(林道歩き含む)
    標高差:969m
累積標高差:1,644m

2016年05月14日


日本二百名山に戻る

栃木県日光市
登り:4時間50分(志津峠まで車に乗せて貰う、その後の道間違い時間含む)
下り:4時間48分
(帝釈山、富士見峠側を経由する。)
コースタイム:9時間48分
(内容的には色々あり、複雑な周回となった)
ウィキペディアから
いわゆる日光表連山の東に位置し、日本国内では女峰山より東にこれより高い地点はない。35万年前ころから噴火をはじめ、平均して1万年に1回の割合で噴火を繰り返したが、8万6000年前を最後に噴火を停止しており、開析が進んだため山頂は鋭く尖っている。東の赤薙山、西の帝釈山との間はやせ尾根でつながっている。
Road Map :いろは坂を上り中禅寺湖から三本松に向かい、志津林道から梵字飯場跡の車止めに向かう。
Route Map:梵字飯場跡の駐車場から志津峠を経由して女峰山〜帝釈山〜富士見峠を周回する。
日本二百名山』  生憎のガスで山頂での大展望は得られなかったが、女峰山〜帝釈山のヤセ尾根歩きが面白かった。
女峰山
従来の様に車で志津峠、或いは林道ゲートまで車で行くことが出来れば、距離は圧倒的に短くなり、標高差も680mに減るので楽に登れた山だったと思う。今日のガスガスでは良い山だったのかは評価は出来ないが、女峰山から帝釈山までのヤセ尾根歩きは楽しかった。反面、帝釈山から富士見峠への道は退屈で長いだけの道であり、最悪だった。
今日の温泉
迷わず、いろは坂を下った所の”やしおの湯”に向かい、夕食もここで済ます。
栃木の山友に会いに行く
'09年に大日ヶ岳で出会って以来のメル友である日本三百名山達成済の大先輩である山友に会いに行く。同じ栃木県内とは言え、日光市から佐野市までは距離があったが、カーナビのお蔭で家は直ぐに見付かった。
ビールで乾杯して山談義に花を咲かす。彼の部屋はヤマラーらしく、山のガイドブック、山地図で一杯だった。

前日の行動
前日は太郎山登頂後、奥日光三名瀑を巡り、12年振りの”やしおの湯”で汗を流し、標高の低い日光市街の道の駅まで下りて車中泊とする。夕食はまだ開いていた道の駅に隣接するスーパーで買い物し、てんこ盛りの鶏のから揚げとチューハイで済ませ、後は爆睡する。

124〕女峰山 (2,483m)
にょほうさん
車止めは車の進入を禁止するものではなく、志津峠付近での駐車を禁止するものであるので、当初、車で上り志津峠を過ぎた林道に車を停めることを計画していたが、今日は土曜日、下手に車を停めてトラブルになるのも嫌だと思い、志津峠までの1時間を歩くことにした。
昨年度当たりから志津峠付近には駐車出来なくなり、”梵字飯場跡”が駐車場に指定されている。駐車場には一番乗り、ベタ曇りで放射冷却はなく気温11℃と暖かい。色々考えたが志津峠までを歩いて行くことにする。4時35分に駐車場を出発する。
林道を歩き出して5分程でゲートを外して車で走って来た東京からのハイカーに拾って貰うことが出来た。4名なのに大型SUV2台で来られたリッチな方々でしかも結構ファンキーだった。
所が、車は志津峠を通り過ぎて違う林道に入ってしまい、おいらはここを志津峠からの林道と思い、この林道を更に歩いてしまった。
間違って歩き出した林道は最初は綺麗な状態だったが、徐々に荒れだし、どうもこの林道では無い匂いがして来た。
又々、車に乗せてもらい志津峠に戻る。志津峠にはこんなに大きな道標があるのに何故通り過ぎてしまったのだろう。6時丁度に”富士見峠”側への林道を歩き始める。ファンキーな彼らも女峰山へ登り、テント泊するらしい。70L近いザックが重たげだった。
既に車では走れない荒れた林道を疑いながら進むと、広場となり林道は終わってしまった。ここで道間違いと判断して引き返す。折角、車に拾って頂いたのに道間違い往復で27分のロスタイムを出してしまった。心配だったのはファンキーな彼らがおいらを追って来ていないかであったが、彼らはまだ車で山歩き準備をしていた。
更に進んだ所にも空スペースがあり、更に落ち込んでしまう。
富士見峠側に入り、少し歩くと駐禁マークの無い空スペースがあったの
で、走って志津峠まで戻ったが、彼らの車は志津峠から姿を消していた。こんな所に駐車スペースがあるのだから、やはり、車で来れば良かった
んだ。と自分の判断の不味さに落ち込んでしまう。
車で充分走ることの出来る林道を緩やかに上って行く。
志津峠から林道を20分歩くと車止めゲートに着いた。ゲートは閉まっているはずであったが、開いていた。いつ閉められるか判らないので、ゲートの手前に車を停めるのが正解だと思う。(駐車スペース在り)
更に更に林道は続く。長いよ〜
初めて林道の分岐が出て来たが、流石、日本二百名山、しっかりと道標が立っていた。道標が無ければここで悩む所だろう。
2時間29分にてやっと登山口に着く。志津峠からは1時間の距離だ。ここにも道標がしっかりと立っており、安心出来た。
”第4橋梁”と書かれた橋を渡ると登山口は近いはず。前方に見えた山々はガスで覆われており、今日は山頂に立ってもガスを突き抜けることはなさそうだ。
沢に向けて下って行く。
林道登山口から”馬立”の沢に向けて大きく下って行く。
今日は車に乗せて貰ったり、道間違いがあったりでイレギュラーではあるが、飯場跡の駐車場から2時間30分掛かっている。
最後の段差は立派(?)な梯子で降りるが、この梯子が壊れないかと怖かった。
水の流れていない涸沢に下り立つ。マーキングが多くあり安心して進めるが、ここは雨でも降れば鉄砲水で渡れなくなるのでは?
登山地図には載っているが、ここが”馬立”なのか。
様々なマーキングに従って隣の沢に移る。
沢沿いの登山道を登って行くが、柵があると言うことは、手前の崖も崩壊しているのか。
水の流れていない大きな沢には芸術的な護岸工事がされているが、その上側は今にも崩れそうな状態だった。
展望地を探して前方を見てみると”女峰山”らしいピークが頭を覗かせていた。このままガスは切れてくれるのか?微かな望みが湧いて来た。
沢沿いに緩やかに登って行く登山道が続く。
荒れた登山道ではあるが、歩き難い所はなかった。
緩やかな登りも終わり、荒れた登山道は勾配を増してくる。気温は低いが湿度が高く蒸し暑い。
ここも多くのマーキングに助けられて渡渉する。沢水は流れておらず、少しは涼しげな沢水が欲しい所だ。
沢に向かってトラバースする。
一面の崩壊帯の横を登って行く。山の寿命を感じる一場面であった。
渡渉してからは急登りが始まる。道標もあり道間違いは無いだろう。
4時間12分を要して”唐沢小屋”に着く。予想以上に立派な無人小屋であり、内部も綺麗な状態であった。小屋に着いた時にはロングコースである東照宮付近から登られた東京からのハイカーが休憩していたが、直ぐに山頂へ出発して行った。
やっと、やっと、一つの目標点である”唐沢小屋”が見えて来た。
急斜面以上にガレ場の歩き難い道が堪える。
唐沢小屋からは傾斜がきつくなり、厳しい登りとなってくる。
斜度はきつくても、岩峰の道の方が随分歩き易い。
ガスの中に入ってしまったが、マーキングははっきりと見えたので助かった。
山頂を見ると、先ほど唐沢小屋で会ったハイカーが休憩していた。
樹木の枝のなびき方が、強風の強さを感じさせる。
山頂直下の祠に着く。後少しだろう。
4時間50分にて”女峰山”(2,483m)に着く。
山頂からは太郎山と同様の360°の大展望らしいが、ガスガスで何も見えない。気象庁が発表した4日間の晴天はどこに行ってしまったのか?
東京からの若いハイカーに記念写真を撮って頂く。彼も日本百名山を目指しているらしいが北海道には行ったことがないらしい。ザックを背負ったまま、立ったままで15分程、山談義をして帝釈山側に下山する。
山頂には道標が無かったので、何度も下山方向を確認した。
山頂からガスの中、薄っすらと見えたのは、霧降高原からのロングコースである尾根筋の登山道。栃木の山友のお奨めコースであったが、距離が長いこと、アップダウンが多いことから体力を考
えてこのコースは割愛した。
ヤセ尾根に樹木が無く、次々と小さなピークが出てくるので、晴れていれば終始大展望だろうと予想される。
”帝釈山”へ続く尾根道を下山して行く。ここで道を間違っていれば車には帰れない。何度もコンパスで確認する。
小さな尖がりピークが出て来て、これを登る。
”帝釈山”は見えているのか、見えていないのか判らないが、下山方向には多くのピークが見られた。
尖がりピークのてっぺんから”女体山”を振り返り見ると、ガスが薄くなり山頂に数人のハイカーが見えた。ファンキーな4人組が山頂に着いたと思い、大きく手を振るが反応無し。寂しい!
下山方向には大きなピークが2つ見えていた。奥の大きなピークが”帝釈山”だろうか?
岩峰のてっぺんに標識が立っている。何だろう?
険しいヤセ尾根が続き、退屈しない面白い登山道が続く。
てっぺんに登ると”専女山”の標識が立っていた。このピークは地図には載っていないが、お札が数枚あることから宗教的には大事な山なのか。兎に角、展望は良さそうだ。女峰山にハイカーが立っていてもここからは確認出来ない距離になっている。
登山道は一本しかないと思うが、道標だけはしっかりと確認しておく。
”専女山”からひと下りして苦しい登り返しを消化すると下山37分にて”帝釈山”(2,455m)に着いた。ガスで景色が見えないので、ここに長居する理由が無く、そのまま下山を続ける。
変化があるのは時折出て来る小さな残雪くらい。
登山道の残雪は歩き難いだけ。
”帝釈山”からは真っ直ぐに伸びるまったく面白くない道となる。
丸太を並べただけの簡易橋。登山道は深い溝となっている。
沢の様に雨水で掘られた溝状の登山道が続き、踏み跡は誰も登山道を歩いていない。残雪は邪魔になるだけ。
”富士見峠”は林道を走れた頃の終点の様であり”野洲原林道”の名前が付けられている。林道を走れた頃には”女体山”には簡単に登れたのだろう。
まったく面白くない道を消化して下山1時間37分にて”富士見峠”に出る。ここから、このまま真っ直ぐに進むと”小真名子山”に登れる。
下るに従い林道は更に荒れて河原の様になって来た。更に数ヶ所に完全に崩壊している所もあり、車では絶対に走れない状態だった。
林道跡はかなり荒れており、とても車で走れる状態ではなかった。
下山2時間48分にて最初の登山口に戻る。これで周回コースを1周したことになる。登山口から少し先までが車で走れる状態だった。
旧駐車場と思われる広場に出たが、この先にも林道が完全に崩壊している所があり、車でここまで来るのも無理な状態であった。
下山3時間49分にて”志津峠”に戻って来る。しかし、何でこれだけ道標のある所で林道を間違うのか?
やはり同じ考えのハイカーは居るもので、志津峠の手前の朝に見付けていた駐車スペースには2台の車が駐車していた。少し、考えが違っていたらおいらがここに車を停めていたのだが・・・
志津峠から歩き続けること1時間でゲートに戻る。”女峰山”からの下りなら4時間48分掛かっている。
志津峠からは舗装された林道を淡々と下って行く。下り一方の道なので体力的には楽チンであるが、精神的には自分の判断の不味さを責めながら下って行く。
梵字飯場跡の駐車場には6台の車が増えていただけで、土曜日とは言え混雑する状態ではなかった。作戦ミスが更に悔やまれる。
'16年春の遠征
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