〔040〕明神山 (668m)

兵庫県姫路市

2015年01月10


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Road Map :県道23号線を四辻から県道411号線に入り、神元神社に向う。
Route Map:神元神社からの神社コースから登り明神山から馬谷コースへ下山する。
明神山には何度も登っているが”神社コース”からは登ったことが無かった。自称、明神山ファンとしては恥ずかしいので登ってみることにする。因みに”大明神コース”も登ったことがないので近々行ってみたいと思っている。
神社コース
多くのハイカーが通っているし、コースに名前まで付いているのでハイキングコースと思ったがまったく裏切られた。道間違いは読図が出来ないおいらが悪いのであろうが、道標がまったくないのには参った。マーキングテープは沢山巻かれていたが、テープだけでは道は合っていますよ、だけで進むべき方向が判らない。下山側にもマーキングはある。
兎に角、ここん所、裏明神界隈とは相性が悪い。
累積標高差
道間違いの登り返しも含めると累積標高差は1,048mとなり、かなり高い山に登った数値となった。
兵庫100山』   自分に取って神社コースは道標の無い難コースであった。
神社コース〜馬谷コース
コースタイム:6時間09分(道間違い、徘徊時間含む)
登り:4時間23分
(道間違い、徘徊時間含む)
下り:1時間46分
(舗装道路歩き12分を含む)
    標高差:501m
累積標高差:1,048m
みょうじんさん
9時13分に駐車地を出発して”神元神社”の境内に入る。
”神元神社”前の鳥居がある道路脇に車を停める。気温1℃、雪が降り続いているが昼前から晴れるとの天気予報なので登ることにした。
林道入口は通行止めされていたが、網のゲートは壊れていた。周辺を見渡しても登山口としての表示は何も無かった。
”神元神社”の境内から伸びる林道が登山口の様だ。
倒木帯を避けて高い方に向けて登って行く。杣道が多く、どれが正しい道なのか判らない。真に”迷いの森”である。
道標は無かったが林道途中から北側に向けてスギの植林帯に入ってみる。踏み跡ははっきりせずテープも見当たらない。
取り合えず、高い方に向けて歩いていく。
小さなピークと思い進んでみると尾根の端だった。
尾根に辿り着いたので、尾根筋沿いに登って行く。
これもピークと思い登って見ると尾根の端だった。ただ単に尾根筋を歩いているだけだった。マーキングのテープはちらほらと出て来る。
小さく下っていくと尾根の真ん中に岩が立っていた。これは次ぎ来る時の目印になりそうだ。下側からも岩の姿を確認しておく。
次ぎの尾根にぶち当った時、周辺を見渡して左の方向にテープがあったので、それを追ってしまった。テープを追って進んでいると大きく下る様になったが、これまでも登り下りがあったので気にせずにどんどん下ってしまった。とことん下ると民家と道路が見える様になり、ここで完全に方向が違うと気付く。このまま下山して山歩きを止めても良かったのであるが、気を取り直して登り返すことにした。しかし登り返して正規のコースが判るのだろうか?
支尾根から主尾根にぶち当たり、何も考えずに左に曲がってしまったが、ここまで歩いて来た支尾根が左に見えて、方向が違うと感じ、戻って
右への方向に進み直す。
水平道になったしっかりした杣道を見付け、それを進んでみることにした。楽な道ではあるが元の軌跡に戻ってくれるのだろうか?
登り直しの斜面は相当きつい! 楽出来る道は無いものか。
道間違いにより1時間17分も無駄にして道間違い地点だろうと思われる所に戻る。改めて周辺をチェックすると倒木の下に赤いテープを見付けた。判らなかったはずだ。ここから先は倒木帯となっており、その先には立派な道になっていた。
水平道は大きくトラバースして随分遠回りになっているが、道間違いした下降点には戻れそうだ。既に気持ちは折れている。
広い尾根筋を登り下りを繰り返しながら進んで行く。
'14年11月にこの辺りから右へ下降した地点に着く。
雪は止んでくれた。後は晴れるのを待つだけとなる。
登山道に露岩が現れだし大岩が近いことを匂わせる。
2時間30分にてチムニー登りが必要な大岩に着く。道間違いが無ければ1時間ちょっとで着く大岩だ。
'14年11月に通過した時は下りだったので難なく通れたが、登りの方が難しかった。チムニーで登るはずだったが、メチャクチャな登りとなってしまった。
何とか登り切って岩に上がる。'14年11月にここから下った時の写真をリンクします。相棒には岩の間が狭すぎたか。
”大岩”の上からの展望。雪雲が残っており見通しはすこぶる悪い。
同じく”大岩”から明神湖を見ると、丁度、菅生ダムが眼下だった。
少し進んだ所に展望岩があり、そこからは晴れ渡った中、”西の小明神””小明神””明神山”が望めた。
同じく展望岩から北方向を見ると左に”松の尾”(508m)、右に積雪した”雪彦山”(915m)が望めた。
展望は無いが雰囲気の良い尾根道が続く。
前方にはこれから登る”西の小明神”が樹間からチラチラ見えるがバッチリ見える地点は無かった。
明神山名物の馬ノ背ではないが、一枚岩盤が出て来た。コケ生しており滑りそうなので迂回して通る。
”明神山”はバッチリ見える地点があった。
逆N字の変な木を通り過ぎてどんどん進んで行くがロープは出て来ないので右の壁をフリーで登ろうとしたが、途中で恐くなり止めた。引返すと壁の上の方にロープがあった。下を見て歩いていたので気付かなかったのだ。
最後の難所、二つ目の大岩に着いた。ロープで登るらしいが、右側なのか左側なのか判らないので、取り合えず左側に進んでみる。
ロープ場を登り切ってから下を見る。
足場が在りそうで無かったロープ場を登る。
”大岩”からは”西の小明神”に向けて急登が始まる。
ステップのまったく無い一枚斜面なので落葉で滑って歩き難い。
大岩の上は展望所となっていた。神社コースには道標がまったくなく、
この大岩にも名前が付いていない。この大岩は”テーブルトップ”の名前が相応しいのでは。
3時間37分にて山頂表示も三角点も無い”西の小明神”(556m)に着く。道間違い時間を省くと2時間10分となる。
ここはスルーして”明神山”に向う。
山頂が見えて来たが、既に登山道としての形態は無く、適当に登って行くのみ。
”西の小明神”は槍の様な山容なので、どこからも急斜面となっている。距離としてはわずかであるが ”明神山”への激下りを消化する。
”西の小明神”から見た”明神山” 天気が再び悪くなってきた。
小さな登り下りを繰り返しながら”明神山”に向けて進む。
振り返り見た”西の小明神”は樹木で覆われているので鋭さが感じられないが周囲の急峻さは良く判る。
ガレ場のきつい登りとなる。ここは踏み跡が薄いので適当に高い方に向っ
て登って行くが右寄りの方がAコースの低い地点に出れるので楽ではある。
穏やかな道からは・・・・
4時間23分にて”明神山”(668m)に着く。ここも実質の所要時間は3時間程となる。休日なのにハイカーは一人も居なかった。今日はロス時間が多かったので写真だけ撮って昼飯抜きで下山に入る。
Aコースの一般登山道に出るが、ここには”西の小明神”への登山口となる道標は一切無い。ここに入る時にはいつも苦労している。目印としては補助ロープが十文字に結ばれた所から下れば良い。
今日の山頂からの展望は雪雲が出て来て見通しがない。
山頂に本末転倒な注意書きがあったが、撃たれない様に注意するのはハイカーでなく、撃つ方が注意することであろう。狩猟の為に登山を控えよ!は猟師の勝手な言い分である。お前らは勝手過ぎる。
Aコースも急峻であるが、登山道は良く整備されている。
見覚えるのある登山道をどんどん下って行く。
分岐に出る。車に戻るには”馬谷”側に下山する必要がある。
神社コースには道標が一切なかったが、こちらは一般ハイカー相手なのでくどい程に道標がある。所が目的地への地名に色々な名前が記述されており土地勘の無いハイカーには判り難い。
馬谷コースの尾根を下って行くが、先程の道標にバイパスとの落書きがあり、間違っていないか、引返して道標を確認する。ここを間違えれば駐車地から途方も無く遠退いてしまうので、慎重になってしまう。
落葉の堆積で滑り易い斜面には補助ロープが設置してあり、
有り難かった。
下る程に岩がゴツゴツした道となり、雰囲気最高。
先行き困難と思われても登山道はしっかり付いていた。
長い尾根道には通行困難な場所は無かったが、この尾根の登りは辛かった記憶がある。
下山1時間にて尾根を下り終えて沢に出る。冬は大丈夫だと思うがこの一帯
は明神山名物の”ヒル地獄帯”であり、7月に偉い目あった覚えがある。
4月に入ればヒルが出て来るらしいので、このコースを歩くのは今の内です。
砂防堰堤の上流側の広い砂礫地に出る。
沢出合からは林道跡の様な広い道を下っていく。所が沢側に沢山のマーキングテープが見られ、それに誘われて沢に下ってみる。
林道跡に戻り下って行く。無駄な時間だった。
赤いテープを追ってみると、砂防堰堤からの登り道となっていた。もうこれ以上は登りたくないので、この道はキャンセルして林道跡に戻る。
この堰堤の対岸に登り道が付いていた。何の為の道なのか判らない。
下り1時間21分にて”明神滝”に着くが、ここは過去にも訪れたことがある。
”明神滝”から少し進むと車が走れる林道に出る。
林道歩き12分にて”かじかの里”がある舗装道路に出る。
裏明神に登る時にはいつもこの空き地に車を停めていた。
今日は周回なので、どこに車を停めても同じとなる。
下山1時間46分にて車に戻る。出発時は雪で真っ白であったが、今はすっかり融けてしまっていた。