松尾山 (687m)、〔057〕白髪岳 (722m)

兵庫県篠山市

2009年02月07



Road Map :R372のデカンショ街道を古市から住山集落に入る。
Route Map:前回、登った時の記憶を取り戻す為に前回と同じルートの松尾山経由、白髪岳の周回コースとする。
後記
前回、白髪岳に登ってから8年になる。いつしか白髪岳は面白くない山と言う固定観念が生まれてしまっていたが、大きな誤解だった。不動滝はしょぼいものの周回コース中には変化が多く、楽しめる山だった。
前回の記憶がほとんど消えていたので、初めて登る山の様で新鮮な感じで終えることが出来た。
先週、久し振りに剣尾山に登ってみたが、甦ってくる記憶が同じ様に周回する白髪岳とダブってしまい、横尾山への登りに急登があるものと勘違いしてしまった。ならば白髪岳へも再度登り、剣尾山との違いを思い出すことにした。(内心、白髪岳はつまらない山と思っていたが・・・)
登り:2時間丁度(松尾山経由)
駐車場 登山口 不動滝 阿弥陀堂跡 愛宕堂 石仏卵塔 仙ノ岩 松尾山 白髪岳
9:10 :25 :34 :46 :52 −−− 10:16 10:25 11:11
白髪岳 くさり場 休息ベンチ 登山口 駐車場
11:18 −−− −−− 11:55 12:15
下り:57分、全行程:3時間05分
前回歩いた時の記憶を取り戻したいので前回と同じ、松尾山の登山口へ向かう。9時10分に駐車場を出発。
林道三叉路には登山者用の駐車場とは書かれていないが、広い空地があるので、ここに車を停める。この少し手前にも駐車スペースがあった。いい天気なのに
車は我が1台だけ。
林道を歩き小さな茶畑を過ぎた辺りにテントが二幕張られていて、インディアンテントの煙突からは煙が登っていた。入口にはポストもあるので人が住んでいるのか、別荘なのか?不思議な光景だった。
車も走れる広い林道を歩いていく。途中には駐車スペースが無く、Uターンも難しい巾なので車では入らない方が良いかと思う。
15分歩くと林道は終点となっており、沢を左に渡って登山道に入る。林道終点にも駐車スペースは無かった。
沢沿いの道を登っていくと落差6m程の
不動滝”に出る。水量が少ないこの季節はショウベン滝でしかない。
ここまでの道程はまったく記憶無し、我がHPにも写真が載っておらず、初めて来た山の感じがする。
不動滝から一登りすると”阿弥陀堂跡”に出て、そこからは穏やかな道を進み、42分で”愛宕堂”に出る。阿弥陀堂跡からはどこから現れたのか首輪をした柴犬が着いて来る。
愛宕堂から雰囲気の良い水平道を僅かに下っていくと怪しげな石仏が並んでいる”卵塔”に出る。ここは以前、見た様な記憶がある。ここで登山道を見失いしばしうろうろしてしまう。
途中、”仙ノ岩”と書かれた展望岩があったので寄ってみる。
岩の先端まで行くと今田町方面が一望出来た。
卵塔からは急登が始まり、樹木に覆われた岩の多い斜面を登っていく。展望は利かないが雑木林なので雰囲気は良い。
天気は良いのだが霞が激しく絵にならない景色ではある。毎度のことながら同定はまったく出来ていない。
1時間15分を要して”松尾山”(688m)に着く。山頂表示はまったく無く、以前はしっかり立っていた説明板は朽ちて地面に落ちていた。松尾山はピーク感が無く、展望もほとんど利かない。
千年杉”と書かれた大木があったので見上げてみるとそれなりの迫力があった。
松尾山からは北東方面に少し展望があり、篠山の町並みの向こうに多紀連山が望める。
松尾山から気持ちの良い斜面を下ると”文保寺”からの道の分岐に出る。四角柱の道標は矢印がどちらを指しているのか判り難く、毎回惑わされ
る。
周回コース途中から”白髪岳”を見る。右肩の斜度は45°はある感じ。
松尾山から白髪岳へ周る道は、穏やかで気持ちの良い道が続く。気温は4℃と低いがポカポカと暖かい。
唯一記憶に残っている白髪岳への急登が始まる。ロープも設置してあり、グリップも良いのでな
んと言うことは無かった。
山頂から歩いて来た”松尾山”と尾根筋を見る。
2時間丁度で”白髪岳”(722m)に着く。山頂標識は倒れていたので起こして記念撮影。樹木があるものの点在する岩に登れば展望はすこぶる良い。
同じく山頂から北西面を見る。見覚えのある山はまったく無し。
ここは狭い岩の間を通り抜けていく。ほんの少しの間ではあるが、スリリングな場所があり楽しませてくれた。
白髪岳を下っていくと岩場に出た。ここは急峻なナイフリッジになっており、こんな面白い所も記憶からは消え去っていた。
岩場を過ぎると”休息ベンチ”があり、そこからは階段で整備された道を林道目指してどんどん下り行く。周辺は雑木林であり、樹間から少しは展望も得られ雰囲気の良い道であった。多くのハイカーとすれ違った。
くさりの設置してある岩峰を下るがくさりに頼る程でもなかった。次回はここを登ってみたいと思う。
登山口にある”東屋”と大きなハイキングマップ。ここには車を数台停めることが出来るが、車は1台もなかった。地図を見ているのはパピオンを連れた御夫婦のハイカー。足の短い小さなパピオンにはこの登りは厳しそうな感じがする。
白髪岳から37分で林道の登山口に出る。この登山口から登ると、登り一辺倒でかなりハードな感じがする。
20分程、車が離合出来るほどの広い林道を駐車場まで歩く。
家の犬と同じパピオンなのでしばし犬談義をする。
名前は”イチゴ”ちゃん、パピオンは吼えないのが最大の特徴でイチゴちゃんもまったく吼えなかった。ギャンギャン吼えまくる座敷犬がいるが首を絞めたろかと思うほど腹が立つ。
昨年夏の後半から減り始めた水位は、これまで見たことが無い程、低位のままだ。毎年、ジェットスキー開幕の4月には満水になっているのに、今年の開幕はやばい感じがする。
帰路、三草山登山口、昭和池に寄り道。
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兵庫100山
関西百名山』  厳冬期でも安全に登れる低山。
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