〔040〕Vキレット〜T字峰

兵庫県姫路市

2016年04月11


兵庫100山に戻る

Road Map :県道23号線を四辻から県道411号線に入り、明神湖の東側道路に向う。
Route Map:Vキレット側から登り、見返りキツネの分岐から西の小明神に登る。
明神山に登りたい訳では無く見返りキツネが元気にしているのかを確認したいのと、晴れた空の下でT字尾根を見たかった思いから裏明神を散策することにした。
裏明神 Vキレット〜T字尾根
このコースは危険と言われているが、その分、楽しめるコースであり、
何度来ても見所が多く飽きないコースであるが、一人で来るのはお勧め
出来ません。
兵庫100山』  本HPは裏明神をガイドするものではありません。面白いコースですがVキレットは危険です。
裏明神
コースタイム:3時間19分(2度の引き返し含む)
登り:1時間33分
(見返りキツネまで)
下り:54分
(西の小明神から)
    標高差:228m
累積標高差:528m
毎度お馴染みの登山口にある警告板。
よく見ると”入山禁止”とは書かれていない。
いつもの公園横の道路に車を停める。今日は寒波が来ており気温は9℃、風が強く寒い。10時18分に駐車場を出発する。
登り口は頭に入っているつもりであったが、新しい赤リボンが沢山見られ、それを追っていると沢コースの方に行ってしまい、これでは無いと引き返す。古いマーキングを見付け、それを追って行く。
こちらの警告板にも”入山禁止”とは書かれていなかった。
今日は一人歩きなので、充分に気を付けたいと思います。
地方によってはまったくマーキングの無い山もあるが、関西のハイカーはお節介な人が多いのか、沢山のマーキングが出て来る。普段は迷惑にも思うが、ここでは有り難くマーキングを追って行く。
急斜面が始まると踏み跡はかなり不鮮明になるが、古いマーキングが適所に出て来る。
岩盤が出て来て、これが岩峰に繋がっていた。
一旦、斜度は穏やかになるが・・・
周辺にはツツジが満開となっていた。
西の尾切れに繋がる行く手を阻む大きな岩峰が出て来る。ここにはロープの設置が無いので直登は無理。
昨年訪れた時には迂回路があるのに気付かずに、山友はキケンを冒してここをへつって行った。
この写真は昨年('15.02.11)のものであり、見ているだけで怖かった。
この時においらは迂回路を見付け安全策を取って迂回路に回った。
周辺にはツツジが満開となっていた。
新旧3本のロープが張られた岩の割れ目を登る。ここは足元が悪く落石が多いので、前回は一人づつ順番にしか登れなかった。
途中、樹木で阻まれるが、何とか通過することは出来た。
ロープ場を登り切り、振り返ると”明神ダム湖”が望めた。
今日は珍しく見通しが良く遠くの山まで望むことが出来た。
”西の尾切れ”に向けて2つのロープ場が出て来る。
フリーでも登れそうであるが、今日は一人なのでしっかりとロープに頼って登る。
振り返り見た、毎度お馴染みの”松の尾”(508m)
再度、明神ダム湖を見る。少し高度が上がって来た。
下山時に通る予定の尾根には剥き出しの岩峰が連なっていた。
”西の尾切れ”から対面の”東の尾切れ”を見る。30m程の間が”Vキレット”となっている。
”西の尾切れ”に続くやせ尾根を通過する。
”西の尾切れ”からは下が見えない程の岩峰をロープで下る。
本日のGPS軌跡。この狭いエリヤにロープ場が点在している。
迂回路から”東の尾切れ”に登る道も急で滑り易くロープが設置してあった。”東の尾切れ”の先端に行くには尾根筋に出てから戻る様に先端に進む必要があった。
Vキレットに下り立ち、”東の尾切れ”の岩峰を迂回して行く。
このトラバースして行く迂回路も気の抜けない道だった。
”西の尾切れ”から16分で”東の尾切れ”に立つことが出来た。
毎回、ロープ場が見えるこの景観には感動する。
”見返りキツネ”のあるピークを見る。
前方に出て来た岩峰には直接登れずに、大きく迂回して行く。岩峰の上は展望所になっていると思い、尾根に出てから岩峰の先端に行ってみる。
”東の尾切れ”からの道には倒木が多く、結構荒れていたが、尾根筋に入ると歩き易い道になってくれた。
樹林の隙間から見ることが出来た”東の尾切れ”の鋭い岩峰。
迂回を終えて展望岩に行ってみるが、樹林で覆われこの岩からは展望が得られず、更に先端に下って行くと”東の尾切れ”の展望が得られた。
1時間33分にて”見返りキツネ”が待っているT字尾根への分岐に着く。今日は西の小明神には登らずにT字尾根を見て下山するはずだったが、色々ごたごた(記憶間違い)があり、この後、見返りキツネに戻り、西の小明神まで行くことになってしまった。
ツツジは丁度、見頃であった。
1年振りの”見返りキツネ”は強風にも負けず、同じ所に鎮座していた。
お変わり無いようで一安心、これからも元気に見守り下さい。
ここまでT字尾根のビューポイントを探しながら下ってきたが、それらしい所が無かった。
直ぐに”T字尾根”側に下山する。
何度も見ているので初めて見た時のインパクトは無いが、奇岩には変わりない。
”T字尾根”に着くが、今日は風が強いのでやせ尾根では気を付ける必要があった。
やせ尾根を下山している途中で後ろ髪を引かれ、見返りキツネの近くまで引き返してビューポイントを探すが、諦めてT字尾根に戻るが、又、後ろ髪を引かれ、もう一度探すことにした。途中でビューポインは西の小明神から下って行く途中にあることを思い出し、予定外の西の小明神まで登ることにした。
T字尾根へのビューポイントが見付からなかったが、そのまま下山してしまうことにした。
ここだ!ここだ! 西の小明神の直下にT字尾根のビューポイントがあった。
最初から西の小明神に登っていれば全ては簡単だったのに、思い出すのが遅過ぎた。
西の小明神へは急登が続き、ロープは厄介な登りだった。
今日は”見返りキツネ”に会いたかったのと、ビューポイントから”T字尾根”を見ることだったので、目的は達成したが、西の小明神は直ぐ近くなので、寄ってみることにする。
2時間16分に予定していなかった”西の小明神”(556m)に着く。
2度も引き返しをしてしまったので随分と時間が掛かってしまった。
”西の小明神”には3本の登山道が合流しているが、どれも恐るべし
急登であり登りたくはなかった。
ビューポイントから西の小明神までの急登をこなす。
”西の子明神”から見た、本家”明神山”(668m) まったく登る気が湧かない。
写真ではフラットに見えるが、実際は急斜面のロープ場で足元は滑り易い。
直ぐに下山に入り、”T字尾根”のビューポインに戻る。初めてここを通った時はどうすれば”T字尾根”に行けるのかが判らなかった。
”T字尾根”を通り過ぎて、やせ尾根を通過する。
今日は3度もお会い出来た”見返りキツネ”の分岐をT字尾根側に戻る。
2つ目のロープ場を下る。
最初のロープ場を下る。ここのロープは朽ちた古い物だけで、しかも途中で結ばれていた。ヤバイ感じがした。
ロープ場を終えても急斜面は続き、路面が滑り易いのでロープ場の通過より気を使った。
2つ目のロープ場を下り終えて振り返り見る。
今回のコースの全体を通して片付けれていない倒木が多かった。
斜度が緩んでくると樹林が濃くなってくる。
湖岸道路を9分歩いて駐車地に戻る。この辺りはモミジの紅葉で有名であるが、モミジの新芽も紅葉の様に色付いていた。
西の小明神からの下山54分にて登山口に着く。
毎回書いているが、登山口の急登にはロープの設置が無く、コース中、一番通り難い所ではある。
T字尾根は姫路の”モアイ像”だった。