〔037〕黒尾山 (1,025m)

2015年02月07日


兵庫100山に戻る

兵庫県宍粟市
夕刻に宴会の予定が入っているので15時半には登山口まで帰る必要がある。12時に駐車地出発なので夏道時間で考えると楽勝のはずであったが思わぬ伏兵が立ちふさがった。タイムオーバーで途中リタイヤする。
Road Map :中国道を山崎ICで下りてR29を北上し、西安積 普門寺から林道に入る。
Route Map:積雪の為、第1駐車場に車を停めて、右コースから左コースへ周回する。山頂へは途中断念した。
    標高差:496m
累積標高差:667m
コースタイム:3時間24分(途中敗退)
登り:2時間13分
(右コースから途中敗退地点まで)
下り:1時間11分
(途中敗退地点から左コースにて)
積雪の黒尾山
積雪以後にハイカーが入っておらず、コース取りに時間が掛かってしまったが、下りはコース探しをすることも無く順調に下れた。今日は帰宅時間を絞られていたので山頂を目の前にして途中敗退としたが、登りで倍ほどの時間を消費してしまったので已む無しだった。
兵庫100山』  踏み跡の無い積雪山にタイムオーバー、山頂目前ながら敗退とする。
くろおやま
林道を上り詰めて行くと第1駐車場付近で急に積雪量が増えてタイヤ痕も無くなってしまった。今日は登山道分岐点まで車で入る予定であったが、ここから先へはランクルクラスの車でないと走行出来ない状態であった。仕方がないので第1駐車場付近に車を停めてここから歩くことにした。
林道の入口付近にある獣避けゲートは開閉が邪魔臭い。
気温5℃、12時丁度に林道を歩き始めるが、踏み跡がまったく無い。俺の一番苦手な積雪山の先駆者になってしまった。
林道を10分程歩くと登山コースの分岐点に着いた。どちらから行ってもコース時間は変わらないと思うので”右コース”に進むことにした。積雪量が増えれば途中撤退するつもりである。
今朝の冷え込みでもしかした氷瀑しているかも知れないと期待したが”口滝”(落差10m)にはまったくその兆しは無かった。
荒れていて車では走れない状態になっている林道跡を進んで行くと小さな規模の”口滝”に着く。
積雪量は10cm程だろうか? 今の所、つぼ足で問題なく歩けている。
林道跡は元林道と思えない状態になり、広い登山道となって来る。落石で道は随分荒れている。
大した渡渉ではないが、積雪で沢石の状態が判らないのと沢石に付いたクロコケでよく滑り難儀する。
林道跡を歩くこと30分で登山道入口となる。ここは一般登山道と不動滝へ行く道とに分かれていたが”不動滝”側への道に入ることにした。
45分にて”不動滝”に着く。口滝の状態でまったく期待はしていなかったが、滝の周辺にはつららが出来ていた。
ストックで折ってみたくなるつららであったが、次ぎのハイカーの為にそっと残しておく。
”不動滝”からは広い沢を登るのであるが、積雪量が中途半端でどこでも歩ける状態ではなかっ
た。進むべき方向は赤テープが示してくれているが、雪の下の状態が判らないので足が進まない。
道標に従って、この沢を渡って左に折れる。
ややこしい所には親切な道標が出て来て助かるが、具体的にはどこ?となってしまう。
この辺りは先行者の踏み跡が欲しい所だった。
スギ林に入ると赤テープのマーキングはまばらになる。凹んだ所が登山道だろうと追っていると数回道間違いをした。
赤テープを追っていると斜度がきつくなり、歩き難くなって来たので、尾根筋だろう方向に逃げる。遠回りにはなるだろうが時間的には助かると考えた。
どこでも歩ける斜面になると赤テープを探しながらとなるが、次ぎの赤テープまで距離があり、スギの木に隠れてしまうケースが多くなる。
歩き易かった尾根筋も積雪量が増え出して歩行困難となってくる。
1時間43分にて”中央コース”だと思われる尾根に出る。
ここまでに夏道のコースタイムを遥かにオーバーしてしまっている。断念して途中で下山するか悩み出す。
赤テープは少なくなり、少し方向を間違うと赤テープが樹木に隠れて見失ってしまう。赤テープを見失う毎に引返すので時間が掛かってしょうがない。
1時間52分にて位置を知るには一番判り易い
虚空蔵尊”に着く。”頂上まで460m”との表示があり、後少しと思ったが・・・
振り返ると曇り空の中、但馬の山々が見えているが月並みな山の羅列なのでいつもの様に同定はまったく出来ていない。
引返し地点から ”虚空蔵尊”までは自分の踏み跡を追うのでたった8分で戻ることが出来た。その後は踏み跡の無い左コースで下山することにした。
山頂までは後少しの距離であるが、往復の時間が加算されてしまうので2時間13分の時点で時間切れとして下山に入る。黒尾山には過去2回登っているので無理して登る必要はないが、下山に入ると後ろ髪を引かれる。今日は踏み跡の無い積雪で時間が掛かり過ぎてしまった。
左コースへの下山も赤テープを追うことになるのだが、赤テープの量がやたら多く、雪斜面を快適に下ることが出来た。
大きな岩が出て来ても赤テープを忠実に追って行く。下山の方向間違いは飛んでもない所に出てしまうのを何度も経験している。
雪に埋もれたロープも出て来るが、ロープに頼らなくても快適に下れた。
スギ林の濃い中、下方に沢が見えて来た。
沢に下るまでは順調だったが、沢沿いの道になってからはそれなりの難路となる。
下り37分にて沢に下り立つ。登り時は倍ほどの時間が掛かっ
たが、下りは夏道時間と変わらずに推移することが出来ている。
道間違いの心配が無い沢沿いの道を淡々と下って行くと林道終点が見えて来た。
倒木帯の通過は見た目程の困難は無かった。
下山56分にて林道跡終点に出る。ここまでも、ここからも踏み跡はまったく無かった。
登り方向から林道跡を見ているが、このコース名の付け方がまずいと思う。登り時は右コース、左コースで良いのだが、下り方向から見ると逆になってしまうのだ。これは”西コース”、”東コース”と改めるべきだろう。
下山1時間11分にて車に戻ることが出来た。夏道より時間は掛かっているが下りは極めて順調だった。
タイヤ痕も踏み跡も無い林道を淡々と下って行く。