標高差:313m
累積標高差:736m

2012年10月20日


日本二百名山に戻る

山梨県南アルプス市
ウィキペディアから
頂稜には、北から唐松岳(1,856m)、裸山(2,002m)、奥仙重(2,051m)などの峰が3〜4kmにもわたって連なっており、比較的平坦な地形が広がっている。国土地理院の地形図で確認できる最高点は頂稜の南端に近い奥仙重だが、その北500mほどにあるピーク(地形図では2,050m以上2,060m未満)が一般に最高点とされており、そこに櫛形山の最高点を示す標柱(2,053mと記されている)が立っている。また、池ノ茶屋林道終点にある登山案内図には、櫛形山山頂の標高が2,053mと記されている。
Road Map :中部横断道を増穂ICで下りて、県道413号線を丸山林道から池の茶屋林道に入る。
Route Map:道路工事中であり登山口から1.5km離れた臨時駐車場からアヤメ平までを往復する。
日本二百名山』   山は平凡だが原生林に魅了される。
丸山林道、池ノ茶屋林道
全線舗装されているが小型車でも離合出来ない細い林道走りは対向車に出合うと、どちらかが離合出来る所までバックする必要がある。上りで2台の対向車と遭遇したが、粘って相手にバックさせた。所がその内の1台がメチャクチャバックが下手糞で、右へ左へ車を振りながらヨタヨタとバックするので離合出来るまで時間が掛かってしまった。
花の百名山
今回は一輪の花も咲いていなかったが、夏の花時には咲き誇っている風景が想像出来る山域だった。その時期には多くのハイカーが訪れ、道路も大混雑するのだろう。今日は静かな山だった。
林道通行止め
工事現場のオヤジと話しすると日曜日は通行止めを解除しているらしい。それを知っていても予定をどうしようもないが、ちょっと悔しい。来年には綺麗な道路で登山口まで行けると言ってくれたが、多分、二度とは来ません、悪しからず。

前日の移動
前夜の7時過ぎに明石を出発し、八ヶ岳SAで車中泊する。早朝に再び車を走らせ丸山林道から池ノ茶屋林道に入り、登山口に向うが途中で道路工事進入禁止となっており、指定駐車場に車を停める。

今回の遠征
170櫛形山 (2,052m)
10/20 10/20 10/21
櫛形山 入笠山 木曽駒
登り:1時間08分(林道歩き含み山頂標識のある櫛形山まで)
下り:55分(山頂標識のある櫛形山から林道歩き含む)
コースタイム:3時間46分(裸山、アヤメ平往復含む)
一番楽して登れる登山口を選んだのに何なんだ! 観念して林道を歩き始める。
丸山林道、池ノ茶屋林道を登山口に向って車を走らせていると予期せぬ通行止めが。作業者に聞くと道路工事で通行止めと言う。登山口まで1.5kmの距離らしい。仕方なく臨時駐車場に車を停めて7時54分に出発する。
味気ない林道歩きではあるが、綺麗な黄葉、紅葉が目を楽しませてくれる。
前夜から入っていれば通れたのかも知れない林道を空しく歩いて行く。
南アルプスの山が望めたが、何と三千m級の山は積雪で真っ白ではないか。
トイレもある避難小屋の中を覗いて見ると、宿泊出来る様にはなっていなく、休息だけの小屋の様だった。
舗装された林道歩き22分にて避難小屋のある登山口に着く。
広い駐車場もあり、本来ならここまで車で上れたのだ。
ジグを切って登り尾根筋の”桜峠”に着く。
林道終点から登山道に入って行く。道標はしっかり付いており安心して登れる。
樹間から一瞬見えた”農鳥岳”(と思う)はハイカーを寄せ付けない山容に見えた。
”桜峠”からは穏やかな尾根筋を登って行く。
展望の無い道ではあるが巨木が次々に現れ目を引き付ける。
樹種は判らないが癒してくれる大木が多い。
56分にて三角点のあるピークに着く。後で判ったことであるが、この三角点が櫛形山の最高峰”奥仙重”(2,052m)だった。
表示が何もなかったので通り過ぎる。
きつい登り下りはなく、穏やかに原生林を進んで行く。
1時間8分にて”櫛形山”(2,050m)に着く。山頂標識はここにあるが、最高峰は前述の”奥仙重”であるらしい。この山頂はピーク感ゼロで展望もゼロなのにどうして山頂標識を建てたのだろう?
シカが出てきそうな場所であるが、イノシシが土を掘り返し、重機が通った様に見える箇所あり。
展望があると言われている"裸山”へ足を進める。展望は無いが登山道は一環して気持ちの良い道が続く。
何やら分岐に着く。他の登山コースは随分と距離が長い様だ。
写真では判り難いがコメツガの木に”サルオガセ”の地衣類がびっしりとぶら下っている。
展望の無い樹林帯の道ではあるがまったく嫌味はない。
フラットな気持ちの良い道を進む。
黄葉、紅葉の木々に囲まれた道は最高の雰囲気。
”裸山”の麓に着く。廻りはお花畑の様であり、柵で手厚く保護されている。
”裸山”は丸裸では無く、樹木で覆われている。周回路を左廻りに入る。
展望の少ない展望もガスが上がって来て、どんどん展望が無くなって行く。
1時間44分にて”裸山”(2,003m)に着く。樹木に覆われ言う程の展望は得られなかった。
花は咲いていないであろうから行く予定ではなかったが、折角来たのだから”アヤメ平”まで行ってみることにした。
下山時に少し見えた”農鳥岳”これが見えると言えば見えるのであろうが、個人的には見えている内に入れたくない。
一郭に避難小屋兼休息小屋と書かれた建屋があったが中は見ていない。
大きく下り2時間2分にて”アヤメ平”(1,900m)に着く。アヤメ平はフラットではなく、緩やかな丘状になっている。当然、何の花も咲いていないが、花時の様子は想像出来る。
アヤメの花の見頃は7月中旬らしいが、時期を外すと見れない様だ。
直ぐに引返すが、アヤメ平まで行ったのを後悔する登り返しがあった。
原生林を引返すが、頭上には雲が出て来て、暗い雰囲気になってきた。この頃に登りのハイカーと出会う様になる。でも、ハイカーの数は極々少ない。
コケが綺麗。
分岐からは”裸山”には行かずに周回コースに入る。
2時間51分にて山頂標識のある”櫛形山”に戻る。ロングコースを登られたジジーハイカーが休息していた。このジジーに山頂はもっと先にあると教えられ、そこから登って来たがそんなのなかったと言ってみたが、どうも三角点のあった所が最高峰らしい。
屋久島で”もののけの森”をけなしたのは”もののけの森”以上にコケの綺麗な山が一杯あるからだ。櫛形山の原生林もコケが見事だった。
晴天下の今朝とは違い、薄いガスで視界が悪くなった尾根筋を下る。
この時間帯になってパラパラとファミリーハイカーが登って来た。
表示がまったく無い三角点のある所に戻る。ここが櫛形山の最高峰”奥仙重”(2,052m)の様だ。何故、1,050mの方に山頂標識があるのは不明であるが、どちらも尾根筋の一郭でありピーク感はまったくない。ガスが出て来て何も見えなくなった。
”桜峠”の分岐に戻る。道標がしっかりしているので助かる。
山頂標識のある”櫛形山”からは33分で登山口に戻る。
防火帯なのだろうか?スキー場のゲレンデの様に広い所を小さくジグを切って下って行く。
登山口からは味気ない林道歩きとなるが、綺麗な紅葉が癒してくれる。
この季節に花が一杯咲いていると思いきや”マユミ”の実だった。
通行止めはうなづける道路工事と遭遇、斜面に腐葉土の様な物を吹き付ける作業を少し見学する。あんたら土曜日も仕事を休みなさいよ。
55分にて臨時駐車場に戻る。出発時は御来光を撮りに来ていたおっちゃんの車しかなかったが、随分とハイカーの車が増えていた。休憩無しの行程時間、3時間46分にて櫛形山を終える。