標高差:1,079m

2010年11月20日


日本二百名山に戻る

静岡県富士宮市麓
日本二百名山』 富嶽で有名な山であるが、南アルプスの展望も良かった。
毛無山自体に魅力を感じなかった
標高差は大きいものの高い山に登っている感じがせず、ピーク感の無い穏や
かな山頂も面白くなかった。一級の富士山展望山であるが、毛無山に登らず
とも、富士山は裾野から見ても充分綺麗であった。
今日の温泉
河口湖畔の”麗峰の湯”と決めていたが、河口湖畔は”紅葉祭り”をやって
いて車が動かない。河口湖大橋を渡れない程の停滞となってしまったので、
河口湖を反対側に周り、”麗峰の湯”に辿り着くが今日は営業していなかった。
地元の人に聞いてみるが、安い温泉が無く、車で走っていると見るからに高そ
うな ”富士健康センター”の前を偶然通る。ちらっと見えたのぼりに550円と
書かれていたので入ってみると、凄く豪華な温泉で紅葉祭りの雑踏に反し、殆
ど入浴客の居ない温泉だった。序でにここで晩飯を食べるが客は俺一人だった。
今日の寝床
河口湖畔の道の駅 ”かつやま”とする。 ビールを呑んで寝たのが6時、夜中に小便に行くものの、起きたのは5時で、なんと11時間も寝てしまった。

関西から日帰り可能
今年の3月に登山口まで来たが、2千m近い山頂を見上げ、
アイゼン無しでは無理と登頂を断念している経緯がある。今朝は2時半に自宅を出発、8時には登山口に着き、昼過ぎには下山していたので、その気になれば、充分日帰りが可能な山だ。

137毛無山 (1,946m)
Road Map :東名道を富士ICで下りて、R139を北上し、朝霧から麓、山の家に向かう。
Route Map:麓の登山口より表登山コースで登り、下りは地蔵峠から金山沢コースで下山する。
11/20 11/21 11/21 11/22 11/22
毛無山 黒岳 三ツ峠山 御正体山 大岳山
'10年度の遠征
最高峰 毛無山 地蔵峠分岐 展望岩 地蔵峠 無名滝 比丘尼の滝 登山口
11:00 11:10 11:19 11:42 12:14 12:29 13:28 13:46
登山口 滝見台 5合目 展望所 地蔵峠分岐 毛無山 最高峰
8:10 8:42 7:23 10:17 10:29 10:40 10:50
コースタイム:5時間26分 (休息時間含まず)
下り:2時間46分(地蔵峠経由、金山沢コース)
登り:2時間40分(最高峰まで)
麓(地名)の無料駐車場から見上げた毛無山。ここに車を停めると登山口までは30分の歩きを強いられる。
まずはチェーンで車止めされた広い林道を進む。
麓(地名)の林道終点にある有料駐車場(500円/日)には既に沢山の
車が停められていた。登山口は駐車場手前の林道を入って行く。
駐車料金は車のナンバーを書いてポストに掘り込むシステムで、
管理人が回収して領収書をワイパーに挟んでくれるらしい。
取り合えず駐車料金を払わずに8時10分に出発する。
これは ”破砕機”の残骸とか。
林道脇には戦国時代の名残、「麓金山跡」が見られる。 通常、この手の旧跡には興味がないが、金山跡と知って金の欠けらでもないかと興味が湧いてくる。 写真は ”精錬所跡”
綺麗な紅葉が見られたが、盛りは少し過ぎた感あり。
紅葉をもう一枚。
涸れ沢を渡ってからは針葉樹林帯の中を穏やかに登って行く。
登山口から18分歩くと ”一合目”に着く。 雑木の明るい林となり、
雰囲気は良い。 道は相変わらず穏やかな登りである。
岩道も出てくるが、全般的には穏やかな登りが続いている。
落差60mの2段瀑である ”不動の滝
落差は充分あるが、水量が少なく迫力がなかった。
32分にて ”不動の滝”の ”見晴台”に着く。
そして58分にて ”四合目”通過。 変わり映えしない道が続く。
43分にて ”三合目”通過。
相変わらずの同じパターンの道であり、退屈さを感じる。
1時間02にて ”レスキューポント”の広場に着く。
何かあればヘリがここで拾ってくれる様だ。 ここでお茶休憩に
しよとザックを開いてペットボトルを車に忘れてきたのに気付く。
気温も低いので何とか我慢出来るだろう。
木立の隙間からは ”富士山”が見えていた。 出発時は富士山に傘雲が掛かり、今日は富士山を展望出来ないかと思っていたが、全容を見せてくれた。 この時間帯ではまだ逆光であるが、この後、お陽さんに照らされた富士山が見られると期待する。
1時間13分にて ”五合目”を通過する。
この辺りから岩道も多くなり、穏やかな道、急な道の繰り返しとなる。
岩場のきつい登りの方が気を間際らしてくれる。
1時間29分にて ”六合目”通過。
同じ景色が続き、結構飽きてきている。
この後、着かず離れずで歩くことになる御夫婦ハイカーは、
雨ヶ岳まで縦走するらしい。
変化の無い同じ景色の中、斜度だけは序々にきつくなってくる。
登山道の雰囲気は悪くはないのであるが、
変化が無さ過ぎる。
2時間07分にて ”富士山展望台”に着く。
1時間56分にて ”八合目”の表示を見ると又、元気になってくる。
後少し、頑張って登ろう。
展望台から見た ”富士山”は冠雪が薄く、期待していた ”富士山”では無かった。
今年3月に愛鷹山から見た ”富士山”の方が冠雪量が多く、富士山らしかった。
2時間19分にて ”地蔵峠分岐”に着く。
下山はこの分岐から地蔵峠側に下りる予定。
分岐から直ぐ近くに”北アルプス展望台”と称する岩峰があったので登ってみる。 実際に見えたのは ”北アルプス”に加えて ”南アルプス”もばっちり見えた。
見慣れない方向からなので、その場では同定出来ず、帰宅してから同定する。
北岳、甲斐駒ヶ岳は特徴があるのではっきりと判った。 農鳥岳には来年行く予定。
”八ヶ岳”は個性的なので直ぐ判ったが、遠景過ぎて絵にならない。
2時間30分にて ”毛無山”(1,946m)に着く。
取り合えずお決まりの山頂記念撮影を撮っておく。
毛無山山頂からは目の前に ”富士山”が望め、数組のハイカーがお昼としていた。
ここが毛無山最高峰で無いことは予備知識で知っているので、写真だけ撮って休憩せずに先へ進む。
”雨ヶ岳”への縦走路からは終始 ”富士山”が望める水平道が続く。
ここが ”毛無山最高峰”(1,964m)であるが、山頂標識は朽ちて字が読めなくなっている。 GPSで確認したが、ここが最高峰に間違いなかった。 ここまで来るハイカーは少ない。
最高峰から見た富士山、どこから見ても変わり映えしないが、
何度も富士山にシャッターを押してしまう。
展望の良い ”最高峰”飲み物なしでお昼にして、分岐点に戻り
”地蔵峠”側へ下山する。 ”展望岩”までは穏やかな道が続く。
雑木林で展望は無いが、中々雰囲気の良い穏やかな道が続く。
が、標高差の大きな山なので、この後、激下りとなる。
下山42分にて ”展望岩”あったので、又々 ”富士山”を眺める。
下山1時間丁度で ”地蔵峠”に着く。
ここに ”湯之奥”側登られて来たグループがお昼をしていた。
”地蔵峠”からも富士山の展望が抜群だった。 ここから麓側に下りる道があるはずなので、グループハイカーに聞いてみると、そんな道は無いと3名がそれぞれ地図を出して、あれこれ言い出した。 どうもこの山を知らないのにあれこれ言っている様だ。 振り切ってもう少し先に進んでみることにする。
10分程進むとほんまもんの ”地蔵峠”に着く。
ここには小さなお地蔵さんも祭ってあった。
ほんまもんの ”地蔵峠”は展望が無いので、展望の良い分岐を地蔵峠としているのかも知れないが、俺の様に混乱してしまうので、”偽地蔵峠”からは表示を消して欲しい。
地蔵峠から急斜面をジグを切って下って行く。
水場となっている小さな無名滝。
長い下り路にこれ以外の変化は何も無かった。
”金山沢”までの激下りを消化すると後は穏やかな道となる。
楽しみにしていた沢歩きは少なく、殆どは沢から離れた沢沿いの道となる。
”金山沢”は渓谷とは言い難いが、小さな落ち込み、
ゴルジュもあり、目を楽しませてくれた。
この辺りは沢から高く離れた天空道となる。
展望の利かない沢沿いの道であったが、富士山が望める展望所があった。
兎に角、毛無山は富士山の展望だけで終わってしまいそうだ。
大した滝では無いが、ここまで何も無かったので
滝があっただけで嬉しかった。
下山2時間28分にて落差20mの ”比丘尼の滝
(びくにのたき)に着く。 ”比丘尼”とは出家して、定められた戒を受けて正式な僧となった女子のことを言うらしい。
”比丘尼の滝”からは沢沿いの穏やかな道が続く。
登り時の道との分岐に戻り、2時間46分で下山を終える。
車のワイパーに料金袋が挟んであったので、潔く駐車料金を
ポストに入れて、毛無山を後にする。
『毛無から見る富士山は、ぱっくりと開いた大沢崩れの亀裂が親父の青筋のように見える荒ぶる
富士である。 右肩をちょっと上げ気味に斜に構え、寄生火山をゴツゴツ生やしたあばた顔の親父。
 隣の愛鷹山が怒られて小さくなっている子供のようでかわいらしい。』(杉本智彦)
河口湖 紅葉祭り
通り抜けたいだけのおいらには迷惑な交通渋滞だった。
しかし、序でに河口湖を散策しておく。
雨天中止
けなしやま
比丘尼の滝 落差20m不動の滝 落差60m