標高差:1,251m
累積標高差:1,747m

2013年07月21日


日本三百名山に戻る

富山県南砺市
コースタイム:9時間26分(休憩時間含む)
登り:5時間00分下り:3時間54分
ウィキペディアから
境川ダムが建設される以前は、ブナオ峠からの登山道を、利用して登られていた。フカバラノ尾根の登山道整備後は、多くの登山者がこの登山道を利用するようになった。毎年6月1日に桂湖ビジターセンターで、大笠山の山開きが行われている。この登山道の上部には'97年に建てられた大笠山避難小屋があり、上部の谷よりホースで導水してあり、水を入手できる場合がある。積雪等の影響で避難小屋は傾斜し、'11年の時点で利用困難となっている。境川ダムの上部の登山口付近には、ビジターセンターや桂湖オートキャンプ場などがある。南の笈ヶ岳からの主稜線には、深いブッシュや木が生い茂っていて一般登山道はない。山頂には山名と展望図のみかげ石、テーブルとベンチなどが設置されている。山頂から笈ヶ岳への登山道はない。
Road Map :東海北陸道を五箇山ICで下りて、桂湖のビジターセンターに向う。
Route Map:桂橋登山口からロングコースを往復する。
日本三百名山』   富士山が軽く登れる時間を要した。
好きになれない山
行程がやたら長いのに、途中に見所が何もなく、淡々と長時間歩くだけの山は多くのハイカーが好きになれないと思う。300名山中の、こんな山は若い内(?)に片付けて、楽しく歩ける山を残しておきたいと思っている。明日の人形山の同じパターンの山だと思う
今日の温泉
見付けた温泉に飛び込むと何度か入浴した覚えのある”くろば温泉”だった。入浴料はこの辺りの平均料金の\600也。兎に角、汗を流して着替えたいので料金は余り気にしなくなってしまった。こちらは早風呂なので、上がろうとした時、三木の方が入ってこられた。すれ違いになってしまい、余りお話し出来なかった。
人形山登山口で車中泊
田向から湯出島橋を渡り、林道を中根山荘を目指して走り、山荘を通り過ぎて更に進むと登山口の広い展望駐車場がある。
登山口でミニ宴会
三木からの御夫婦もやって来て、駐車場の東屋で山談義宴会となる。奥さんがおつまみを色々出してくれて、旦那が焼酎を勧めてくれたが、二日酔いが恐いので程々に押さえておいた。
−− 登山口 1.6km地点 2.6km地点 前笈ヶ岳 大笠槍 4.8km地点 避難小屋 5.7km地点 大笠山
登り 4:51 6:13 7:12 7:42 8:11 8:46 9:02 9:34 9:51
下り 14:17 13:32 12:28 −− 11:43 11:09 10:58 10:28 10:23

前日の移動
川上岳登頂後は白川郷まで走り、白川郷の温泉で汗を流し、コンビ二で買い物してから桂湖のビジターセンター駐車場に入る。ビジターセンターの駐車場には綺麗なトイレと水場あり。桂橋の登山口までは5分程の距離。

266大笠山 (1,822m)
今回の遠征
桂湖公園広場の奥に登山口である桂橋が架かっている。
桂湖ビジターセンターの広い駐車場で車中泊とした。綺麗なトイレは近付くと電気が点き、水場もある有難い設備だった。
桂橋(左側)横の登山口。先行者は居ない模様。今日も暑くなるだろうからポカリを1.8L持って出発する。
歩き始めて直ぐに大鼻谷に架かる鉄製の橋を渡る。
橋を渡ると三段に至る垂直に近い鉄製の梯子が待ち受けている。
梯子を登ると更に急登が待っている。
全行程を通じて岩場の急登は登り始めの、このヤセ尾根のみ。
大鼻谷からの激しい沢音は聞こえるが、樹林が濃く沢の姿は微かにしか見えていない。この後、前方の崩壊帯上を通ることになる。
ヤセ尾根に登り、桂湖を振り返り見る。
下から見えていた崩壊帯の上を通るが、登山道には問題無し。
樹林帯の中の登山道で標高を稼いで行く。
山で遮られていたお陽さんが顔を出してきた。薄曇りではあるが、お陽さんが出ると暑くなりそうだ。
展望の利かない樹林帯の登山道を黙々と進んでいく。
お陽さんが昇って来ると樹林帯の日陰の方が有難い。
急登こそないが、登り一方の登りが続く。
ここしか無かった岩ゴロゴロの道。
少しは標高を稼げたのか、この辺りは時折、ひやーとした風が吹き抜ける。
スギの大木に空いた大きなむろ、子どもなら充分中で雨宿り出来る。
1時間22分歩いた地点に”桂湖から1.6km”の表示があった。小さい山なら山頂に着いている時間なのに後まだ4.6kmも残っている。
たまに展望の得られる地点から見た桂湖周辺の山々。対面の崩壊帯が凄く抉られている。
南方向には”白山”が見えて来た。白山も随分と雪が減っている。
前方にピークが見えて来たが、まだ大笠山ではない。この様なピークを3回ほど越えて行く。
登山道は一貫して歩き易いが、如何せん距離が半端でない。
お花と言えば登山道脇に”ササユリ”が咲いている程度。
全体に穏やかな登りであり、体力させあれば問題になる箇所はない。俺にはその体力が無い。
2時間21分にて”桂湖から2.6km”の表示地点に着く。これだけ歩いてまだ半分にも満たない。
イノシシによるぬた場ではなく、残雪の雪溶けによる泥地が所々にあるが、規模が小さく靴を汚すことなく通り抜けることが出来た。
この辺り特有の花崗岩に掘られた山頂標識。大門山と同じく文字が逆さまになる様に石碑が置かれていた。
登山道から少し入った”前笈ヶ岳”(1,522m)に2時間51分で着く。展望が無いとの話しであるが、散乱したベンチに乗れ周囲に展望が得られる。それにしても凄い荒れ様だ。
”前笈ヶ岳”は周囲を樹林に囲まれているが、ベンチに乗って背伸びすると、この程度の展望が得られる。
登山道登り方向から左側の山々を見る。
展望の利かなかった登山道から周辺の山が見える様になってきた。
遠くからでもピラミダルな山容が見えていたが、名前が付いていない様なので仮に”大笠槍”としておく。縦方向から見ると写真の様にピラミダルであるが、横から見れば平凡な山容である。
”大笠槍”への登りは標高差が少ないのでテッペンには簡単に着いてしまう。
3時間20分にて”大笠槍”(1,552m)に着く。テッペンからは360°の大展望が得られ、このピークに名前が無いのは勿体無い気がする。写真はテッペンから見た南方向、山肌が独特の模様を形成している。
”大笠槍”から見た”大笠山”の全容。これを見れた天気に感謝すると共に、まだ、あそこまで歩く必要があるのかと、力が抜けて行く。ここで兵庫の三木から来られた御夫婦と一緒となり、少し喋って山頂での再会を願って先に出発する。
3時間55分にて”4.8km”地点に着く。4時間もあれば富士山の山頂に着いている時間だ。
先に出発したものの直ぐに御夫婦に追い付かれ、道を譲る。この辺りにやたらマムシをよく見た。前方から旦那の悲鳴が聞こえたので足でも滑らせたのかと思ったが、後から聞くとヘビの嫌いな旦那がマムシと出くわしたらしい。兎に角、マムシが多いので要注意の道だ。
避難小屋周辺から見た”大笠山”この辺りから斜度がきつくなってくる。
4時間11分にて小さい”避難小屋”に着くが、小屋は見事に崩壊していた。ウィキペディアには雪の重みで'11年に傾いたと書いてあった。
山頂が近付くに従い、登山道はササ、雑草に覆われる様になってくる。藪扱きは堪えてよ!
頑張りに比例して山頂がどんどん大きくなってくる。
稜線まで上がる”奈良岳分岐”となり、後は稜線を少し歩くだけ。
4時間43分にて残り0.5kmの地点に到達する。あと少し、もう少し。
これまでも見ていたのかも知れないが、ここで初めて”笈ヶ岳”に気付く。昨年の5月には
”笈ヶ岳”から”大笠山”を見ていて、いつかは登ってみたいと思っていたものだ。
気が付けば、三木の御夫婦をどこかで抜かしてしまっている。抜かす実力がある訳ないので、どこかで御夫婦は休憩に入ったのだろう。
草付きの稜線を山頂に向けて進む。
山頂は目の前なのだが、ここから見ると薮山にみえる。不安!
5時間丁度で”大笠山”(1,822m)に着く。本日、一番乗りになってしまった。昼飯を食べながら御夫婦を待つ。
この石碑、誰が持って上がったの、それともヘリ?
しかし、OOGASAのローマ字が臭い、
せめて、OHGASAにして欲しかった。
立派な鳥瞰図には多くの山が載っているが、殆んどの山は見えていない。
山頂から改めて”笈ヶ岳”を見る。大笠山から笈ヶ岳までは縦走出来そうであるが、登山道はないらしい。
今年6月、奈良岳の向こうの赤摩木古山から大笠山を見たのだが、ガスで山頂までは見えなかった。逆に大笠山かあ赤摩木古山を探すのだが、どのピークが赤摩木古山なのか判らない。
昼飯を食っていると、今日の面子が揃った。一番元気だったのが兵庫の三木から来られた70歳ジジー、左端がダンディな岐阜から来られた64歳ジジー、そしてシャッターを押して頂いた70歳ジジーの奥さん。体力が一番なかったのはおいら64歳ジジーだった。
この後、ダイエット中のカマキリみたいな兄さんが二人登って来たが体力不足からか死にそうな顔していた。元気なジジー万歳である。
登って来た尾根筋を見る。山頂で32分休憩して、この尾根を下るが、行程が長いので気が重い。
朝より天気が良くなって来たので。大笠山〜奈良岳の縦走尾根の写真を撮っておく。
最後のヤセ尾根、鉄製階段の写真を撮ろうとすると、カメラのバッテリーが切れてしまった。当然、バッテリー交換となるが、スペアバッテリーを忘れていた。そこでスペアカメラを出すのだが、このカメラもバッテリー残量が少なかった。あと二山あるのに大ピンチである。始末して写真を撮ることにする。
64歳、ダンディジジーは足が早いが30分毎位で休憩を入れているので、抜きつ抜かれつで、殆んど一緒のペースで登山口に着いてします。
何度か入浴したことのある五箇山の”くろば温泉”に入る。
07/20 07/21 07/22 07/23
川上岳 大笠山 人形山 金剛堂山
おおがさやま