〔050〕向 山 (569m)

2017年02月16


兵庫100山に戻る

Road Map :国道175号線、又は176号線で水別れ公園を目指せば道標が導いてくれる。
Route Map:観音堂登山口から向山、清水山を経由して明願寺登山口までを縦走する。
兵庫県北部、日本海側の山は積雪が多くハイカーが一人も入っていない可能性が大であろうから、積雪山でもギリギリ登れそうな兵庫県中部、丹波市の向山に行ってみた。
兵庫100山』   標高の低い山であるが縦走すると累積高差は800m近くになる。
兵庫県丹波市
    標高差:483m
累積標高差:788m
コースタイム:4時間27分(明願寺登山口まで)
登り:2時間01分(向山まで)
下り:2時間26分(向山から明願寺登山口まで。+一般道歩き30分)
むかいやま
最高峰は五の山(591m)
直ぐ観音堂登山口に着く。ここは良く記憶しているが、ここから先への記憶はない。
水分け公園の広い駐車場には我が車の1台のみ。気温は2℃の曇り空。雪があるだろうからスパッツだけを付けて10時03分に駐車場を出発する。ところが登山口の記憶がまったく無くなっており、散歩をしていたじっちゃんに道を教えて貰う。
ゲートを抜けて少し歩くと又、ゲートが出て来た。
今、フェンスの中に入るのか出て行くのか判らなくなる。
登り始めて直ぐに獣避けフェンスのゲートが出て来る。
兵庫の山では獣避けフェンスは定番になってしまっている。
尾根道に入ると中々の登り勾配となる。登山道の道標はひつこい位に立っていた。多過ぎても無いよりはましだろう。
殺伐としたヒノキの植林帯を歩くが、薄く陽が射しているので雰囲気はそう悪くはない。
27分にて前回も何があるのか判らなかった”滝山古墳”の標識に着く。
古墳に興味は無いが、古墳があるのなら明示をして貰いたいものだ。
曇り空ながら時々は陽も射して来る。
気温は低いが風が無いので既に暑くなって来た。
”二の山”からは次に登る”三の山”が見えていた。
”三の山”の麓まではフラットな道が続く。
”滝山古墳”から直ぐ上にある”二の山”(298m)に着く。
ここも何の事か判らない”谷中分水界起点”と書かれた表示に着く。
ここから水分れ公園に伸びていると思われる道があったので、次回があるのなら通ってみたい。
よく踏み込まれた水平道が続く。樹林により展望は無い。
48分にて”岩座展望所”に着いたので展望岩に登ってみる。
快適なトラバース路を進んで行く。
展望岩の上には簡単に登ることが出来た。
これが”岩座展望所”の全景。
展望岩から水分れ公園側を見ると、肉眼では広い駐車場に1台だけの
自車の姿が確認出来た。
展望岩からこれから進む向山連山を見るが、カメラのアングルには全体
が入らない。
”三の山”からは緩やかに下って行く。
積雪は適度に緩んでおり歩くのには問題無し。
58分にて”三の山”(470m)に着く。展望もピーク感も無し。
標高を少し稼いだだけで積雪量が増えて来た。
”亜炭展望所”から見たこれから進む”向山”、まだまだ先は遠い。
”四の山”への登りが始まった頃、”亜炭展望所”に着く。
昔、ここで亜炭が採れた場所なのだろうか。
1時間18分にて”四の山”(511m)に着く。写真に撮るほどの場所ではないのだが、標識が立っているので、ついカメラを向けてしまう。
積雪量は増えて来たが、それでも5cm程しかない。
凍結している個所は無く、つぼ足で歩くのには支障無し
だった。
”向山”までは後二つのピークとなった。
”松の台展望所”には踏み跡が無かったので、踏み抜きに注意しながら展望を楽しむ。と言う程の展望では無かったが・・・
”松の台展望所”に着いたので岩峰の上に登ってみる。
”松の台展望所”からは春日町に広がる田畑と、右側には城山、黒井城跡が良く見えていた。
1時間47分にて”深坂北峰”(521m)に着く。
登山道全体がイノシシに掘り返されフカフカ状態になっていた。
”向山”への登り途中に”ツツジが岡展望所”があった。
ここからはここまで登って来たピークの山々が見渡せた。
ここまで足跡は1週間以上前の一人のハイカーの分しか見られなかった。
”向山”手前(ツツジが岡展望所)から見た通り過ぎて来たピーク。
向山連山の主峰だろうが、ここが最高峰で無いことを今回初めて気付いた。まぁ、どんぐりの背比べなので気にすることはないと思うが・・・
2時間01分にて”向山”(569m)に着く。
ここからは北側の展望のみ開けていた。
”向山”の山頂からも北側だけの展望が開けていた。
見えているのは”松の台展望所”からと同じである。
登山道が見えなくなってしまったが、尾根筋なので道間違いの心配は無し。
”向山”から少し下ると”向山平展望所”があったが、余り展望はよろしくなく、見えている景色も同じなのでスルーする。
樹林で陽当たりの悪い所では5cm程の雪が残っていた。
陽当たりの良い所では雪が融けて登山道が剥き出しになっていた。
2時間20分にて向山連山の最高峰 ”五の山”(591m)に着く。ここも北側のみ展望が開けていた。
”五の山”から下って行くと”蛙子岩展望所”に突き当たった。
積雪で岩登りが危なそうだし、どうせ同じ景色しか見えないだろうと展望所に登るのは割愛した。ここに道標があり左を示していたが、右側に面白そうな道があったので入ってみた。
右側には”蛙子岩”をトラバースする道が伸びていた。この道は尾根から離れて徐々に下って行った。踏み跡もどんどん薄くなる。この道は
’13/07に間違って下ったコースかも知れない。このまま下ると登山道が無くなるので尾根道に戻ることにする。
道間違いで下って行ってしまったが、まだ尾根までは近い。斜面を這い上り尾根道に戻る。早く気が付いて良かった。
まったくピーク感の無い”蛙子峰”(562m)に着く。蛙子はガエルゴと読むらしい。
登り切ると公園登山口への分岐があった。ここから下山すれば楽に車に戻れる。でも”清水山”へも行きたい。解決策として”清水山”まで行って、この分岐に戻って来ようと思った。
鞍部にあると思っていた公園登山口への分岐はどこにあるのか?
道成りに急斜面を登って行く。
”清水山”への急登りに差し掛かる。
分岐からはアップダウンのない穏やかな道が続いた。
”清水山”山頂は大きな電波反射板に占拠されているのをすっかり忘れていた。こんなのなら分岐から下山しておけば良かった。ここで気が変わり引き返すのではなく、全縦走(2回目)することにした。
3時間12分にて”清水山”(542m)に着く。
下側から見るとトカゲにしか見えない。これの命名者は燕岳のイルカ岩を見たことがあるのだろうか? 燕岳のイルカを見ていればこれを恥ずかしくてイルカ岩とは呼べないだろう。
”清水山”から大きく下って”イルカ岩”に着く。前回も思ったことだがイルカにはまったく似ておらず、カエルにしか見えない。
雰囲気の良い楽チンな道ではあるが、随分と遠回りしている感じがする。
道標に従って下って行くが、どうも10年前に下った道と雰囲気が違う。”剣繭山”で尾根道を進むのが正解なのに、どうもトラバース路に入っ
てしまった様だ。下山出来るのは確実なので、このまま進む。
展望が開けたと言えど柏原町の街並みが見えているだけ。
踏み跡程度の登山道を見付けることが出来た。
尾根の端の展望の良い所に出るが、ここで道を見失う。
砂防ダムが見えて来て、川沿いに道がある様に見えたが、安全策で尾根を歩くことにする。
下るに従い登山道はどんどん不明瞭になって来る。
もう、道標も出て来ない。
畑道に出ることが出来、先には道路も見え出した。
民家の屋根が見える所まで下って来たが、落葉の堆積で登山道が判らなくなってしまった。後は適当に下って行く。
明願寺に寄ってから、後は30分掛けて一般道を駐車場まで戻る。
今回は何かに付けて遠回りとなってしまった。
道路に出ると清水山登山口の表示があった。これでも正規の登山道とは驚きである。直ぐ横には明願寺が建っていた。
向山連山は馬蹄形以上に回り込んでおり、名の付いたピークだけでも9山あるので、一枚の写真に納める場所がない。
日本一標高の低い中央分水界。高谷川が由良川を経て日本海へ、
片や加古川を経て瀬戸内海へ流れ込んでいるとか。
単純にどうでも良いことだとは思う。
まずは”いそべ神社”の前を通る。いその山に石の漢字はIMEには登録されていなかった。
観光シーズンではないせいか、水量が少ないと思う人口のナイアガラの滝。過去2回は真夏に来ているので涼し気であったが、今は寒々しい。
水分れ公園を散策する。
向山連山
向山はヒカゲツツジが咲く4月には人気の山であるが、過去2回は真夏に、今回は真冬に登ることになった。次回があるならヒカゲツツジのベストシーズンに公園登山口から簡単に登ってみようか。