標高差:250m(北奥千丈岳まで)

2011年06月04日


日本三百名山に戻る

山梨県山梨市
川上牧丘林道(ウィキペディアから)
山梨県山梨市と長野県川上村を結び、全長は30kmを越える。最高地点の標高は2,360mであり、林道としては日本最高所。山梨県側は舗装されているが、長野県側はガレ場続きのダート路。雨で大きくえぐられた路面や尖った石がごろごろした、急勾配つづらおりの険しいコースのため、乗用車で利用することは難しい。
国師ヶ岳(ウィキペディアから)
奥秩父の山域の主脈の一つで、花の百名山や山梨百名山に選ばれている。山頂には一等三角点が設置されている。また、山名の由来は夢窓疎石の偉業に対して地元民が付けたといわれている。
北奥千丈岳(ウィキペディアから)
北奥千丈岳の名は、4km程南の奥千丈岳(2,409m)の北に位置することからついた。当山の標高2,601mは奥秩父山塊の最高峰であるが、主稜線から少し外れているためか、周辺の国師岳(2,592m)や金峰山(2,599m)と比べると知名度はやや劣る。しかし奥秩父の最高峰だけあって眺望はよく、晴れた日にはほぼ360度の絶景が望まれる。標高2,500mを超える高山なので、安易な登山は危険である。6月に入っても残雪があることも多いので、軽アイゼンの装着を検討する必要がある。
Road Map :長野県から大弛峠に至る川上牧丘林道を上ったが、これは不正解、乗用車では行かない方が良い。
Route Map:大弛峠か前国師岳を経由し国師ヶ岳に至る。下りは北奥千丈岳に寄り道して夢の庭園を巡る。
日本三百名山』   標高2,360mの大弛峠からの楽チン登山。
簡単に標高2,600mが散策出来た
当初、標高も知らずに登っていたが、標識を見てびっくり、2,500mを越えていたんだ。道理で寒いはずだった。真夏に納涼登山をするには持って来いの山だ。
快適な山梨県側の林道

長野県側の林道とは雲泥の差があり、綺麗に舗装された広い林道を快適に下る。この林道なら多くのハイカーが大弛峠に来るのが判る。
224〕国師ヶ岳 (2,592m)
今日の温泉
川上牧丘林道を下り、牧平にあった”鼓川温泉”(\500)に入り汗を流す。サウナ、露天風呂と施設は充実していたが地元住民は\300だったのが気に食わなかった。R140沿いには\500温泉が沢山ある。
今日の寝床
R140沿いの道の駅”まきおか”を今日の車中泊の寝床に選ぶ。向かいには夜12時まで開いているコンビニがあり、焼き鳥と冷たいビールを買って陽が暮れるまで一人宴会をする。
最高峰は北奥千丈岳 (2,601m)
長野県側からの川上牧丘林道
我が車のカーナビはどうしても山梨県側からの大弛峠への道を示してくれず、茅ヶ岳登山口からは遠回りの長野県側からの林道を示すのみ。道路地図には載っている山梨県側の林道が余程の悪路なのかと思い、カーナビに従ったが、これが真反対で長野県側は乗用車で上って来たのを信じられないと言われる程の超悪路、反面、山梨県側は全面舗装されていた。カーナビの地図データは2万円するが、そろそろ買い直しする必要があるのか。
茅ヶ岳登山口から大弛峠への移動途中に見た”瑞牆山”と”屋根岩”は圧倒される迫力があった。
大弛峠P 大弛小屋 前国師岳 分 岐 国師ヶ岳
14:53 −−− 15:25 15:29 15:35
国師ヶ岳 分 岐 北奥千丈岳  分 岐 夢の庭園 大弛小屋 大弛峠P
15:40 −−− 15:50 16:06 16:25 −−− 16:40
トータル:1時間47分(休息時間含む)
下り:38分(奥千丈岳から)
登り:42分(国師ヶ岳まで)
自車まで歩いて行くハイカーの姿も多かったが、幸いにも下山する車が居たので登山口近くに停めることが出来た。駐車場横にトイレ有り。
超悪路の長野県側から川上牧丘林道を上り詰めて大弛峠に近付くと道路にずらりと車が停まっており、”大弛峠”の駐車場は満車状態だった。
この車の多くは金峰山へのハイカーの車で、行程が長いのか3時前でも下山する人が少ない様だ。
遅い時間の3時前に大弛峠の登山口から歩き始める。ここから甲武信岳へは行きたくもないが、金峰山へは2時間30分と書かれており、手頃なハイキングコースの感じだ。
大弛峠の登山口から直ぐの所に”大弛小屋”があった。小屋の前がテン場になっており、小屋では食事も出来る様だ。
直ぐに木製階段となり、整備され過ぎていて遊歩道的な感じ。
のっけから針葉樹林帯の中に丸太で整備された階段道が伸びる。
途中に”夢の庭園”と書かれた分岐があったが、どれだけ遠回りか判らないので、下山時に寄る事にして更に木道を進む。
木道は途切れることもあるが直ぐに又、木道となり、地面を踏むことはほとんどない。
一登りすると水平道となり前方が開ける。あれが”北奥千丈岳”の様だ。楽に行けそうなので下山時に寄ってみることにする。
木道歩き25分程で、やっと登山道となり岩ゴロゴロの道を登って行く。この辺りはシャクナゲ帯であるが、花はまったく見られなかった。
水平道となり、シャクナゲを掻き分けるように進んで行く。
32分にて”前国師岳”に着く。”北奥千丈岳”への展望が良く、富士山も見える様であるが、今日は霞んでいて見えていない。
直ぐに”分岐”となり、北奥千丈岳へは下山時に行くことにして、国師ヶ岳に足を進める。
僅かながら残雪が残った涼しい道を緩やかに登って行く。
標高差たった250m、歩き易い木道なのに登り途中で何度も立止まってしまい個人的には苦しい登りとなった。体調良ければ35分程で登れる楽な山だと思う。ジジババ3人組みのハイカーが休憩していたので、シャッターを押して貰う。
42分にて広々とした山頂の”国師ヶ岳”(2,592m)に着く。
目前にはたおやかな北奥千丈岳が見えるが、富士山は霞みが酷く見えていない。
山頂からの展望は南面が開けているのみ。見えている周辺の山は特徴の無いたおやかな山のみ。直ぐに北奥千丈岳に向かう。
登山道が一面残雪となり、改めてこの山の標高の高さを思い知らされる。この季節にアイスバーンはなく、問題なく登ることが出来た。
”分岐”に戻り、北奥千丈岳に向かう。道はしっかりと付いており、緩やかに登って行く。
360°の大展望であり、標高から言っても国師ヶ岳より格上の山と感じた。どうしてこちらを日本三百名山にしなかったのか?
国師ヶ岳から10分で”北奥千丈岳”(2,601m)に着く。
”北奥千丈岳”から北面を見ると先程まで居た”国師ヶ岳”が正面に見えた。その向こうには”甲武信ヶ岳”を始めとした山々が見えているのであろうが、遠景であり特徴のない山ばかりなので同定は出来ていない。
夕刻の逆光となり”金峰山”はシルエットだけになってしまったが、肉眼では”五丈岩”がはっきりと見て取れた。
”夢の庭園”への道も木道となっておりしばし下って行く。
分岐に戻り、前国師岳を通り、金峰山を前方に見ながら木道を下山する。
下山15分程で”夢の庭園”に着くが、やっぱりな!と言う感じで”夢の庭園”とは程遠い感じであった。
どこからどこまでが”夢の庭園”なのかは判らないが、見回して景色が良かったのは写真のこの辺りだった。他のハイカーからもどこが”夢の庭園?”の声が上がっていた。
休息ベンチのある”夢の庭園”の広場。ここから下方の景色を眺める。
06/04 06/04 06/05 06/05
茅ヶ岳 国師ヶ岳 乾徳山 西沢渓谷
今回の遠征
こくしがだけ