〔287〕那岐山 (1,250m)
2014年03月15日
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日本三百名山
岡山100山
』   今シーズン初めての雪山へ。
    標高差:658m
累積標高差:750m
岡山県奈義町
原因不明の体調不良
下山も終盤の水呑み場付近から、体の均衡が取れなくなり、体が勝手に前に倒れて行く。これと似た症状は神奈川の大山(おおやま)で経験しているが、あの時は頑張っても後に倒れて行く現象で頑張って前に進もうとしても後に座り込んでしまった。今回は前に倒れて行き、勝手に走り出そうとするので危なくてしょうがない。扱けて怪我をしそうなので、後半はゆっくりゆっくりと歩く。これと同じ症状は昨年の岡山森林公園でもあり、カメラを構えると体が前に倒れて行く症状だった。これが持病だったら、もう、岩登りは危なくて出来なくなってしまう。
Road Map :中国道を美作ICで下りて県道51号線を北上し奈義町から登山口に向う。
Route Map:積雪の為、Bコースは苦労するとの話しでCコースをピストンする。
3月に入れば雪山に行きたいとは思っていたが、それが随分と遅くなり、今朝、那岐山に行くことに決めたので、県外の山ながら朝の出発が遅くなってしまった。
登り:1時間36分
下り:1時間13分
コースタイム:2時間57分
(休息時間含む)
写真は帰路に撮ったものであるが、今朝、同じ場所から見た那岐山はガスでまったく山頂付近が見えずに今日はダメかと諦めたのだが、薄曇ながら、展望が得ることが出来、ラッキーな一日となってくれた。
駐車地の横が登山口、9時48分に歩き始める。
第一駐車場は満車、第二駐車場も第三駐車場も満車で通行止め看板のある林道を更に進むと、なんと登山口の小さな駐車スペースが空いていた。なんとラッキーな!。手前で登山準備中のハイカーは相生から来られた田原さん。この時点では体力の無さそうなジジーと思っていたが、まったく付いて行けない体力の持ち主だった。
直ぐにBコースとCコースの分岐に着く。ヤマレコで調べた限りではBコースを歩いているハイカーはまだ居ない。多分、まだ雪深いのだろう。ここは無難にCコースで登ることにする。
石だらけの歩き難い登山道を進む。この先に見えているはずの那岐山は真っ白なガスで覆われている。この時点では山頂での雪景色は諦めていた。
林道に出合うと、積雪量が一変した。ここまではまったく積雪が無かったのに、林道を渡った先からは雪道となる。
アイスバーンでもなく、シャーベットでもなく歩き易い雪道が続く。
大きくジグを切って登るヒノキの樹林帯を抜けると展望が開けたが、山頂付近は真っ白で何も見えない状態が続いている。
お隣りのどっしりとした”1,010mピーク”は良く見えていた。
駐車の数だけハイカーが多い。スノーシューを担いでいる人、アイゼンを付けている人、様々であるが、今の所、スノーシューもアイゼンもまったく必要ではない。
トレースがしっかり付いている道は嬉しい。多くのハイカーを抜いていったが、登山口で後から出発している田原さんには簡単に追い付かれ、先行されてしまった。短パンで下山してくるジジーが居て、登りハイカーと77回目がどうのこうのと喋っていた。受け狙いの短パンなのか?
登り50分で展望岩である”大神岩”に着く。標高千mの表示あり。
”大神岩”からの日本原高原方面の展望。黄砂なのか霞みがひどくて絵にならない。ここまで我慢していたが、暑くてW・Bを脱ぐ。田原さんは既に半袖で歩いていた。
先行する田原さんの後を着いて行くが、彼は休憩もせず、写真も撮らないので、どんどん引き離されて行く。
道標のある”1,071mピーク”に着いた。『登山口から2.0km、那岐山まで1.1km』の表示あり。ここから少し下って行く。
この季節は雪が黄砂で汚れているはずであるが、真っ白なバージンスノーなので今週、降った雪なのかも知れない。適度に硬い雪は非常に歩き易い、下りはもっと歩き易いのだろう。
1時間12分で”八合目”を過ぎて、すぐに”あと500m”の表示が出て来る。
ラッセルすることもなく、緩やかな登りが続き、展望も開けてくる。
山頂付近の展望は諦めていたが、薄曇りながら滝山への尾根もはっきりと見えてくれた。
そして那岐山へも陽が射し始め、はっきりと山頂が見えている。もう少し、晴れたままで待っていてくれ。
1時間25分にて尾根筋の分岐に出る。目の前の小屋はトイレで、右側には三角点がある。滝山までは2.9kmの距離ではあるが、滝山に向っているトレースは皆無だった。
尾根筋への登りも積雪で随分と歩き易い。ここまで急登はまったくなかった。
トレースを追って山頂に向う。もう少し晴れてくれればと思うが、それは贅沢な望みか。
山頂避難小屋の横を通る。避難小屋は数年前に改装されたらしいが、中を確認する気にはならなかった。
先行するハイカーの姿あり。メタボ奥さんは苦しそうに登られていた。
1時間36分にて”那岐山”(1,250m)に着く。11年前には1時間50分掛かっているので、積雪の方が歩き易いのか、まだまだ若いのか?。ここで相生から来られた田原さんと合流。下山しようとする田原さんを捕まえて山談義を始める。既にリタイヤされているらしく、毎日が山歩きと言われていた。日本百名山は20年程前に完登したとか。残念ながらお歳を聞いていない。
先行する御夫婦とはこれだけの距離があったのに直ぐ追い付いてしまった。が、田原さんは既に山頂に立っている。
久し振りに写真を撮って貰う。山頂では8分休憩して、下山に入る。下りはアイゼンと思っていたが、田原さんの助言でアイゼン無しで下る。正解だった。
適度に締まった雪面は快適に下れる。途中、抜かして来たハイカーが続々と登って来る。今日のこの山では年寄り連中が元気だった。
雪の花が随所で見られ、目を奪われる。
エビの尻尾までは成長せずにヒラメの縁側で終っている。
山頂トイレの展望所から滝山への尾根筋を眺める。
手摺りにばっちり付いた氷の結晶が綺麗だった。
アイゼン無しでかかと落しで快適に下って行く。
日本原高原方面の展望を望みながら下りは快適であるが、もう少し晴れては欲しかった。
雪の花街道を下って行く。
まだまだ続く雪の花街道。
登り時から比べると晴れて随分とはっきり見える様になったお隣りの
1,010mピーク
雪山へ
那岐山付近も随分晴れてきた様だ。今頃、山頂に着いたゆったりさんは山頂で大展望を楽しんでいるのかも知れない。
山肌を大きなジグを切って下るヒノキの樹林帯も積雪のお蔭で随分と歩き易かった。
登り時、ここで数名のハイカーがアイゼンを付けようと道を占領していた水呑み場をゆっくり見ることが出来た。これは湧き水の様だった。
林道出合に戻り、積雪のない石ゴロゴロの登山道を下り、下山1時間13分で車に戻る。体調は水呑み場付近から最悪の状態になっている。
蛇淵の滝見学
蛇淵の滝への入口である第三駐車場はまだ満車状態であったので、道路に車を停める。体はまだ前に倒れようとする症状のままで道路を歩くのも恐い状態であった。
鳥居を潜り、蛇淵の滝に向う。我がHPには『見に行く程のものではない』と書かれていたが、記憶から消えているので見に行くことにする。
前に倒れて走り出そうとする体を押さえてゆっくりと滝見台に向う。
滝見台からの見ると樹木が邪魔して良く見えない。屈み込んで写真を撮る。この展望を邪魔している樹木のことは良く覚えていた。
ふら付く体で沢まで下りて蛇淵の滝を取ってみる。沢を上って滝口から写真を撮りたい所であるが、今の体調では危なくて、滝口まで行く勇気はない。
こちらは蛇淵の滝とは関係ない、綺麗な沢。
なぎさん