〔081〕増位山 (259m)

兵庫県姫路市

2015年01月28


兵庫100山に戻る

    標高差:160m
累積標高差:464m
Road Map :播但有料道を豊富ICで下りて砥掘からそうめん滝への林道に入る。
Route Map:林道途中、増位山直登コースの登山口前に車を停めて廣峯神社〜随願寺〜増位山を周回する。
兵庫100山』   そーめん滝は実在せず幻だった。  
山歩きの対象に成り難い山であるが、以前から”そうめん滝”が気になり見に行きたいと思っていた。今回は”そうめん滝”を基点に散策してみるが、キャンプ場の管理人からショッキングな話しを聞く。
コースタイム:2時間31分
登り:1時間58分
(廣峯神社、随願寺経由、増位山まで)
下り:24分
(増位山から)
増位山のハイキングコース
増位山は兵庫100山の中でも一位、二位を争う興味の無い山であったが、冬枯れのこの季節に歩いてみると、まったく嫌味の無い楽しいハイキングコースだった。もう一度東尾根コースから西尾根コースを歩いてみたいものだ。
そうめん滝には騙された
いち滝ファンとしてそうめん滝を見ておきたいの思いからそうめん滝を探してみたが見付からなかった。見付らないはずでそうめん滝としての実体は無いらしい。
ますいやま
不動明王〜そーめん滝の沢を散策:25分 山歩き前にそーめん滝を見物しようとしたが・・・
”不動明王”に流れる沢水を滝と呼ぶには余りにも貧弱で、
これは”そうめん滝では無いと判断する。
駐車地から林道を下り、林道入口に近い”不動明王”に行く。
当初 ”そうめん滝”はここにあるものと思っていた。
沢としては感じの良い流れであるが、滝と呼べる程の物は無かった。
ここで”そうめん滝”探しを諦める。実は無いものを探していたことになる。
沢沿いの林道を車に戻りながら”そうめん滝”を探して行く。この落ち込みでは? とも思ったが滝と呼べる程ではなかった。
駐車地から少し下側にある”いわたき橋”を渡り沢の左岸にある遊歩道に入る。
”そうめん滝”探しを諦めて駐車地に戻り、9時37分に改めて山歩きを始める。
遊歩道は広く歩き易い道であり、左から沢音を聞きながら気分良く歩ける。この遊歩道は不動明王からキャンプ場まで続いている様である。
”いわたき橋”から見た沢の上流。これも”そうめん滝”に見えるが、何の表示もないので違うのだろう。
川遊びが駐車料金込みなら安いと思うが、どうせ土日にしか客が来ないのに平日料金が記載されているとは。
遊歩道を10分程歩くと”キャンプ場”に着く。丁度、管理人が歩い
ていたので”そうめん滝”の場所を聞いて見ると、「そんな滝は無い、
いつも聞かれて困っている」との返答にがっくり。あれ程にそうめん滝をうたっておきながら実在しないとは・・・沢全体を”そうめん滝”と呼
んでいるだけらしい。ならば”そうめん流し沢”の名称にしとけよ。
梅雨時には沢になっているのではと思われる枯れ沢の様な登山道を緩やかに登って行く。
キャンプ場から先の道は二又になっており、しっかりと道標があり迷うことは無かった。左側の道に入り橋を渡ると登山道となる。
常緑樹林帯に少しヒノキが混じっているが、樹木はスカスカで広々としており、踏み跡を外すと迷ってしまいそうな所だった。
穏やかな登りだった道は大きくジグを切る道へと変わってくる。
”一本松”から”廣峯神社”への道は小さなジグを切ってどんどん下って行く。
30分にて大切な分岐である”一本松”に着く。
ここにもしっかりした道標が立っていて助かった。
この道の作りは完全にまずい! 斜面下側に水抜き溝を作っていないので雨水で道が削り取られている。
広く歩き易い道が続く。
鞍部から”廣峯神社”に向けて登り返して行く。
”1本松”から下り続けて最鞍部の沢に出る。この周辺は良い感じだ。
51分にて”廣峯神社”に着く。
緩やかに登り続けると”廣峯神社”の石垣と境内が見えて来た。
山門からは家島諸島が一望出来、正面に”上島”が望めた。”上島”へはジェットスキー、ヨット、25psの和船で何度も遊びに行っている。上島は真に”ひょっこりヒョウタン島で、強風でどこかに流れて行って
しまいそうな感じがする。
山門を抜けて振り返り見る。良く整備されており繁盛している感じであった。
どこがピークか判らない”広嶺山”(廣峯神社)を下山して”随願寺”に向う。この周辺の”ひろみね”の地名は廣峯神社、広嶺山、広峰山トンネルと全て漢字が違いでややこしい。
”廣峯神社”の参拝者用駐車場。神社まではわざわざ歩いて来なくても舗装道路を車で来ることが出来る。
”廣峯神社”から下り続けて鞍部に戻る。
241mピークを前方に見ながら鞍部まで下って行くが、241mピークに登り返すことはない。
1時間15分にて”一本松”の分岐に戻り、”随願寺”への道を進んで行く。
最鞍部で渡渉と言う程のものではないが沢を渡る。
1時間28分にて”西尾根コース”との分岐に着く。ここから左側直ぐで”蛇ヶ池”に出る。
”蛇ヶ池”と平行して伸びる尾根道は凄く雰囲気が良かった。
”蛇ヶ池”の直ぐ下には増位山自然公園の駐車場があり、ここへは舗装道路で簡単に来ることが出来る。
冬枯れの”蛇ヶ池”に出る。この池は季節になれば蓮が咲くらしい。
よく掘り込まれた散策道を抜ける。
”随願寺”へは駐車場から舗装道路で行けるが、散策道で向うことにする。確か、舗装道路の方が近かったと思う。
最初に出て来る”開山堂” 横には説明板があるが興味ないので割愛する。
駐車場からの舗装道路に出る。
随願寺の境内に建っている鐘楼”(しょうろう)。
綺麗なデザインとカラーリングだと思う。
1時間39分にて”随願寺”に着く。
元姫路城主の”榊原政邦夫婦の墓”への道標に従って梅林に入って行く。
随願寺境内の”放生池”は昨日の雨水が流入したのか汚く濁っていた。紅葉時には綺麗な所だ。
そうめん滝への分岐がある”古墳展望台”に着くが、ここからの展望はまったく無い。増位山に向う為に東尾根コースに入って行く。
梅林へは花時に来たいと思いながら、いつも季節外れに来てしまう。
桜切るバカ、梅切らぬバカ」の諺があるのに、ここの梅の木はまったく剪定されておらず放置されたままだ。折角の梅林が泣きますぞ。
”増位山”としてでは無く”三角展望台”として道標が出て来る分岐に着くが”増位山”は分岐から直ぐ先にある。
東尾根コースのを進むが、広く歩き易い道が続く。
随分と遠回りして1時間58分にて”増位山”(259m)に着く。
気温は6℃、今日は寒くて一日W・Bを脱ぐことが出来なかった。
山頂からは西側半分が開けており、淡路島を含む瀬戸内海が望まれている。明石大橋は見えていないが、橋脚の先端だけが見えていた。
遠く六甲山を含め、遠望であるので誉めた景色ではないが、高御位山だけは同定出来た。
ヒノキ林の中、急峻な下りが続く。
”古墳展望台”の分岐に戻り、そうめん滝への登山道に入る。しばらく下って行くと”春川神社”への分岐が出て来たが、春川神社なるものがどこにあるのか判らない。素直にそうめん滝側に下山する。
右側を流れる沢からは沢音が耳に入ってくる。
沢まで下ると穏やかな道となり、良く整備された沢沿いの歩き易い道となる。
下りに従い沢水は増えてくる。登山道は崩壊箇所は無く、安定して通っていた。個人的には好きな雰囲気の道だ。
橋が必要な程の沢では無いが、多くの木製橋で整備されていた。この橋で右岸に渡り、直ぐに次ぎの橋で左岸に渡る。春以降はヒルが出て来るのではと思ってしまう沢沿いである。
駐車地に停めた自車が見えて来た。登り時と違い、下り時はダイレクトなコースを歩いたのでたた24分で下山することが出来た。
林道に下り立ち、登山口を見る。