標高差:720m
累積標高差:1,038m

2014年05月17日


日本三百名山に戻る

長野県木曽郡南木曽町
登り:2時間00分
下り:2時間12分
コースタイム:4時間17分
(休憩時間含む)
ウィキペディアから
 花崗岩質の岩山で、山頂付近では花崗岩の巨石が乱立し、鏡ヶ池と呼ばれる池と避難小屋がある。 山頂部には点名「南木曾」の二等三角点があるが、樹木に覆われていて展望はない。 三角点の北東100m程の位置に、標高1,679mの最高地点となる標高点があり、周辺の岩の上からは、御嶽山、北アルプス、中央アルプスなどの視界が良好な箇所がある。
Road Map :中央高速道を中津川ICで下りて、R19からR256に入り南木曽キャンプ場に向う。
Route Map:林道ゲート前の駐車場から近道を経て林道を歩き、右回りの周回コースで山頂に向う。
日本三百名山』 急峻な登り、急峻な下り、山頂付近の大展望、良い山だと思います。
南木曽岳
 登り下りの急峻さ、山頂以外ではあるが、展望の良さ、満開のアカヤシオで楽しく山歩きが出来た。 良い山だった。
男滝、女滝
 本当は下山時にそのまま滝見物に行っていれば良かったのだが、どうせ
ショボイ滝だろうと一旦は駐車場まで戻ったが、折角だから見ておこうと気が変わり滝見物を行った。

今日の温泉

 車で移動している途中に滝見温泉なるものがあったので、滝を見ながらの入浴に期待して寄ってみるが入浴料が700円だったので却下。 更に山を下り、昼神温泉街に入る。 高級旅館が沢山建ち並ぶ中、裏道に入って小汚い温泉に入ると500円だった。 掛け流し温泉で施設は悪くなかったが、露天風呂がなかった。 温泉は安ければOK。
 ところが、昼神荘の反対側、R256沿いに公営温泉があったのだ。調べてみれば入浴料は同じ500円だった。
安平路山の登山口に移動する

 飯田市で食料とお酒を仕入れて、噂に聞く安平路山、登山口への悪路林道に入る。 悪路の林道は気合と根性で走破するとしても、登山口5km手前で林道にロープが張られ進入禁止となっていた。 さてどうするか?
'14年度の長野県の山遠征
    05/17      05/18
  南木曽岳 → 安平路山
261南木曽岳 (1,679m)
なぎそだけ
長野県に向う途中、名神高速道、伊吹SAから見た ”伊吹山”(1,377m)最近、何度もここを通っているが、これだけくっきりと山頂が見えたのは久し振りだ。
中央高速道を下りて一般道から見た ”恵那山”(2,191m)。 伊吹山とよく似た山容であり、共に日本百名山である。 恵那山の谷筋の残雪は随分と少なくなっていた。
今日の移動
  早朝、5時半に自宅を出発、長野の山に行きたいとは決めていたが、どの山に登るのかは決めていなかった。PAでガイドブックを開いて楽そうな南木曽岳、安平路山と決める。 ”信州百名山”のガイドブックには標準コースタイムが書いてあり、楽そうな訳で、これが登りだけのコースタイムだった。
登山口に向う途中の林道から見た ”南木曽岳”の全容。 この時点では急峻な山とは思えなかった。
”金払え!”ではなく、こう言う ”協力金お願いします”
は好感が持てる。 料金ポストがあり、下山時に百円だけ
入金しようと思っていたが、下山時にはすっかり忘れてし
まっていた。
遅い時間に駐車場に着いたので、林道の空スペースまでまで車で一杯だった。 既に下山を済ませたハイカーが居て、車を駐車場に停めることが出来た。 10時45分に出発する。
上の駐車場の林道対面に避難小屋とトイレがあり、その先は林道ゲートとなっていた。ここが登山口と思いきや、表示的には近道と書かれていた。この登山道は林道のショートカットだと言うのが後ほど判る。
林道を歩いて行くと上側にも駐車場があり、ここも満車だった。
朝早く来ていれば、この駐車場に停めれたのだ。
気持ちの良い散策道に入るが、俺には登山道に思えてしまう。
この山は学校登山も多いらしく、樹木に名前が書いてあり、
散策道として整備がされていた。
ゲート手前からの散策道入口には登山道近道と表示されていた。
駐車場付近でゲートで通行止となっていた林道に戻る。 空気は冷たく
涼しい風が吹いているが陽射しが強いので樹木の陰を選んで歩く。
歩行8分程で ”東屋”に着いた。 この先少しで林道に戻る。
ここで、この散策道が林道をショートカットする近道なのが判った。
駐車場を出発して17分にて ”登山口”に着く。
林道歩きはどこまで続くのだろう?  駐車場には満車状態で車が
停まっていたが、既に登られているのかハイカーの姿は見掛けない。
前方には山頂らしい山がチラチラ見えていた。
これだけはっきりと登山口の表示をして貰うと方向音痴のおいらには有難い。 山歩きとしてはここからがスタートとなる。
長袖シャツに帽子を被り、日焼け対策はしているが、
”安全第一”を見て、ここで日焼け止を塗っておく。
天気が良く、涼しい気温なので、登山道の雰囲気が
良い様に感じてしまう。
屋久島の物とは比べ物にならないが、大木を伐採した切り株が
オブジェとして残っていた。
 橋は朽ちて危なそうであるが、沢水が透明で綺麗く、
沢水を見ているだけで癒される。
分岐から少し登れば ”金時ノ洞窟”の表示があったが、何の変哲もない
岩の窪みがあっただけだった。 表示がなければ見過ごしてしまうだろう。
比較的平たんな登山道を39分歩いて周回コースの ”分岐”に着く。
右側は”下山道”と表示されているので、左側に入ってしまう。
この一方通行の登山道のお蔭でハイカーと離合することが殆んどなかった。
古い倒木も出て来るが、通れる様に整備がされていた。
43分にて ”山頂まで1.7km”の表示地点に着く。
岩がゴロゴロした自然道で、歩いていて楽しい登山道が続く。
登山道脇に立っていた簡易地図。 この先の ”金明水”なるものが見付からなかった。
古くに作られた階段橋なのか、作りが悪く歩き難い。
朽ちた木製の階段道が多くなってくる。
雰囲気の良い登山道だと思っていると、ササ原の雰囲気の悪い登山道に変わってきた。 一帯は”高野槙林”となっており、前方にも高野槙の大木が見えていた。 高野槙は好きな樹木であるが、大木になると可愛げがない。
こんな雰囲気の登山道は好きだなー!
音楽がうっとしいので抜いてしまいたいが、
若い彼らに中々追い付かない。
前方に大きな音で音楽を鳴らしている ”チャライハイカーが見えて来た。 この辺りは斜度のきつい長い階段道が続く。
古くに設置された橋なのだろう。
踏み抜く恐れがあるので注意して渡る。
男女4人のグループはのこ階段手前で音楽を停めて道を譲ってくれた。 登山マナーは持っていたのだ。
ここから ”天空の階段”と呼びたくなる道となる。
我が家でも ”高野マキ”を育てていたが、成長が極端に遅くいつまで
経っても大きくならなかった。 それが盆栽的で可愛かったのだが、
ここの高野マキは大木になっており、長い年月での成長が偲ばれる。
感動する程の ”天空の階段”が続く。
”天空の階段”からの展望は良く、南方向には ”恵那山”が望めた。
逆に言えば見えるのは ”恵那山”だけだった。
こんな雰囲気の登山道が大好きだ!
ササ原ではあるが、楽しい登山道なってくる。
”アカヤシロ”が満開の時期を迎えており、その先には ”中央アルプス”の山々が見え出した。
開花時に出合えただけでうれしいです。
自分的には ”アカヤシロ”より ”アケボノツツジ”の花名が好きだが、両者は種類が違うらしい。 俺には見分けが付かないので関東方面では
”アカヤシロ”、関西方面では ”アケボノツツジ”と呼び分けている。
細く突き出した岩が多いのだが、どっしりと ”かぶと”に見えるのは、
この岩くらいだった。 合っているのかは判らない。
対面には沢山の突き出した岩が見えるのだが、
どれを指して ”かぶと岩”なのかが判らなかった。
山頂直下に展望岩があったので上ってみると ”中央アルプス”望めた。
朽ちて歩き難い梯子を登る。
2時間丁度で ”南木曽岳”(1,679m)に着く。 ピーク感も展望も、
まったく無く、登山道が面白かっただけにがっかりの山頂だった。
石碑の裏側に踏み跡があったので入って行くと、展望地があった。
石碑の裏側の踏み跡を辿ると、やっとこさの展望があったが、
それは ”恵那山”が見えただけであった。 直ぐに下山する。
当初、ピストンを予定していたが、ここまで下山道と書かれると行かざるを得なくなってしまう。 しかし、下山道を選んだのが大正解で、この先に良い所が沢山あった。
下山道に入って直ぐに展望台の案内があった。 大きな岩の上からは下の
写真の大展望が得られた。 ピストンで下山していればこの大展望と出合えなかった所だった。
昨年の今頃、残雪の ”乗鞍岳”(3,026m)と ”御嶽山”(3,067m)を登ったが、
その両山が一望で見れる大展望だった。
下山14分にて ”避難小屋”に着く。 避難小屋の向こうは展望台となっており、中央アルプスへの大展望が得られた。 ここからは見えていないが右には南アルプス、左には北アルプスが望めた。
展望台(女岩)には沢山のチャライハイカーが休息していた。
この中にジジーハイカーは居辛い。 山ガールのコスチュームは
良いとして最近は野郎まで同じ格好を仕出したのが気に食わない。
展望台から振り返り見た ”南木曽岳”は
山頂からの展望と同様に山容もしょぼい。
展望台から見た ”中央アルプス”の山々。 山座同定はここにあった鳥瞰図から頂いた。
明日の今頃は ”安平路山”(2,363m)に立っている予定。 ここからは遠景ながら北アルプスも望め、”槍ヶ岳”も確認出来た。
これは展望台からではなく、下山途中にあった ”摩利支天”からの展望。
ここからは ”恵那山”方面しか見えなかった。
”摩利支天”への分岐からは激しい下り道となる。
殆んどが木製梯子で整備されているが、これが逆に歩き難い。
踏み外さない様に神経を使う。
やはり、こんな自然道が登山道として自然だと思う。
展望の利かない下山道ではあるが、
急峻なので退屈する暇がない。
下山1時間40分にて周回路分岐に戻る。 やれやれである。
陽射しは強いが冷たい風が吹き、気温的には最高に歩き易い環境だ。
急峻な下りが続くので精神的にしんどくなってくる。
危なっかしいボロ橋に戻って来る。
分岐からは穏やかな登山道を下って行くだけ。
新緑を楽しみながら登山口へ向かって行く。
下山1時間53分にて林道(登山口)に戻る。
ボロ橋の下には超綺麗な沢水が流れており、タオルを濡らして
首に巻くと痛い程の冷たさだった。
林道途中から近道に入る。 この直ぐ先に東屋がある。
新緑の林道歩いて行く。
駐車場に戻るとあれだけ多く停まっていた車が我が車を含めて2台だけになっていた。 下山道を指定した周回コースになっていたので、下り道でのハイカーとの離合がまったく無かった。 逆回りするヘンコツなハイカーが居なかったと言う事だろう。
下山2時間03分にて林道ゲート、近道入口に戻る。
上の駐車場からは150mの距離、簡単に行けそうだ。
”男滝”から少し下って行くと枝沢に落差25mの涼しげな
女滝”(めたき)があった。
額付川に下って行くと落差10mの ”男滝”(おたき)に出合った。
滝的には風情は良いが水量が不足気味で迫力がなかった。
車で移動中に見えた ”南木曽岳”の山塊。 ピーク感のある山が無いのが残念。
昼神温泉街には沢山の温泉があったが、一番安そうな温泉宿に飛び込む。 温泉は良かったが露天風呂がなかった。
男滝:落差10m
女滝:落差25m