兵庫県朝来市山東町

2016年04月30


兵庫100山に戻る

    標高差:673m
累積標高差:1,396m
兵庫100山』  道間違いは普段からよくやるが、今日の道間違いは登り時3回、下り時1回の新記録だった。
今日は粟鹿の滝群の散策に来たのであるが、滝見散策道入口の横に粟鹿山への登山口があったので登ってみる。兵庫100山の中でも、粟鹿山は好きでは無い山の一つであるが、これから兵庫100山の3巡目を目指す上で登っておく必要があった。
登り:2時間40分(道間違い3回含む)
下り:2時間22分
(道間違い1回含む)
コースタイム:5時間28分
(休息時間、道間違い時間を含む)
粟鹿山
15年前には初めての山なのに意図も簡単に登っており、今日のハプニングは何だったんだの感じがする。ボケているのか、注意散漫になっているのか、ちょっとした気付きの無さ、ちょっとした勘違いが招いたものと思いたい。でないと山には行けなくなってしまう。
やはり面白くはない山
山頂までの4.2km中、半分は舗装された管理道歩きであり、登山道とて殆どがスギの植林帯の中である。山頂からは展望が良いが、電波施設とアンテナ群で占拠されている。
〔020〕粟鹿山 (962m)
あわがやま
(道間違いに寄る)
Road Map :R312を竹田で県道277号線に入り西進する。
Route Map:山東自然の家から林道のゲートを通り粟鹿山登山口に至る。
登山口までの移動はは”粟鹿の滝群”散策と同じ。
天気は良いのであるが、相変わらずにもやっており見通しは悪い。
粟鹿山の山頂までは4.2kmの表示あり。この内の半分は舗装されたNTTの管理道を歩く必要がある。昼飯は山頂付近で食べることにして12時09分に登山道に入る。
午前中に”粟鹿の滝群”散策を済ませて、駐車場まで戻って来る。
やたらにマーキングテープ有り。
登山口に立っていた道標。山頂の後には距離とか所要時間とかを書くべきだと思うのだが、道標を他の場所と共用する為に、わざと手を抜いている感じがする。
昼なお暗い密植されたスギの植林帯の中を直線的に登って行く。
一旦、展望の開けた伐採地に出るが、直ぐにスギの植林帯に入って行く。
山腹をトラバースする道に入るとスギの植林帯から解放される。
右側の遥か下には粟鹿川が流れているのであるが、谷底からは滝音が聞こえてくる。多分”雄滝”の滝音だろう。
斜度がきつくなってくると、登山道は大きくジグを切る様になる。
37分にて”砂防堰堤”にぶち当たる。この砂防堰堤は初めて見る感じで記憶には全く残っていない。砂防堰堤からの水は渓流瀑の様に流れていた。
”展望台”とはNTT管理道路沿いにある”展望台”のことなのか?
あの展望台からは展望が得られないのは誰もが知っている。
砂防堰堤からひと登りすると、再びスギの植林帯に入ってしまう。
地図で確認すると砂防堰堤からの沢水はここから下り
粟鹿川に合流して”雄滝”の滝水となっている様だ。
林道を渡ると対面に登山道の道標があり、その道に入る。
47分にて登山道から林道に出る。
再び林道に出て、目の前の登山道に気付くことが出来ず、林道沿いに次に繋がる登山道があると思い込み、林道を上り側に進んで行くと林道は終点となってしまった。林道終点付近を探してみたが次に繋がる登山道は見付からずに林道を引き返すことにした。ここから全ての道間違いが始まる。
登山道からは展望が開け、南方向に粟鹿山の山頂を望むことが出来た。山頂にはNTTのアンテナ群が林立しているので判り易い。
林道歩きからは展望が得られるが、どこの山が見えているのか判らない。方向的には床尾山辺りだと思う。
登山道を通り過ぎているのに気付くことなく、林道を山頂方向に進んで行く。
林道脇に何やら台座が見えたので、確認しに行って見ると、製作途中に見える台座だった。何の為の台座なのかは判らない。この時、林道の反対側に登山道があったのであるが、台座に気を取られ気付かなかった。
林道を歩いて行く内に、正規の登山道に戻るのは諦めて、西側から伸びるマイナーな登山道から登ろうと思う様になってきた。GPSで確認すると、山頂は左手直ぐ上にあるのだが、登山道は出て来ない。
林道を更に進んで行くと下り道となり、振り返ると粟鹿山が遠のいていた。この時点で林道を引き返す。
台座のあった場所まで引き返すと、崩壊した上に階段道
があった。更に崩れそうな崩壊部分を登り登山道に入る。
踏み跡としての形跡はあるが、ハイカーは殆ど歩いていない様だ。
登山道と言い難い程に藪っぽい。一応、山頂までは行けそうだ。
地図で確認すると、この尾根が下山に使う予定だった登山道だったのが判った。
ススキ原には踏み跡の様な道?が沢山見られ、どれが登山道なのか判別が付かない。ススキを掻き分ければどこでも歩けるのだ。
広いススキ原に出ると南方向に三国岳、千ヶ峰が望めたが、見通しの悪さで絵になっていない。
遊歩道跡を辿ると山頂には近付かずに山腹を水平道となって進むだけで、まったく標高を稼いでくれなかった。
山頂に向けて真っ直ぐに進めば良かったのであるが、遊歩道の跡の様な踏み跡を見付け、それを辿ることにした。
電場施設のフェンス沿いに徘徊すると、細い路地から山頂に出た。
水平道に業を煮やして、歩き易そうな斜面を直登する。直ぐに管理道に出ると思っていたが、その先は又ススキ原だった。電波塔を目指して藪扱きする。
随分と遠回りして2時間40分にて”粟鹿山”(962m)に着く。展望の良い山頂から登って来た尾根を確認する。
3時となり既に空腹は通り過ぎているが、林道の脇道に入り遅い昼飯とする。
山頂では休憩することなく、NTTの管理道で下りに入る。
5年前に大稗の集落から登った時にはこのトイレの横に出たことを覚えている。トイレは今だ健在だった。
展望台からの”ながめはいいぞ!”はウソである。この時に登山道から管理道路に出たのはこの近くと思い出していれば良かったのであるが、何せ、15年前の話しで記憶には何も残っていなかった。
NTT管理道を淡々と下って行くが、ススキ原の藪扱きよりかは随分楽である。
管理道の左手に登山道があるはずで、探しながら管理道を下って行くが、中々それらしい登山道が見付からない。通り過ぎた気はしていたのだが、もう少し先まで、を繰り返しているととことん下まで行ってしまった。
下ること51分、遂に車止めゲートに出てしまった。これで完全に引き返す気になった。引き返して果てして登山道は見付かるのか?
車止めゲートにはしっかりと施錠されていた。林道で会ったオフロードバイクはどこから入ったのか?  さあ、頑張って登り返そう。
踏み跡を下ると登山道に出た。管理道からは四角い建造物が目印なのだ。これも登り時にこの道を通らなかったのが災いしている。兎に角、これ
で安心して下れる。
見逃さない様に全てをチェックする気持ちで管理道を登り返して行くと登山道らしい所を見付けた。道標は無論、赤テープすらなかった。
少しだけ雑木林の快適な所があったが、直ぐにスギの植林帯に戻って行く。
登山道に入るとマーキングテープだらけだ。何故、分岐に道標もテープの無かったのか?
登り時に林道に出て目の前にこの登山道を見ていたはずであるが、これを登山道と気付かなかったのが今日のハプニングの全ての始まりだ。
何故、道標が無かったのか? 後悔、先に立たず。である。
登山道から登り時に道間違いした林道に出る。
砂防堰堤に戻って来る。
後は登って来た道を下るだけ。陽が暮れない内に下山を終えたい。
陽が陰って来たが伐採地を抜ければ登山口だ。
スギの植林帯に戻る。
5時37分、暗くなる前に登山口に戻ることが出来た。下山時間は管理道の登り返しを含めて2時間22分となり、通常の倍近い時間を費やしてしまった。