標高差:425m
累積標高差:954m

2013年06月08日


日本二百名山に戻る

富山県南砺市
コースタイム:4時間25分
登り:3時間25分
(三蛇ヶ滝、鳶岩経由)
下り:50分
(林道歩きにて)
Road Map :北陸道を金沢西ICで下りて、県道209号線を東進し、白兀山への林道に入る。
Route Map:堂辻登山口から鳶岩から白兀山を通り奥医王山に登り、下山は林道とする。
日本三百名山』   好きではない山であるが、鳶岩への登りは楽しかった。
奥医王山は
車で走れば20分程で山頂に立てる山だと知っていたが、三蛇ヶ滝見たさに周回コースとした。しかし、気にもしなかった鳶岩の岩峰登りが楽しく、長い道を下ったのが無駄には思えなかった。おいらの様に期待せずに行けば、それなりに満足出来る山かも知れない。どこの山がどちらの方角にあるのか判らない
次の山は大門山と決めており、カーナビ様に案内して貰うが、直線的には直ぐそこなのに、山と川を迂回しながら走るので走行距離はやたら長くなる。
今日の温泉
温泉があれば直ぐに入ろうと車で移動していると、直ぐに”法林寺温泉”があった。フロントで入浴料を聞くと500円と言うので、入浴することにする。この辺りの温泉は掛け流しで良い温泉だった。大門山の登山口に移動するが
明日の予定のだった大門山登山口に昼過ぎに着いてします。山菜採りのオヤジと話ししながら、今日、登ってしまうか悩む。

前日の移動 15時に自宅を出発、名神道、北陸道を走り抜き、尼御膳SAで夕陽を眺め、更に北陸道を走り徳光SAで車中泊とする。

今回の遠征
264〕医王山 (939m)
06/08 06/08 06/09
医王山 大門山 白木峰
いおうぜん
Yahoo!百科事典より
石川・富山県境にある山。金沢市と、富山県南砺市との境にある。白兀山、奥医王山(939m)などの山群からなり、最高峰は奥医王山。石川県側では普通、白兀山を医王山という。山頂部では尾根に流紋岩の岩峰や、大沼、三蛇ヶ滝などがあり、多種の薬草に富む。奥医王山頂に薬師如来を祀り、山名もこれに由来する。
白山の開祖泰澄(たいちょう)がここの岩窟に移り住んだと伝え、白山信仰の寺や坊が建ち栄えたこともあった。富山県側は林道が白兀山頂直下まで通じている。石川県側からはバスが運行し、登山、ハイキング、
スキーなどでにぎわう。1000mに足りない山であるが、険阻なため、遭難のおそれがあり注意を要する。
ここは”堂辻登山口”で標高は730m、道標を見る限りではここで間違いなさそうだ。表示にある様に兎に角”鳶岩”と”三蛇ヶ滝”には行っておきたい。5時28分に登山口を出発する。
奥医王山への林道を走って行くと登山口があった。路肩が広いだけの駐車場に車を停めて、本当にここで合っているのかゆっくり調べてみる。
まだまだ、緩やかな下りが続いている。山登りではなく、山下りに標高差がどんどん増えて行くのが気になる。
穏やかに下って行く広い散策道を歩く。朝、早いせいかハイカーの姿はまったく見られない。
道間違いだと気付き、分岐に引き返し、更に下って行く。
14分にてなにやら分岐に着く。地名が書いてあるが、何処に向うのか判らない。これまでの下りに嫌気が差し、登り方向に向ってしまう。登りが続き、登山口に帰る方向に向っている。
ここからは何てことのない岩に見えたが、まさか右の斜面を直登することになるとは夢にも思わなかった。
鳶岩が見えます”表示が無ければ確実に通り過ぎる展望地。遥か遠くにポツリと鳶岩が見えたが、迫力無くイマイチ。
更に下って行くが、ロープに頼る程ではない。
これまで遊歩道的な道であったが、沢に向って荒れた下りになる。そう、まだ下っているのだ。
45分にて沢に出る。登山口からここまで下りだったのだ。渡渉は簡単に出来たが、沢水が綺麗いくない。
同じく渡渉地点から下流を見る。沢としては雰囲気が良いのだが、はやり沢水が綺麗くないのが気になる。
渡渉地点から上流を見る。これを登って行くコースもある様だが、上級者向きと書いてあった。今日はおとなしくSTDコースを進む。
沢には小さな無名滝があった。
湿って滑り易い崖をトラバースすることになるのだが、これが”カニの横ばえ”だった。表示がないので最初は判らないが、直ぐに”カニの横ばえ”と気付くはず。写真は”カニの横ばえ”を通り過ぎた地点。
3ヶ所目の”カニの横ばえ”も相当な崖のトラバースであるが、くさりが設置してあり恐怖感を和らげてくれる。
2ヶ所目の”カニの横ばえ”を通る。草が茂っている為に恐怖感は少ないが、右側は相当の絶壁である。
落差は20mしかないが、滝好きのおいらに取って癒しの時間となる。さぁ、ここからが登山の始まりだ。
”鳶岩”への分岐を通り過ぎ”三蛇ヶ滝”に向う。ここまで1時間05分の下り道。三段あると言う滝は、上部二段の滝は殆んど見えない。
鳶岩分岐”に戻り、鳶岩に登り始める。
”三蛇ヶ滝”の前は休息広場になっており、その一郭にこの説明板が立っていた。
この先の急登を知らず、大きな岩を登って行く。
鳶岩まではジグを切って登って行くものと思っていたが、直登で始まる。
途中から岩壁を振り返り見る。斜面は谷底まで延びている。
見上げる岩壁に取り付く。斜度はそこそこあるが、グリップが良く、
ホールドも一杯あるのでボルダーごっこで登れる。危なそうな所は
くさりの助けを借りる。
医王山にこんな楽しい岩壁があるとはまったく知らなかった。後で振り返るとここが一番楽しかった。
これだけの斜面なのにハイカーが一人も居ない。つまり写真のモデルが一人も居ないのだ。写真的には寂しい!
ほんの少しだけだろうと思った岩壁はまだ続く。しかもボルダーで登れる斜面が続いているのだ。
地面が剥き出し斜面が現れ、滑り易いのでくさりに頼る。
くさりに頼るのは良いが、全体重を掛けない方が無難かも。
ピン部は相当錆びており、そろそろかな?の感じ。
上部に”鳶岩”が見えて来た。意外や意外、分岐から”鳶岩”まで岩壁が続いていたのだ。
岩壁はまだまだ続き、しかも斜度が増して来る。恐さよりも面白さが上回っていた。
1時間22分にて”鳶岩”に着く。分岐からの岩壁登りだけでは21分も掛かっている。”鳶岩”にはテッペン直下まで簡単に登れる。が、ここには優勢を写してくれる人は居ない。
崩壊帯の尾根道を更に登ると、この辺りのテッペンに着く。
”鳶岩からも更に岩峰の登りが続く。
テッペン岩から見た進行方向の山々、この中に白兀山、医王山が見えているのだろうが、奥医王山は更に奥で見えないのだろう。余りにも天気が良くなって来たので、ここで日焼け止めを塗る。
テッペン岩から”鳶岩”と大平池(大沼)が望めたが、大沼は池ではなく、名前通り、沼地に見えた。これで下山時に大平池に行くのはやめた。
”ナカオ新道”への分岐に着く。六甲山の様に脇道が多いが、うかつに道をそれない様にする。土地勘がまったくないので、今日はあくまでもSTDコースを進む。
日焼け止めを塗った後は、陽の当らない樹林帯の中に入って行く。何の為に日焼け止めを塗ったのか?。フラットで展望の無い道が延々と続く。
殆んど標高を稼がないフラットな退屈な道が続く。
階段の登り道が出て来ても長くは続かない。
2時間32分を要して”白兀山”(896m)に着く。山頂の少し手前にハゲた展望の良い場所があったが。山頂は樹林で覆われまったくハゲていない。展望台があったが、上がらずに通り過ぎる。
どこまで歩いても展望の無い同じパターンの道であるが、唯一、歩き易い道なのが救いとなる。
タニウツギはどこにでも咲いていた。
白兀山周辺で咲いていたお花達。
南側の展望が大きく開けた場所に出た。展望を得られたのは嬉しいが、大した山が無い。展望地はこの区間だけで、直ぐに樹林帯に戻ってしまう。
展望地から見た、奥医王山と思われる山。特徴がないので同定には自信がない。違っているかも。
”夕霧峠”からは舗装道路歩きとなり、緩やかに下って行く。
途中にあるはずの”医王山”の三角点を通り越して3時間丁度で”夕霧峠”の展望台に着く。ここは車を停めた地点から伸びる舗装路の一端だ。立派な展望台の下はトイレになっている様だが行ってはいない。道路の先には”奥医王山”が見え出した。
登山道なのか参道なのかは知らないが、登山口から階段の登りが始まる。
”夕霧峠”から3分程で”奥医王山”の登山口駐車場に着く。車が2台停まっており、ずぼらハイカーが既に登っている様だ
ここで250段目であり、あと少しの登りと思ったが、階段が終っても登りは続いた。
登山口からは288段の階段が続くと表示されていた。
3時間25分、登山口から22分にて”奥医王山”(939m)に着く。展望の無い山頂には展望台があったが、周囲はガスっているので、展望台には登らず。
龍神池”の表示あり。左下に池とは言えない沼が見えたが、余りにも汚い沼なので見には行かず。
山頂から三方に登山道が伸びていたが何処に行ける道かは知らない。魅力の無い山頂で10分程、休憩して下山する。
一応、三角点もあり。
夕霧峠の展望台が見えて来た。周辺はガスで霞んでいる。
味気の無い階段道であるが、下りは足にやさしく楽に下りられる。
夕霧峠からは舗装路歩きで下山することにした。下り一方の道かと思ったが、若干の上りもあり。周辺にはタニウツギが沢山咲いていた。
振り返ると薄いガスで霞んだ”奥医王山”の全容が見えた。山道は面白くなかったが、山容も平凡でそれなりだった。
舗装路を上り切った所に独特なデザインの休息所があった。展望所でもあるが、生憎のガスで麓の町並みも霞んでしまっていた。
道路歩き50分にて堂辻の駐車場に戻る。車の手前ではええ歳こいたおっさんが虫取りに興じていた。人の趣味は語れないものだ。
大門山への移動途中に”法林寺温泉”があったので入浴する。