標高差:1,460m
累積標高差:2,230m

2015年06月14日


日本二百名山に戻る

山梨県身延町
登り:3時間46分(七面山まで)
下り:2時間43分
(七面山から)
コースタイム:8時間38分
(希望峰と更に先を含む)
ウィキペディアから
山頂付近に1982mの三角点があるが、登山道からやや離れたところにある最高地点の標高は1,989mである。
山頂付近が身延町の飛び地となっており、山頂は身延町と早川町の境になる。東側は身延山、富士川を隔てて天子山地と対峙し、西側には笊ヶ岳、青薙山など、赤石山脈南部、白峰南嶺の山々が連なる。頂上には一の池、二の池、三の池等、池がある。一の池正面の祠には水晶玉が祀られている。
Road Map :R52を上沢まで北上し、県道37号線を早川町役場まで走り、手前で白糸滝に向う。
Route Map:表参道から敬慎院を経由して七面山に至る。更に希望峰まで足を伸ばして往復する。
日本二百名山』   五十丁目まである参道は退屈なだけであるが、敬慎院から希望峰までが面白い。  
七面山
予想は出来ていたが”敬慎院”までの3時間の参道歩きは何の見所も無く退屈なだけであったが、”敬慎院”から山頂までの途中にナナイタガレがあり、面白い歩きが出来た。次ぎがあるとしたら裏参道から登って見たい。その為に駐車場も見付けておいた。
白糸の滝、雄滝
参道入口から直ぐ近くの”白糸の滝””雄滝”を散策する。
今日の温泉
参道入口近くにも日帰り入浴出来る温泉がある様だが、帰路に付きながら探してみようと車を走らせるが中々見付らない。道の駅で聞いて見ると、クソ辺ぴな所に建っている身延町高齢者保養施設の”門野の湯”を紹介してくれた。高齢者保養施設とあるのに高齢者に対して何の得点も無い。
一般500円、市内在住者400円であるが、車のナンバーを確認して一般料金を取る始末。たった100円でウソは付きません。ジジーの憩いの温泉になっている小さな温泉で、久し振りに気に入らない温泉に出合った。
前日の移動
山伏を登頂後は地理的に隣りの梅ヶ島で滝巡りをし、これも地理的に隣りの七面山の登山口に移動する。

梅ヶ島の安部峠から七面山への縦走路がある位に近いのだが、車で走れる道は崩壊通行止めである。
表参道の登山口は満車状態であったが、2台分のスペースが空いていたので車を捻じ込み、車中泊をする。
172〕七面山 (1,989m)
ひちめんさん
朝目覚めると小雨、梅雨時の天気予報は当らないものだ。
まぁ、その内止むだろうとカッパを持って4時40分に出発。早朝で曇り空なので暗くてしばらくは写真を撮れず。
最初のお茶屋さんを通る。この雰囲気は”山上ヶ岳”に似ているが、山上ヶ岳の場合はお茶屋さんの中を通った。
標語なのか?こう言うのを何と言って良いのか判らないが、退屈しのぎに
コレクションしてみる。
5時丁度に七丁目に着く。この時点では何丁目まであるのか知らなかったので距離の目安にはならなかった。
表参道はワンパターンの同じ感じの道が続き、何の面白みもない。緩やかに黙々と歩いていくだけだ。
雨はいつしか止んでいた。カッパを着ずに歩いて来たが、汗を掻いた程度にしか濡れなかった。
大体の山では十丁目で山頂であるが、早々に十丁目が出て来たので、相当数の丁数がありそうだ。(実際は五十丁で敬慎院だった)
30分で”肝心坊”のお茶屋さんを通る。
44分の地点で又、雨が降り出したが直ぐに止む感じなのでカッパは着ずに歩く。
乾いた路面に”ヒル”を1匹発見。七面山にはヒルが居ると聞いていたので、それ以後はヒルが張り付いていないか足元を気にしながら歩くことになる。
1時間10分にて二十三丁目の”中適坊”のお茶屋さんに着く。
次のお茶屋さんが見えて来た。
ここまで展望のまったく無い参道が続いている。
1時間18分にて”二十五丁目”に着く。実際は敬慎院までの半分を登ったことになるのだが、最終丁数を知らないので半分来たことに気付いていない。頭にあるのは山頂まで4時間で登りたいと言うことだけだ。
1時間39分にて三十丁目近くの展望所に着いた。北側方向のみ見えている。
尖がり山が”北岳”とは帰宅してから知った。ならば右奥は”鳳凰三山”か?
眼下に見える”赤沢の集落” 右端の”身延山”はガスで隠れている。
2時間丁度で”三十五丁目”に着く。この調子だと五十丁目が最終なのか? 山ガールが下って来た。全盛期の天地真理ではなく、最近の天地真理風だった。宿坊で泊ったらしい。2食付きで5,500円だったとのことで、次の機会には1泊してみるか。
宿坊で宿泊した信者(?)が続々と下山して来る。白装束が小学生の体操服に見えてしまう。
2時間10分にて最後のお茶屋さん”晴雲坊”に着く。駐車場には沢山の車が停まっていたが、宿泊の為に昨日に登っていたようだ。
七面山でお花に出合えるとは思っていなかったが
晴雲坊の横には”クリンソウ”が一杯咲いていた。
”クリンソウ”に花色違いがあるとは知らなかった。
ジジ、ババが運動靴で続々と下山して来る。昨日、一日掛けて登ったのだろうが信仰の力って凄いと思う。
2時間18分にて”四十丁目”に着く。ここまで歩いて気付いたのだが丁目の灯篭は必ず曲がり道部に立っている。なので距離的にはいい加減に立てられている気がして来た。
何やらあったが良く見ずに通り過ぎるだけ。ここの灯篭には丁目表示が無かった。
2時間52分にて”敬慎院”の入口、四十六丁目の”和光門”に着く。
前方から歩いて来たババアー3人組ハイカーが七面山に登って来たと自慢げに話していた。希望峰は時間が無かったから行っていないと言うが、時はまだ7時35分、時間が無い訳ではない。
和光門を抜けて広い参道を緩やかに上って行く。
”鐘楼”と”手水場”がある広い場所に出る。左には林道が延びていたが、まずは門を抜けて”敬慎院”に向う。
お坊さん(和尚さん)が掃除をしていたので七面山への道を尋ねると快く丁寧に教えてくれた。お坊さんは山頂まで1時間掛かると言っていた。
取り合えず”敬慎院”の本殿に寄ってみるがお参りはせず。
これが後の希望峰通り過ぎ事件に繋がったのか?
四十九丁目の”随身門”を抜けると展望所となっていた。
展望所からは”富士山”の大展望が得られるはずであったが、富士山の大半は雲で覆われてしまっていた。そう言えば雨はとっくに止んでおり、富士山が見えただけでもラッキーである。
今日の天気ではしょうがないと思うが ”富士山”と判る程度の展望で残念ではある。
ガス待ちをせずに先へ進む。分岐には道標があって助かる。
林道跡の様な穏やかな道が続くが、疲れてきた。
ナナイタガレに沿った道となり、左側に上ればナナイタガレを見ることが出来る。ナナイタガレへの多くの道が出来ているが大半はクローズされていた。
針葉樹林帯ではあるが、雰囲気が良い道である。
”ナナイタガレ”の縁に立つとガスが切れた”富士山”を見ることが出来た。
天気が悪いのでイマイチではあるが、これが”ナナイタガレ”の全景。
広角28mmのカメラでは全景が収まらず4枚の写真を繋いだ。
登山道は”ナナイタガレ”の縁付近を歩いて行くので、少し上れば”ナナイタガレ”を見ることが出来るが、緑はオーバーハングしている個所が多いので要注意ではある。
参道歩きとはがらりと変わり、登山道らしくなってくる。
時々、登山道をそれて”ナナイタガレ”を覗いて見た。
常に縁ギリギリには立たずに30cmは下がって展望を見る。
毒々しいが綺麗なキノコがあった。海中に入れればサンゴに見えるのでは。
気温は19℃であるが、寒々しい道を通る。
新緑のシダが出て来て雰囲気がグッと良くなる。
3時間46分にて”七面山”(1,989m)に着く。太木は伐採されているが、まったく展望の無い山頂であり、帰宅後に知ったのだが、ここは実際の山頂ではない様だ。それを知っていれば実際の山頂まで足を伸ばしたのに。体調悪く”希望峰”に行くのは中止しようと思い、取り合えず遅い朝飯とする。
山頂で朝飯を食べて、ここのまま”希望峰”に行かずに下山すると後悔すると思い、体にムチを打って”希望峰”に行くことにした。七面山から希望峰まで40分と記憶していたのだが、この時間が行き過ぎの間違いに繋がってしまう。
歩くのに支障の無い程度にシダが茂り、この山中、一番雰囲気が良かった。緑に癒されたのか体調もどんどん良くなりガンガン歩ける様になって来た。シャリバテだったのか?
樹間から高いピークが見える様になって来た。あれが希望峰だろうか?
一旦鞍部に下ってから登り返して行く。
登り切ると北側の展望が開けている場所に出た。ここが”希望峰”? しかし、ここまで25分しか掛かっていないし、表示も無いので ”希望峰”はもっと先にあると判断してしまった。
ここでも知識の無さから”八紘嶺”とは希望峰の正式名ではと思ってしまい、直ぐに”希望峰”に着くと思ってしまった。
実は”八紘嶺”は遥か遠くの山であり、これが梅ヶ島の安部峠に達する縦走路だったのだ。
思い違いから希望峰を通り過ぎてどんどん進んでしまう。
予定の40分を過ぎて54分も歩いたが、一向に”希望峰”は出て来ない。
幾ら足が遅いとは言え、54分も掛かって出て来ないと言うことは先ほど
の展望所が”希望峰”だったのだろう。自分のバカさに騙された。写真の
地点で引返す。もっと早く気付けよ!
登山道はどんどん下って行くので下山時の登り返しが心配になって来る。
鞍部に下って、希望峰へ登り返して行く。
さっき、登って来た斜面を下って行く。
この林一帯が写真の地衣類に覆われていた。真にエアープランツであり、どうして繁殖出来るのかが不思議だ。かすみを食って生きているのか?
朝飯を食べてからは体調不良は無くなり、1時間も無駄な歩きをしたのに、今の所はルンルン気分であり、希望峰も通り過ぎる。
往復1時間半にて”七面山”に戻り、次は早い昼飯とする。
元気になったので、本日2回目の”七面山”で記念撮影。
山頂標識が何で本当の山頂に立っていないんだ。せめて本当の山頂への方向くらいは示しておけよ。
展望はまったく無いのに何で”鳥瞰図”があるの?
下山途中は割愛して”敬慎院”に戻る。登り時には気付かなかった”一の池”を見るが、緑藻が繁殖したきったない池だった。
不謹慎ながら”手水場”で顔を洗い元気を付ける。
所々に屋根付きの休憩ベンチがあり、日蓮聖人のお言葉が張ってあるが、内容が難し過ぎてコレクションはしなかった。
和光門”を抜けて長い参道下りに入る。
お昼近くになっても白装束の信者(?)が登ってくる。宿坊での泊りだと言っていた。
”こぶ病”だろうか? スギの木がこれに侵されるとは知らなかった。
この曇り空でも日傘を差して登って行く信者。女性は大変だ。
突然、参道に”ウリボウ”が飛び出して来て、戸惑っていた。
この困惑した表情には参ってしまった。癒されたねー
抱っこしたかったが、その内に逃げて行った。

最初のお茶屋さんの上からの展望。ここからは見えていないが
砂防ダムの左側には”雄滝”があるはず。
左展望所の金網にぶら下がっていた”鯉のぼり” 風車は盛んに廻っていた。これにも癒された。
最初のお茶屋さんの神社(?)にあった下駄のコレクション。
最初のお茶屋さんに戻る。
参道入口近くで外人のカップルが登って来た。宿坊で泊るらしくビニール袋をぶら下げているだけだった。
七面山からの下山2時間43分にて参道入口、元丁目に戻る。
右奥の駐車場は相変わらず満車状態だった。
参道入口にあった簡易地図は山に登るのには何の役にも立たない。
これはいい! 500円で荷揚げしてくれるなら安いものだ。
今日の温泉選びは大失敗だった。
”何度でも初恋に戻れる七面山”にしたい所だ。
今回の遠征
06/13 06/13 06/14 06/14
山伏 安部の大滝 七面山 白糸の滝