標高差:1,470m
累積標高差:不明

2014年07月19日


日本二百名山に戻る

北海道ひだか町
Road Map :帯広から道々111号線をピョウタンの滝を目指して走り、更に進んで札内川ヒュッテの駐車場に向う。
Route Map:八の沢出合から1時間離れた所から、八の沢カール、山頂を目指し、八の沢カールでテント泊をする。
日本二百名山』 屈指の難しい山に初テント泊で挑む。数々の不備で沢山の失敗を残した。
取り合えずは目的達成
北海道の日本二百名山で一番手強いと思っていたカムイエクに、ピークハントながら登れることが出来た。カムイエクは天候次第と思っていたが、幸い沢水は少なく、ガスで展望は得られなかったものの山頂に立つことが出来た。晴れにもう一度来か?と考えれば来ないだろうと思う。
気落ちする毎日
多くは自分のチョンボであるが、小さいザック、沢靴の選定、道間違い、登山道の悪さ、もっとも気落ちする原因は山頂で展望が得られなかったことであろう。
八の沢カールでのテント泊
何もすることがなく、6時過ぎには就寝する。小さいザックには着替えも入っていない。就寝時には服が汗で湿っていたので、パンツ一丁で寝るが、夜中に12℃まで気温が下がり寒かった。隣りのテントとは30cmの距離なのでいびきまで聞こえた。
一日目に大チョンボをして”八の沢出合”でテント泊が出来なかったので、二日目の予定が大きく狂い、今日中に下山出来ない可能性が出て来たので、安全の為にキャンプ装備を持ったまま”八の沢カール”まで登ることにした。空荷で登る予定だったので、ここで体力を大きく消耗した感じになってしまった。
104〕カムイエクウチカウシ (1,979m)
第2日目
今回の北海道遠征
2日目の行動時間:12時間38分(登頂時間含む)
5時02分に”八の沢出合”に戻る。天場は自分で描いていたイメージと違い本沢からまったく見えない所にあった。本来ならここにテントを張って4時には空荷で出発しているはずだった。ここにキャンプ道具を置いて空荷で登っても良かったのだが、遅くなってしまう恐れがあるのでキャンプ道具を持って登ることにした。これが体力的に負担となった。
昨日、テントを張った場所は”九の沢”だと思う。テント撤収に時間が掛かり、4時05分に八の沢目指して沢を下り始める。
ここからカムイエクの山頂が見えているかも知れないが、山頂付近がガスで真っ白だ。今日の山頂からの展望は諦め、登頂だけを目指す。
登山道なんぞは無く、適当に沢沿いに遡上して行く。
沢道(?)としては充分な景観を楽しませてくれる。
傾斜の緩い滝群が出て来る。
3時間14分遡上した地点に流木が積載していた。歩き難い。
時々、赤リボンがぶら下がっているが、責任感は感じられず、こっちだよと言っているだけである。
3時間35分にて最初のデブリに着いた。冷気が降りて来て涼しくて気持ちが良い。踏み抜かない様に注意して歩く。ここでGPSのメモリーが一杯になってしまう。データを抜くのをさぼったのが原因である。
デブリはカチコチに凍っており通過には問題なかった。デブリから沢に戻る。
4時間37分にて次のデブリ、三本の滝がある”三股”に着く。ここをどこから登るか忘れてしまい、踏み跡のある正面の尾根に取り付くと、俊足のおばさんが登って来て、真ん中の滝の左岸を登り始めた。
尾根から下りて、おばさんの後を付いて行く。尾根の踏み跡は間違っている人が多いと言う事だろう。
おばさんに付いて真ん中の滝の左岸を登ると、おばさんは登山靴に履き替え中だったので、俺も真似して登山靴に履き替える。おばさんは林道に自転車を停めてあり、日帰りすんだ!と息巻いていた。俊足用の安全対策だろうか、ヘルメット、手袋、すね当てをしており、転んだ時の対策が充分取られていた。靴を履き替えるとあっと言う間に登っていった。
沢水のない支沢を登って行く。勾配はきつい。
時には背丈程の岩登りも出て来る。
”三股”の中央滝上に出る。左が三股のデブリ。
三股からは素晴らしい滝群が続くが、登山靴を濡らすことはなかった。
遥か先を行っているはずの”俊足おばさん”が横から出てきた。道間違えをして登れない崖に突き当たったらしい。この辺りのリボンは下山者用に付いており、登り方向からは判り難い場所にぶら下がっている。
この辺りの滝群は見事であるが、滝名の表示は一切無い。
これは左の箇所から少し登った所。同じ滝です。
写真を撮っていると前に進めなくなってしまう。
更に上の滝。
6名程のパーティが下りて来た。八の沢出合でテントを張っていた連中だろう。本来なら、この連中と同じペースで下りて来ているはずだったのだが・・・
振り返ると一本の長い沢が伸びており、あれを登って来たんだ。ご苦労様です。
何か変? 俺は違う道で登っている様な!
テント設営に慌てて力が入り過ぎてポールを折ってしまった。安物テントの材質の悪さもあるだろうが、これは俺が限界以上に曲げたせいである。紐で縛って応急処置でテントを立てる。
8時間丁度で”八の沢カール”に着く。周辺には誰も居なくてテントの一丁も張られていない。今日はクマとの一気打ちか!
慰霊碑の裏の真平らな一等地に、まずはテントを張っておく。
”八の沢カール”を見回していると”俊足おばさん”が既に下りて来た。稜線はハイマツ帯が邪魔をしてスピードが出せなかったとぼやいていた。まだまだ元気そうで、日帰りは達成するんだろう。 頑張って!
ジグを切った登山道を登って行くが、周辺は小規模なお花畑になっていた。
人のことは兎も角として俺も山頂へのアタックをする。今日はガスガスなのは判っているが、取り合えず山頂にはタッチしておきたい。明日、晴れれば再度、登る予定。と考えなら進むが道標、目印が無く、登山道が判らない。
早速、俊足おばさんの言っていたハイマツ帯となる。刈り込みはされていないので相当な邪魔物となる。この時点では目先のピークを山頂と思っていた。
天場から50分で稜線に出る。ここにも天場の様な空き地あり。ガスがなければ大展望の地と思われる。
花の名前を調べるのが邪魔臭いので割愛する。知っていたのは”ウコンウツギ”くらいか。
2ヶ目のピークに到達すると、又、その先にピークが出てきた。ガスで遠方まで見えないので状況がまったく判らない。
目先のピークに登ると、また先にピークが出てきた。
4ヶ目のピークが出て来て、更に・・・
5ヶ目のピークが出てきた。
6ヶ目のピークの向こうにもピークが見える。
岩峰横を通ると更に奥にピークが見えている。
本日の行動時間、11時間16分にて”カムイエク”(1,979m)に着く。天場からでも2時間11分掛かっている。山頂には標識が無く、三角点
があるのみ。本当にカムイエクの山頂?と疑いたくなってしまう。
何も見えず寒いだけなので直ぐに下山する。
ハイマツの枝に打たれ、7ヶ目のピークにて山頂に着く。
下山してみると我がテントの横にテントが張られていた。その距離30cm、一等地の半分を取られてしまった。少し離れてもう一張りあり。地元、札幌からの二人組みだった。左の彼はカムイエク3度目らしい、よく来るわ!
彼らは一流ブランド品を揃えており、相当高そうな用具で夕食としていた。俺は冷たい”助六寿司”で夕食とする。
1日目:八の沢出合に到着出来ず。
2日目:山頂まで登り、八の沢カールでテント泊する。
3日目:八の沢カールから下山のみ。
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