民館の目の前が ”大手門登山口”あったが、50m程西の ”烏帽子岩登山口”から登ることにする。 加西アルプス”はまだ良いとしても ”マッターホルン”は絶対に言い過ぎだろう。
涸れ沢を渡る木製橋が出て来たが、丸太材が細いのでよく揺れる。
これまた細い木材で手摺りが作られていたのが愛嬌であった。
林道跡を進んで行くが、林道の真ん中にも樹木が
生えている所があったので車では走れない。
渇水期で沢には水が流れていなかったが、落差2mもない段差であり、
通常では滝とは呼ばないだろう。
立派な滝名の ”烏帽子の滝”の表示板があったので覗いてみると・・・
尾根筋に出ると一機に展望が開けた。 ”善防山”の山頂方向を見る。
逆光で写真写りが悪いが、岩盤のロープ場となった。
ここを登り切れば尾根筋に出る。
”烏帽子岩”の先端ではなく、左側をへつって行くが、中々スリリングだった。
下に迂回路がある様だが、確認は出来ていない。
何の表示も無かったが、これが ”烏帽子岩”に間違いないだろう。
”烏帽子岩”から振り返り見る。
尾根筋を少し登ってから振り返り ”烏帽子岩”を見る。
ロープ場も出て来るが危険個所は無かった。
岩峰登りが続き、中々面白い道だ。
登り途中から下里町学校近くから始まる ”東尾根”が望めた。
”東尾根”はスラブが続き展望が良いコースなので好きな登山道である。
31分にて ”東尾根”からの道と出合う。
6年前には無かった道標が新設されていた。
すぐ近くに ”善防山”が見える様になって来た。
38分にて ”善防山”(251m)に着く。
山頂から北方向を見る。 景色の写真は '18年05月のHPに詳細に紹介している。
山頂から北西方向を見る。
山頂から西方向を見る。 因みに南方向は樹林に阻まれ展望は無し。
毎度お馴染みの ”善防山”山頂からの ”笠松山”までの登山道を見る。
山頂横から伸びる ”大手門コース”の下山道を確認しておく。
いつも写真を撮っている展望岩から、今日も ”笠松山”展望の写真を撮っておく。
立派なピークに山名が付いていないのが残念であるが、
ここからは2つのピークが双耳峰に見えてしまう。
今日も ”周回コース”に入り、3つのピークを越えて行こうと思う。
最初の小さなピークから2つ目のピークを見る。
54分にて ”周回コース”に入る。
2つ目のピークの山頂に着くが、相変わらず何の表示も無かった。
1つ目の小さなピークから振り返り ”善防山”を見る。
3つ目のピークの山頂に着くが、ここにも山頂表示が無かった。
登山道整備もして欲しいが、和気アルプスの様に山名も付けて欲しい。
2つ目のピークから3つ目のピークを見る。
”馬の背”とは勝手に付けた名前であるが ”馬の背”としては
長い尾根なので ”竜の背”が相応しいか?
振り返り ”馬の背”を見る。
今日は曇り時々晴れの天気であり、運悪く曇って来た。
”馬の背”の途中から ”展望東屋”の登山道を見る。
”馬の背”から ”大柳ダム”までの下山路は単純で退屈な道が続く。
前回は舗装道路で引返したので、今回は遊歩道を歩いてみる。
幅広い遊歩道が続くが、果たして展望東屋の登山口に行く橋はあるのか?
心配通りに道路に出る橋は無く、小さな川を渡渉した。
1時間36分にて ”展望東屋”への登山道に入る。
気持ちの良い登山道が続く。
直ぐ隣の ”笠松山”を見る。
後半は滑り易い道となって来た。
”展望東屋”から鞍部に向けて多く下り ”笠松山”へ登り返す。
1時間48分にて、登山口から12分で ”展望東屋”に着く。
楽しめる道ではあるが、疲れて来た。
鞍部から ”笠松山”へは中々の登りとなる。
2時間03分にて ”笠松山”の展望台に着く。 これまで気になりながら行くことが無かった ”熊野神社”900mに行ってみることにする。
展望台に上がり ”熊野神社”方向を眺めて見ると、樹林の中に建屋が見えた。
あれが ”熊野神社”なのか? 違うのか? 予備知識が無いので判らない。
道標も出て来て安心して進めたが ”熊野神社”に行くと何があるのか、
目的地にする程の値打ちがあるのか、さっぱり判らない。
”熊野神社”方向への登山道に入ると、
はっきりした道が続いていた。
2つ目のピークに向けて登って行く。
ロープ場には比較的新しいロープが張られていた。
”笠松山”から20分歩いた地点で足が止まる。 この先を見ると大きく鞍部に下って行っているのだ。 帰路の登り返しを考えるとしんど過ぎる感じなので、訳の判らない ”熊野神社”に向かうより、ここで引き返すのが得策と考えた。
”熊野神社”は日を改めて、登り方向から行って見たい。
尾根筋を歩いているが、終始、展望は少ない。
13分にて ”笠松山”に戻り、”善防山”に向かう。
遠く離れてしまった ”笠松山”へ戻って行く。
お馴染みのくさり場を下る。下り終わってから振り返り見る。
すっかり曇ってしまい、大展望が台無しになってしまったが、周回コースの全容はよく判る。
毎回書いているが ”吊橋”の下には沢ではなく、
道路が通っている。
”吊橋”を目指して岩峰を下りて行くが、
今回初めてくさりに頼らずに下り終えることが出来た。
”善防山”への登山道を見る。この途中に ”周回コース”への分岐がある。
”善防山”の山頂から ”大手門コース”の登山道を見ることが出来た。
3時間29分にて ”善防山”に戻り ”大手門コース”を確認しておく。
ツツジの狂い咲きであろうが、霜にも耐えて綺麗に咲いていた。
”大手門コース”は ”烏帽子岩コース”の様な急勾配は無く、
樹林帯の中の穏やかな道が続く。 終始、展望が無い。
1ヶ所、大きな岩が転がっている展望地があった。
歩き易い道であるが、退屈な道でもある。
”善防山”からの下山27分、累積3時間56分にて登山口に戻る。
岡山からのツアーハイカーと山中で出会うことはなかったが、
バスにはまだ戻っていなかった。 どこにいったのだろう?
やっと前方の展望が開けたのは、公民館近くになってからだった。
立派な ”大手門登山口”の表示板は県道沿いに立っていた。