〔019〕朝来山 (757m)

兵庫県朝来市

2012年06月17


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Road Map :国道312号線を竹田で県道277号線に入り立雲峡へ向う。
Route Map:立雲峡の駐車場を基点に左周りで周回する。
'07年に手抜き最短コースで登っているが、今回は予てから行ってみたかった立雲峡から登ることにする。
立雲峡
名前からして峡谷歩きが出来ると期待して来たが、峡谷はまったく無く、遊歩道を歩くだけだった。竜神の滝も大きな滝が見られると期待したが、通り過ぎてしまう程、小さな滝でがっかりであった。アマチュアカメラマン
下山時、第1展望台で竹田城跡を撮っているジジィアマチュアカメラマンから山頂までの道を聞かれ山頂まで行っても竹田城跡の見栄えは変わりませんよ、と説明している内に今年の盆休みに槍から奥穂へ縦走すると言い出した。聞くと1泊の予定だと言う。1泊では無理と説明するが、1泊しか休みが取れないからと言う。俺の答えは”それなら行くな!”であった。
後から考えてみると新穂高から槍に登り、頑張って南岳小屋まで縦走し、翌日に奥穂に登り、引返して白出沢を下れば一泊で可能であろうが、これは体力のある者が出来る話しで俺より歳上に見えるこのジジィには無謀過ぎる。
標高差:492m
兵庫100山』   史跡 竹田城跡を上から眺められる。
コースタイム:2時間34分、登り:1時間19分、下り:1時間15分
駐車場には遊歩道の案内板はあるが登山口としての案内は無し。大きな簡易トイレがあったが程度は見ていない。9時7分に遊歩道を登り始める。
”ホテル立雲峡”横からの舗装された林道を上り詰めると終点に広い駐車場がある。先行車はひめじナンバーの1台のみ、まだ準備中であったので天気の話しをして先に出発する。昨日の雨での泥濘、今日も雨が降りそうなので長靴とする。
遊歩道沿いに下から第3展望台、第2展望台、第1展望台があるが、展望台と言っても展望地があるだけ。
展望台からは正面に”日本のマチュピチュ”と大げさに表現された”竹田城跡”が望める。
ここは立雲峡であるので、峡谷があるものと期待していたが、それらしき所に一向に出ない。しかも道標にあった”竜神の滝”はどこにあるのか、探しながら歩く。
サクラの名勝である立雲峡の散策道にはサクラの老木が沢山見受けられる
枝道の多い遊歩道を登って行くと”第1展望台”の表示が出てきた。この辺り展望台でなくても何処からでも竹田城跡が望めている。
岩がゴロゴロしている雰囲気の良い地点に来たが、長くは続かなかった。
21分で”第1展望台”に着く。ここも単なる展望地でしかない。この景色を見て帰りにはもう一度竹田城跡に行ってみたいと思い始めた。
枝道も多く、ぐるぐると距離の長い林道を12分歩くと林道終点となった。ここまでも、ここにも登山口としての道標は一切無かったが、奥に踏み跡があったので登ってみることにする。
途中に小さな滝があったが、こんなの竜神の滝ではないと思い通り過ぎ、水の汚い大成池の橋を渡ると林道に出た。
崩壊している所もあり、その後、踏み跡を見失いコースを外れてしまう。ふと、長靴を見ると数引きのヒルが這い上がってきていた。落葉の積もった地面にはヒルが頭を持ち上げている。
踏み跡は薄く頼りなく、登山道がはっきりしない。獣避けネットも現れ、嫌なコースである。
そこそこの登りが続く。ここは紅葉の季節が良さそうだ。
ヒル地獄帯を抜けて踏み跡のある斜面に戻る。曇り空の下、鬱蒼とした樹林帯なので雰囲気は暗い。
山頂が見えて来た。が、その前に二つの立て札が・・・
尾根筋まできつい登りが続き、尾根筋で穏やかな道となる。
ここまではっきり書かなくても、
この先難路”で良いと思うのだが。
赤城山の様に”この先、行き止り”の立て札が・・・
ここから登って来たんですけど・・・
山頂からの展望は相変わらず悪く、木立の隙間から見えるこれだけ。直ぐに下山に入る。
1時間19分にて”朝来山”(757m)に着く。前回は48分にて登っているので随分遠回りしたことになる。前回登った時は”山頂”と大きく書かれた標識があったが、流石にバカみたいと気付いたのか、撤去されていた。
東に伸びる尾根道は樹林帯で展望は少ないが、俄然、雰囲気が良い。
尾根筋からは所々、南面が開けている箇所があり、左のピークは青倉山と思われるが自信なし。
行者山方面を見ていると思うが同定出来ていない。
尾根筋の東端にある展望台が見えて来た。前回、この辺りで遭遇した”アナグマ”君を探すが、まったく姿は見掛けなかった。
下山11分で”展望台”(720m)に着く。5年前と比べると樹木が茂り、展望は悪くなった様に思われる。ここの展望台も単なる展望広場なだけである。
展望を大きく二分しているモミの木も健在だった。この木、邪魔なんですけど。
前回、登り下りに使った”むささびコース”で下山する。
展望台でなくてもコース上のあちこちで”竹田城跡”を見ることが出来る。
良く整備されておりハイキングコースとしては一級である。
気が付けば長靴はヒル避けにはなったが、泥濘道はまったく無く役には立たなかった。登山道は昨日の雨の名残はなく乾いた道が続く。
中々気持ちの良い道が続く。前回はこのコースを退屈な道と表現していたが、そんな感じは受けない良い道である。
舗装された林道が見えて来た。
歩き易く、一環して下り道が続く。
楽に朝来山に登るにはここからの往復がお勧め。登り50分、下り40分で往復することが出来る。
下山40分にて林道沿いの登山口に着く。
登り時もそうだったが、林道には枝道があり、道標がないのでどちらに進んで良いのか判らない。ここは下り方向の右に曲がった。
林道を歩き始めると前回、車を停めた駐車地があった。良く覚えており懐かしいので写真に撮る。
登り時にはこんなの”竜神の滝”ではないと思い通り過ぎたが、滝はこれしかなかったので、これが”竜神の滝”なんだろう。余りにも立派過ぎる名前であり、小便滝で充分に思う。
林道歩き12分でひつこい様だが水の汚い”大成池”に戻る。
下山1時間15分にて駐車場に戻る。竹田城跡を撮るアマチュアカメラマンの車が2台増えていた。
サクラの老木が茂る散策道を下って行く。
あさごやま