〔028〕後 山 (1,345m)

岡山県美作市

2015年04月12日


岡山県側から登る後山
大山と同じで北斜面より南斜面から登る方が終始明るくで気分良く登れた。
今回のコースは沢沿い道が長く、それは気に入った点である。
一日二山はきつかった

時間的にはそう掛かっていないものの二つの山を合わせた累積標高差 1,690mはきつかった。明日は筋肉通か?
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兵庫100山』   今回は岡山県の山として登ったが兵庫の山のくくりに入れておく。
コースタイム:3時間38分(船木山経由)
登り:1時間54分
下り:1時間37分
Road Map :R29を北上し、波賀町有賀からR429で兵庫県から岡山県に入り後山キャンプ場を目指す。
Route Map:後山キャンプ場の駐車場から船木山、後山を往復する。
後山には過去2回、兵庫県側から登っているが、岡山県側からは登ったことがない。
今回は岡山県の最高峰として岡山県側から登ってみる。
    標高差:638m
累積標高差:907m
うしろやま
船木山 (1,334m)
駐車場から5分も掛からずに登山口に着く。後山へは地図を持たず、何時間掛かるか判らない。登山道は船木山を経由して後山に行く。と言うのだけが頭に入っている。どちらにしろ船木山までは2.0kmと書かれているので大して時間は掛からないと思う。
後山キャンプ場に向って車を走らせていると手前に登山口があり、登山口に車を停めようと思ったが、適当な空スペースが無かったので後山キャンプ場の駐車場に車を停めることにした。駐車場から登山口までは100mの距離なので歩いても大したことはない。駐車場には1台車が停まっていたがハイカーのものかは判らない。遅い時間の12時52分に駐車場を出発する。
大きな岩が現れたがスギの林立する中なので雰囲気的には良くは成らなかった。この先でスギの植林帯は終ってくれた。
スギの植林帯の中、自然木で整備された階段を登って行く。
登山道は広くはっきりしていたが、浮石が多く快適には歩けなかった。予想をしなかった沢沿いの道だったのが嬉しかった。
スギの植林帯を抜けると落葉樹の林となり、新芽はまだ芽吹いていないので殺伐な景色となっていた。新緑の頃には良い雰囲気になりそうだ。
道標によれば400m歩いた地点に着く。道標には後山と船木山をごっちゃにして距離が書かれておりこれは頂けない。船木山までの距離と判断しておく。
沢水は多く、耳に心地良い沢音を聞きながら登って行く。
予想外の沢沿いの道が続き嬉しく思うが、この先の状況はまったく判らない。
ここまで左岸を登って来たが、ここで右岸に渡渉する。
渡渉すると方向指示だけの道標が現れ、ちょっとした岩峰を登る。
植松山に比べるまでもなく沢は小さく渡渉と言う程のものではなかった。ここで右岸に渡る。
2回目の渡渉も簡単ではあるが、こちらの方が沢巾が広かった。この渡渉を最後に左岸側の斜面に入って行く。
右岸を登って行くと1.2kmの道標が現れ、ここで左岸に渡れの指示だった。
ヤバそうな道は最初だけでスギの植林帯に入ると整備された道となる。
2回目の渡渉からはヤバそうな山道に入って行く。
大きくジグを切って登って行く道は自然木の階段で整備されていたが、木はかなり朽ちており、この一郭だけは比較的新しい自然木で整備され直されていた。この辺りが苦しくて面白くない一郭であったが、この後の一直線の登山道を考えると、ここの登りの方が階段があるだけ楽だった。
ジグを切った山肌登りを終え、比較的フラットな尾根に出る。平坦地を
進んで行くと1時間丁度の地点に船木山まで600mの道標が立っていた。ここの道標はキャンプ場へ登って来た道と違う方向を指しており、その
方向の道の方が広くはっきりしている。示された方向の道でも下山出来るのであろうが、下山時には元の道で戻りたいので、ここをしっかり覚えておく。
見えていた所まで消化しても更に一直線の登山道が続く。
地図を持たないので判らないのであるが、道標から先は見える範囲、真っ直ぐに登山道が伸びていた。登山道は広いのであるが真ん中部分は雨水で抉られ歩き易い両側を使うことになる。
路面状態はどんどん変化して行くが、登山道はまだ一直線が続いている。
登っても登っても一直線の道が続く。どんな登山道になっているのか地図を見てみたいものだ。
再び斜度が増して来ても一直線の道は変わらない。どこまで続くのか。
斜度がなだらかになっても一直線の道は続いている。残雪には新しい足跡が見られた。駐車場に車を停めていたハイカーなのだろうか?残念ながら足跡のサイズがデカイので男性の様だ。
主尾根が近付くと残雪が多くなるが、適度に締まっており普通に歩いて登れた。
主尾根に到着すると展望が開け、肉眼では日名倉山の”ベルピール”がはっきり見えた。薄曇りとなり見通しは悪い。
1時間30分にて”船木山”(1,334m)に着く。ピーク感は無いが展望は良かった。ここは通り過ぎて”後山”に向う。
縦走路尾根はどこからも展望が良かったが、どうでもよい景観しか得られなかった。山座同定も合っているか怪しい。
残雪を歩き、後山へ向う。後山から下山して来るハイカー二人とすれ違った。後山キャンプ場の駐車場に車を停めたと言われていたので、駐車場で見た車がそうなんだろう。
後山への登りに差し掛かるが、緩やかに登る道だった。後山名物の
すずこ(ネマガリタケ)をお土産にしようと思っていたが、山頂付近ではまったく芽吹いていなかった。
1時間54分にて”後山”(1,345m)に着く。まずは兵庫県側の山頂標柱にご挨拶。でも宍粟50山としての標柱には挨拶したくはなかった。
近くで見るとダサい山容の”後山”であり、 ブルーシートで覆われているのはお宮さんであったが修理でもしているのか?
これって”植松山”方面? 判らない。
昔、岡山県の最高峰が”後山”と知った時には驚いたものだった。それより美作市を”みまさかし”と読むのは他県の人には読めないんだろうなーとしょうもない事を考えてしまった。
山頂で懐かしい各登山道を確認してから15時14分、時間も遅いので下山に入る。これから”船木山”に登るのだ。
下山21分にて”船木山”に戻る。
”船木山”への登り返しは体力的にも精神的にもしんどい。
船木山からは下り一方の道であり、登り返しが無いので楽チン
ではある。一直線の道を下り終えて、迷い易い地点に戻って来
た。写真でも判る通りに道標が示す方向の道の方が広く良い道
に見えるのであるが、ここは登って来た頼りない道で下山する。この時間では道間違いでロスはしたくないのだ。でも真っ直ぐ
に行くとどこに出るんだろう。気になる所ではある。
大きくジグを切った斜面に取り付く。路面の荒れも無くよく整備された道なので楽チンに下れる。ジグを切っているので距離は長い。
下の方に沢が見えて来た。
二つ目の渡渉地点を渡る。沢水が綺麗なので、ここで顔を洗う。
この後も登って来た道を淡々と下る。
枝越しではあるが”日名倉山”を見ながら下って行く。”日名倉山”の山頂から正面に”後山”が見えたのはよく覚えている。
下山1時間34分にて登山口に戻る。
浮石で歩き難い沢沿いの道を消化して最後のスギの植林帯に入る。
道路を3分歩いて駐車場に戻る。とっくに下山しているはずの二人のハイカーの車がまだ停まっている。下山時に道間違いでもしたのか?ハイカーの車では無いのか? 何も出来ることは無いのでお先に帰宅する。
色々な道標、注意看板の多い登山口。車で通っても直ぐに判る。