標高差:1,470m
累積標高差:不明

2014年07月20日


日本二百名山に戻る

北海道河西郡中札内村南札内
Road Map :帯広から道々111号線をピョウタンの滝を目指して走り、更に進んで札内川ヒュッテの駐車場に向う。
Route Map:八の沢出合から1時間離れた所から、八の沢カール、山頂を目指し、八の沢カールでテント泊をする。
日本二百名山』   屈指の難しい山に初テント泊で挑む。 数々の不備で沢山の失敗を残した。
カムイエク
整備されていない登山道と相まって、俺の足では日帰りどころか、一泊でも難しい山に思えた。カムイエクは若い時に行っておくのが無難である。
アクシデント
林道に戻る手前から症状が出ていたのでく、林道を歩き始めると、どんどん腰の筋肉がこり出し、筋肉がカチンコチンになってしまい、真っ直ぐ、普通に歩けなくなってしまう。池口岳で経験した足が前に出ない症状とはまったく違う。
ニジマス釣りをしていた二人の青年と出会い、しばらく話しするが、彼らはさっさと林道を歩いて行ってしまった。しばらくすると一人の青年が戻って来て、「おじさん、辛そうだからサック持つよ」と涙が出そうなことを言ってくれザックを彼に担いで貰う。
空荷になり歩くのは少し楽になったが、足が進まないのは同じ。
青年はザックが軽いと言いながら先に行ってしまった。
びっこを引きながら駐車場に到着すると彼らは待っていてくれた。今、彼らの住所を聞いていなくお礼が出来ないのを悔やんでいる。
札幌の鉄人宅に連絡する
明日はペテガリの予定であったが、こんな体調で登れるはずが無く、無理をすれば遭難するだけなので、札幌の鉄人宅に電話して、療養にお邪魔することを伝え、泊めて頂く。鉄人宅でタイガーバームを腰に塗ってマッサージして貰うと、随分と良くはなった。夕食は釣りたてのアマゴのから揚げをご馳走になる。
 昨日は日帰りのおばさんが居た半面、山頂に立つことが出来たが11時間16分と時間が掛かり過ぎた。
俺に取っては1泊でも難しい山かも知れない。今日は八の沢カールから下山するだけ。途中で栃木の山友と会えるはずだ。林道に達する手前から腰の筋肉が固まり、歩けなくなり、地元の青年に助けて貰う。
104〕カムイエクウチカウシ (1,979m)
3日目
'14年の北海道遠征
3日目の行動時間:9時間37分(ヒュッテに到達時間は不正確、それどころではなかった。)
1日目:八の沢出合に到着出来ず。
2日目:山頂まで登り、八の沢カールでテント泊する。
3日目:八の沢カールから下山のみ。
早朝の八の沢カールは昨日にも増してガスガスであり、今日の山頂へのリベンジは取止めた。八の沢下流部を見てもガスで淀んでいる。
テントを撤収して4時23分に下山を始める。
お互い順調に行動するば栃木の山友とどこかで会えるはずだったが、意外と早くに登って来た。天場で知り合ったのか、二百名山キラーの方と同行していた。
栃木の山友はカムエクで ”日本三百名山完登”であるが、彼の実力ならカムエク登頂は間違いないであろうから、ここでお祝いの言葉を伝えておく。 本当は天場でお酒を呑みながらお祝いしたかったのであるが、俺の日程変更でそれは叶わなくなってしまった。
”三百名山完登”は右の方です。
急ぐ山友とは直ぐに判れて、一人下山を急ぐ。 マリンブーツをデポしている地点に戻ったが、
足裏が痛くなるマリンブーツには履き替えず、登山靴で下山してしまうことにした。
八の沢”から見える山は ”カムイエク”なのだろうか?
滝群に別れを告げて、どんどん下山して行く。
もう手遅れではあるが、何故、ここを通り過ぎてしまったのか検証してみる。 まず第一に沢から天場が見えると思い込んでいたが、実際にはまったく天場が見えなかったこと。 八の沢の出合には中洲があり、左岸を歩いて行くと、八の沢がまったく確認できないこと。 まぁ、全が言い訳になってしまうが・・・
下山4時間48分にて ”八の沢出合”の天場に戻る。
この天場に山友と相棒のテントがあるはずだ。
予定通りなら俺のテントもここで待っていたはずなのだが・・・
本沢から見ると ”八の沢”は沢に見えなかった。 本沢の右岸を遡上して行くと ”八の沢”の合流部が確認出来るが、左岸の方が歩き易かった。
登山靴を濡らしながら下山して行くが、飛び石で渡渉している時に足を滑らせ転んだ瞬間に手から離れたストックが流されてしまった。 探しても見付けることが出来なかったので適当な木を拾ってストック代わりに使う。
登り時と同じく、沢歩きと草地歩きを繰り返して行く。
下山時に気付いたのであるが、多くのペイントは下山時方向を
向いており、登り時には見難いことだった。
何の花か知らない。
下山7時間28分にて、やっと、やっと、やっと、林道に戻れた。 ここまでに右足の親指の付け根が痛くなり、腰痛ではないが、腰の筋肉が固まり出したので、早く林道歩きをしたかった。
林道歩きで平和になるかと思ったが、腰の筋肉がどんどんこりだした。
池口岳で歩けなくなった症状とはまったく違うが、腰のこりで体が真っ直ぐにならず、どんどんと歩くスピードが遅くなってしまう。
後日談
08/11に八の沢カールで出会った札幌の青年からにメールを頂いた。
”ヤマレコにi-tomoという名前でカムエクのレコ書いてあります。”との連絡だった。
ヤマレコを覗いて見ると、なんとカムエクの晴天下の写真が掲載されているではないか。
07/20の早朝はガスガスで俺は再登頂を諦め下山したが、彼らに取っては登頂の日だったのだ。
知らない方が良かった!”の気持ちにもなったが、彼らが味わった大展望の写真を頂き、
もしも、あの朝、再登頂していてば・・・の感触を味わうことにした。
重ね重ね、体力の無い、不運な男です。
早朝4時過ぎの八の沢カールの天場はガスガスであり、俺は即座に再登頂を諦めた。 ガスが掛かっていることが大きな理由であるが、昨日は山頂までの往復に4時間も掛かっているのも大きな理由でもあり、体力を考えると下山出来ない可能性があるからだ。 我が自慢の1,980円テントはポールが折れてよれよれだし、フライは付いていない。
早朝の八の沢カールの気温は12℃、ザックには防寒着も入らなかったので、シャツとW・Bで寝たが、早朝は寒かった。
テントの撤収が終わり、下山準備が出来た俺と、これから山頂へのアタック準備をしている札幌のi-tomo君。 運命の分かれ道となった。
彼らが登っている内にガスを突き抜け、御来光とピラミッド峰が見えている。
何と言う良い天気!  俺がガスガスの中、何度も騙されたピークが良く見えている。 この晴天下なら騙されは
しなかっただろうに。 登っておけば良かった! と後悔するが、多分、体力が持たなかっただろう。
ズームではあろうが、幌尻岳、戸鳶別岳が良く見えている。 この展望を見たかったなー。
3度目のカムエク山頂に立つi-tomo君。 天気晴れ晴れで気持ちも晴れ晴れと思う。 同じカムエクの三角点であるが、昨日、見たのと大違いだ。
俺はこの頃、暗い気持ちで下山を急いでいた。
俺の大好きな ”滝雲”が湧いているではないか。これも見たかったなー。
林道を歩くi-tomo君の装備。
沢歩き用の地下足袋はザックの中?
八の沢カールを下山しようとする相棒の装備。
ザックの容量は俺のザックの2倍以上はある。
テント泊をするにはこれ位のザックが必要なの
だろう。 体力勝負ですね。
i-tomo君へ
メール連絡済ですが、ヤマレコから抜粋で写真を頂きました。
御都合の悪いものがあれば削除しますので連絡下さい。
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