標高差:682m
累積標高差:902m

2014年07月17日


日本三百名山に戻る

北海道上川町字層雲峡
登り:2時間48分
下り:2時間33分
トータル:5時間30分
(休息時間含む)
ウィキペディアから
アイヌ語のニセイカウシペ(niseykauspe)は「断崖絶壁の上にある山」という意味である。
日本国内では、国後島の爺爺岳(1,822m)を含め、ニセイカウシュッペ山より北に、それより高い地点はない。
Road Map :R39を層雲経方向に走り、上川町でR273に入る。中越にてニセイカウへの古川林道に入る。
Route Map:古川林道終点の登山口駐車場から山頂を往復する。
日本三百名山』   稜線から南西方向に雄大な大雪山が見えるはずだったが・・・やさしい登山道だった。
ニセイカウシュッペ山
 周辺には鋭利な山が沢山あるのに、それを避けた登山道は終始、ハイキングコースだった。 大槍の登る道もありそうだが、今日はあえて挑戦しようとの気が湧かなかった。 もう少し見通しが良ければ、が悔やまれる山行きではあった。
アクシデント
 何度も来ている層雲峡を通り過ぎて、帯広に向って走っていると、高原温泉10kmの道標が目に入った。 大雪山の麓らしいので興味本位で行ってみることにして、地道の林道をガタガタと走っていると後輪から異音がする様になった。
高原温泉に着いてタイヤをチェックするとバーストしていた。 30年近くパンクをしたことがなく、この車を買ってからジャッキを見たこともない。 何とかスペアタイヤに交換して、高原温泉の入浴料を聞くと700円だった。 高いのでここでは入浴せずに、又10kmの林道を引返す。スペアタイヤがパンクしないか冷や冷やものだった。 士幌町に入って直ぐにタイヤ屋さんがあった。 店は閉店準備をしていたが、頼み込んでタイヤ交換をして貰う。 程度の良い中古タイヤに交換して貰い、工賃を含めて3千円にしてくれた。 帯広にタイヤ屋さんは3軒しかないらしので、閉店真際のタイヤ屋さんを見付けたのはラッキーだった。
今日の温泉
 タイヤ交換する前に糠平温泉ホテル、入浴料500円に入る。 ここで長風呂していれば、タイヤ屋さんは閉まってしまう所だった。
今日の寝床
 タイヤ屋さんの直ぐ近くの”ピア21しほろ”で車中泊とする。
道の駅の近くにコンビニがあり、色々助かった。

前日の移動
オプタテシケ登頂後は白金温泉にて汗を流し、道の駅”寄道舘”で車中泊とする。

201ニセイカウシュッペ山 (1,883m)
何年前だったか、このゲート前で途方にくれたことがあった。
ゲートのあることは知っていたが、開いているだろうと来てみたのだ。北海道の山を全て知っている札幌の鉄人に電話するが、山に行っており留守だった。  それで仕方なく諦めたことがあった。 今回は事前に鍵番号を聞いており難なく通ることが出来た。
R273を進むと中越に林道入口方向の表示があり、
この後も登山口までの案内が出て来る。
駐車場で朝飯を食って6時15分に登山口を出発する。
気温は16℃であるが湿度が高く、蒸し暑くなりそうだ。
古川林道終点の登山口に着いた時は我が車1台のみであったが、直ぐに軽四のレンタカーがやって来た。 千葉から来られた青年一人だった。
こちらはこれからの着替え、朝飯だったが、彼は登山準備が出来ており足早に出発して行った。
登山道は徐々に狭くなってくるが、それでも充分広く歩き易い道が続く。
ダケカンバの並木道(?)の雰囲気が良かった。
しばしは林道の続きの様な広い道が続く。 勾配は殆んどない。
通行には何の問題も無かった倒木。
右側には大雪山の展望が広がっているはずであるが、樹木、背の高い
笹原で邪魔されて、展望はまったく得られなかった。
左側に開けた箇所があり、遠くに大きな山が見えた。
あれがニセイカウ? 余りにも遠く、方向も違うではないか。
32分にて ”あと4km”の表示地点を通過する。
”あと3km”の表示からは登山道らしくなってくる。
なおも、幅広いフラットな登山道が続く。 ここまで標高を
ほとんど稼いでいない気がする。 それ程の楽チン道であった。
1時間25分にて展望が得られる場所に出た。 ガスが立ち込め大雪山への展望は得られなかったが、
ニセイカウから伸びる険しい山並を見ることが出来た。 のピークは後から調べると ”小鑓”(1,601m)
らしい。 登る道はあるのだろうか?
1時間30分にて ”見晴台”に着くが、先程の展望地の方が良かった
感じ。 ガスが無ければこちらの方が大雪山の展望が良いのかも知れない。
”あと2km”の表示地点からは前方に大きなピークが見え出した。
この時点ではあのピーク登るものと思っていたが・・・
”大槍”(1,742m)を見上げ、「う〜ん! 険しい!」と思ったが、登山道はこれのてっぺんに行くことがなく、
心配無用、残念でしたで終ってしまう。
トラバース路は一面、お花畑となっていた。
登山道は ”大槍”に登ることなくトラバースして行く。
トラバース路の終盤からは大きくコルに下りて登り返す道が見えて来た。
正面のピークが山頂だろうか?
(実はまだまだ先だった。)
コルからの登り返しの道にもお花畑が広がっていた。
コルまで下ると ”あと1km”の表示があり、
ここから登り返して行く。
ピークを越えると前方に大きなピークが2つ見える様になった。
どうも左のしょぼいピークが ”ニセイカウ”の様である。
右のピークへはトラバース路を通る。
肉眼ではニセイカウの山頂表示板が確認出来た。 先程までガスで覆われた山頂であったがガスが切れ始めた。
トラバース路をコルまで行くと山頂のガスがすっかりと消えてくれた。
今の内にと登り始めると後の山から千葉からの青年が下って来た。
彼と話しする為に登り始めた道を引返す。
丸印は下山して来る青年。 何の為にこのピークに登ったのか?
山を間違えたのか? 聞いてみたい所である。
コルで話しすることが出来た。 ”ニセイカウ”には既に登り、
縦走路確認の為に手前のピークを越えようとしたらしい。
コルで別れて、彼はトラバース路を下山して行く。
俺は ”ニセイカウ”に向った。
”ニセイカウ”への登り途中から見た ”大槍”にはトラバース路がはっきりと確認出来た。
”大槍”と比べて何と貧弱な ”ニセイカウ”の山容か!
奈良の若草山と変わらない。 標高だけで選ばれた感じ。
2時間48分にて ”ニセイカウシュッペ山”(1,879m)に着く。
取り合えず、この長い山名をやめて”ニセイカウ”として頂きたい。
周辺を見回すと、どうもここがピークでは無い様な感じだった。
目測でピークまで歩いて行ってみる。 そこの最高地は1,883mだった。
千葉の青年は手前の名無しピークを越えて、後の岩峰ピークに行こうとしていたらしい。
往復2時間と言われていたが、とてもそうには見えず、俺は行く気無し。 それにしても手前のピークの山名を知りたい。
蝦夷梅雨による曇り空+ロシアからのPM2.5が悔やまれるが見えているだけでもラッキーと思うしかない。
”大槍”から続くトラバース路を下山して行く。
尾根筋のお花畑を通過する。 天気が良ければ左側に大雪山が望めたはず。
トラバース路のお花畑を通過する。
俺にとって寂しい程に険しい所が無く、終始穏やかな道である。
圧倒的なお花畑ではないが、各種の花が咲き誇っていた。
涼しげな ”フウロウソウ”の仲間。
下山途中ですれ違ったおばちゃんハイカーの車が停まっていた。
なにわのナンバープレートだったので、大阪から一人で来たのか?
穏やかな道を淡々と歩き、下り2時間33分にて登山口に戻る。
”高原温泉”への林道でアクシデントがあり入浴料も700円と
高かったので ”糠平温泉ホテル”で汗を流すことにした。
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'14年の北海道遠征