標高差:361m

2010年09月25日


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北海道千歳市
ウィキペディアから
樽前ドーム
1909年(明治42年)の噴火で、山頂には世界的にも珍しい溶岩ドームができた。樽前山熔岩円頂丘として、北海道指定文化財の天然記念物に指定されている。
Road Map :支笏湖に向かい、南側の林道を樽前山ヒュッテに向かう。
Route Map:七合目登山口より東山に登り、932峰に寄り道してから風不死岳を目指しお鉢廻りで西山に登る。
日本二百名山』   リベンジ早朝ハイク。
火山が好き
雌阿寒岳同様、短時間で高山帯に立てて大展望が得られる火山性の山が好きだ。今回、冴えない曇天での展望であったが、これを北海道晴れの下で再度見てみたいものだ。再リベンジを誓う。もし、ハイカーが居ない時なら鉄人の様に溶岩ドームにも行ってみたい。
風不死岳敗退
リベンジと言えば風不死岳も必要である。今回、結果としては充分、山頂往復は出来たのであるが、飛行機の時間を気にしてビビリが入った小心者の気持ちで敗退してしまった。そして鉄人が絶対に登って帰れと言っていた”恵庭岳”にも登りたい。
この一週間
7月の北海道では4度も天候が優れず、相性の悪い7月を止めて9月に振ったのであるが、雨こそ合わなかったものの、1週間丸々曇天が続いた。7月に相性が悪いのではなく、俺が北海道と相性が悪いだけであった。
今回の遠征
09/19 09/20 09/21 09/22 09/23 09/24 09/25 09/25
樽前山 夕張岳 雌阿寒岳 斜里岳 暑寒別岳 余市岳 樽前山 風不死岳
109樽前山 (1,041m)
風不死岳途中敗退
当日の移動
昨夜は札幌の鉄人宅で御馳走になり泊めて頂いた。今日は帰宅日であるが、午前中に樽前山に登りたいので、早朝3時、お礼も言えぬまま札幌を出発する。5時前には登山口に着くことが出来た。
七合目登山口 東 山 風不死分岐 風不死敗退 風不死分岐 西 山 奥 社 七合目登山口
5:02 5:44 6:17 7:42 8:38 9:09 9:49 10:13
コースタイム:5時間11分(風不死岳途中敗退)
登り始めの樹林帯の道。まだ暗いのでフラッシュを使用。
駐車場には既に数台の車が停まっていた。5時02分に駐車場を出発する。駐車場付近の状況はナイトハイク編を参照あれ。登り始め時、まだ暗かったので写真は下山時のもの。
分岐から”東山”への稜線を見る。
展望台で何をしているのか判らないハイカー、登山道で日の出を待つカメラマンが居たが、地平線には雲が乗り、今日は綺麗な日の出は望めない感じ。標高は低いが既にここで高山帯に入っている。正面は東山の山頂。
ナイトハイク時と同じ42分で”東山”(1,023m)に着く。シャッター
は当然、カップルにお願いした。薄曇りながら、360°の展望が得ら
れ、リベンジ達成である。登山靴はバックに仕舞い込んでしまったので、ズボンと靴は帰宅用のものである。
”東山”の山頂にはカップルが既に到着していた。
7山目にしてやっとひとりぼっちでない山頂に立てる。
樽前山は”溶岩ドーム”(1,041m)が標高が一番高いが、現在は入山禁止となっているので、その次に標高の高い外輪山の”東山”を樽前山としている様だ。溶岩ドームまでは沢山の踏み跡が見られ、こっそりと登っているハイカーも多いものと思われる。現に札幌の鉄人からは数枚の登頂写真を見せて貰った。
カップルはお鉢廻りに入ったのでその後を着いて行く。風不死岳に登る予定ではなかったが、昨夜、札幌の鉄人から、散々、風不死岳と恵庭岳には絶対に登って帰れと言われたが恵庭岳は無理として、風不死岳には行ってみることにした。
お鉢廻りはデベソの様な”溶岩ドーム”の周囲を巡って行く。
前方にアルプス感たっぷりの稜線が見えたので行ってみたくなった。
この時点ではピークを通り越して風不死岳に行けるものと思っていた。
エゾイソツツジ”は蕾の状態。
コメバツガザクラ
シラタマノキ
1時間36分にて”932峰”に着く、当然、標高は932m。
このピークからは大展望が得られた。気温5℃、風があり寒い。
手袋をバックに入れてしまい、持って来なかったのは大失敗だ。
このピークから通り抜ける道が続いていたが、相当な薮道であり、
方向も風不死岳に向かっているのか判らないので引き返して分岐に
帰ることにした。
風不死岳分岐から”932峰”に向かう。
分岐に戻り途中で見た樽前山全景、やはり高山帯はいいねー。
樽前山では穏やかな道ばかりであったが、風不死岳への道は登山道となる。道はしっかり付いており問題無し。
分岐から風不死岳への道に入って行く。樽前山と違い、樹林帯の道となってくる。ここからは風不死岳の山頂は見えていない様だ。
くさり場が出てくる。これは普通の岩道であり問題無し。
2本目のくさり場は足掛かりが少なく結構、垂直で楽しませてくれた。この上が最初のピーク。
くさり場を過ぎると笹原のフラットな道となるが、踏み跡はしっかりと付いていた。
目印になる大きな岩。今日は一人なのでこの岩に登ってみる酔狂さは出ず。おとなしく横を通り過ぎる。
山頂と思っていた二つ目のピークに着く、前方に更に二つのピークが見えた。一旦、鞍部に下りる様なのでどうしようかと悩む。
下り時に見た樽前山と932峰。
鉄人のアドバイス通りに登山口から風不死岳への道に入っておれば時間を気にすることなく風不死岳に登れたのであるが、東山リベンジを先行した為に時間を無駄にしてしまった。”932峰”に足を向けたのは無駄とは思わないが、後回しにしておけば良かった。(反省多々)
3時間36分にて風不死岳”分岐”に戻る。
お鉢廻りに戻り、西山に向かう。地味な花ばかりではあるが、この季節なのに一帯にお花畑が広がっている。
溶岩ドームの西山側には大きな噴気口があり激しく噴気を吐き出している。有害ガスがなければ麓まで行ってみたい。毒ガス検知にカナリヤが必要?
溶岩ドームの荒々しさに反して登山道はハイキングコース的。
黄色い所は硫黄の塊か。
西山山頂には太陽発電パネルがびっしりと張られた地震計測装置が設置してあった。太平洋から強い風が吹いており、奥の赤いジャケットのおねーさんは寒いのか登って来て直ぐに降りて行った。
4時間35分にて”西山”(995m)に着く。こちらからも大展望であり、良い天気の時に来たかった。気温は7℃まで上がったが、風が更に強くなり寒いのに同じ。
東山から見た景色と同じではあるが、西山からは鉄人お勧めの”恵庭岳”が見える様になっった。風不死岳の山頂はここからは二つ目のピークの影になっている様だ。未だ、断念を後悔しているが、今更どうしょうも無い。
4時間47分にて樽前山神社”奥社”に着く。コンクリートで囲われた中に小さな祠があった。
寒いので直ぐに下山に入る。
”奥社”から”東山”方面を見る。こちらも開放感たっぷりの景色。
”奥社”から振り返り”西山”を見る。この開放感ある景色が堪らない。
分岐に立つ標識はガスでやられたのか文字が消えている。
ここから溶岩ドームへの道はあるのだが、立入り禁止となっている。
お鉢廻りを終え、分岐に戻ってくる。
展望台に戻る。
分岐から支笏湖を前方に見ながら下山する。
不毛の地と思っていた火口のガレ場にお花が一面に咲いていた。この季節、他の山ではまったく花が見られなかったので不思議な感じがした。
2時間40分の地点で風不死岳敗退
頭の中で、絶対に行きたいお鉢廻りをして、レンタカーを返して、空港に向かってと時間計算するが、風不死岳への時間、お鉢廻りの時間が読み切れず、飛行機に乗り遅れることは避けたいので、風不死岳を目の前にしながら、後ろ髪を引かれつつ、ここで引き返すことにした。
”展望台”から見た”風不死岳”と”932峰”。風不死岳の山頂はここからは見えていない。
駐車場まで戻ると、車は道路まで溢れ、交通整理員が二人出ている程の大盛況だった。
途中敗退


苔の洞門見物
レンタカーを返す前に樽前山の麓の”苔の洞門”に行ってみる。駐車場無料であり、入場料も取られないので、観光バスが寄る程の大盛況である。苔の洞門へはネイチャーセンターを通って入ることになる。苔の洞門は平成13年の谷壁崩落以来、通り抜けが出来なくなり、今は観覧台からしか見れない。よって、ここから樽前山までの登山道は通行禁止となっている。
”ネイチャーーセンター”の中を通って苔の洞門に行く。
ここで綺麗なトイレも利用出来る。
ネーチャーセンター前の案内板を分離掲載、観光マップもリンク。
遊歩道終点が苔の洞門入口であるが、現在は通行止めとなっており、観覧台に上って苔の洞門入口付近を見るだけとなる。カムイワッカの滝と同様、残念な処置だ。入口説明板
ネイチヤーセンターから苔の洞門までは結構遠く、フラットな広い道が続く。付近は観光バスからの人で一杯だ。
帰路に着く
観覧台は狭く、観光客が多くて写真を撮るのも一苦労。
順番待ちをして苔の洞門を撮ることが出来た。
観覧台から見た”苔の洞門”入口。見れるのはこの入口のみ、コケも薄っすらとしか載っておらず、”もののけの森”と同様、がっかりであった。
通行止付近のコケ岩。イマイチです。
同じく。
離陸直後から眼下に”樽前山”がきれいに見えた。離陸直後はデジタル機器が使えず、写真を撮れなかったのが残念だった。
神戸−千歳、往復2万8千円の安い航空チケットで帰路に着く。
機内サービスは昔と比べると相当悪くなっており、水、お茶以外は有料だ。安ければサービスなんて何も要らない。
たるまえさん
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