〔074〕木曽駒ヶ岳 (2,956m)
    標高差:314m
累積標高差:540m

2012年10月21日



長野県駒ヶ根市
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Road Map :中央道を駒ヶ根ICで降りて、県道75号線を西進し、シャトルバス乗場のある菅の台に向う。
Route Map:駒ヶ根R・Wにて山頂駅まで行き、千畳敷、乗越浄土、中岳、山頂を巡り、下り時に宝剣岳に寄る。
登り:1時間13分
下り:1時間55分
(宝剣岳経由)
コースタイム:3時間20分
(休憩時間含む)
ウィキペディアから
木曽谷と伊那谷に挟まれた中央アルプスは、長野県塩尻市から南南西の恵那山方面へと伸びる、細長い急峻な山脈であり、木曽駒ヶ岳はその北部に位置する。標高2,600m付近の濃ガ池(のうがいけ)、千畳敷カール及び極楽平では、氷河圏谷が発達している。駒飼ノ池などでは、氷河底湖が見られる。南東にある鋭い穂先の岩山である宝剣岳とは対照的に、木曽駒ヶ岳はなだらかな女性的な山容となっている。このため、南アルプス方面から眺めた場合には、木曽駒ヶ岳よりもむしろ鋭く尖った宝剣岳の山容が目立っている。山体の大部分が古生層の花崗岩から成る。
日本百名山』  紅葉、積雪、大展望の中央アルプス入門コースを歩く。
宝剣岳 (2,931m)
木曽駒は楽で面白い
楽なのはR・Wのお蔭であるが、コース中、変化が多く楽しめる山だった。
前回と同じく抜群の晴天下で高山帯を歩けたのが楽しかった。
もう一山行ける時間ではあるが
駐車場に戻ったのは11時前、時間的にはもう一山行けるのであるが、何も予定していなかったし、誰からももう一山の声が無かったのでさっさと帰ることにする。早い時間に帰宅出来、溜まっていた庭仕事が出来た。
カメラ4台分の編集が大変
4台分の写真を時間ソートで並び換えるのであるが、各自のカメラの時間設定が悪く、時間軸で並ばないバラバラの順番になってしまった。これの編集で苦労するのはHP作成する俺だけ。頼むからたまにはカメラの時間設定を合せておいてちょうだい。
明るくなる頃にはバス待ちは長蛇の列となり、遥かトイレの前まで続く様になっていた。取り合えずバス待ちにザックを置いて順番待ちを確保する作戦は成功だった。始発は6時10分であったが、5時50分に臨時バスが出ることになり、これには充分乗ることが出来た。まずは第一関門突破。
昨夜に管の台の駐車場に入った時は車は少なかったが、夜中、朝方にどんどん増えて来て早朝5時頃には満車になっていた。
今日の管の台からの始発バスは6時10分となっており、5時過ぎにバス乗場に並ぶがそれでも10番目となってしまいホールショットは取れなかった。ここで別部隊の山仲間二人と合流する。
当初、バスとR・Wで往復3800円がくそ高いと思っていたが、10分程で2,612mの標高まで運んでくれるのは安いもんだと思うようになってきた。R・Wから滝等が見える度にアナウンスがあったが、前述の様に満員で思う様に写真は取れなかった。R・Wからの写真は下山時にゆっくりと撮ろうと思ったのだが・・・・(下山時も満員だった)
R・Wも始発に乗ることが出来た。紅葉を見ながらのバスも楽しかったが、R・Wから見る紅葉にもキャーキャーと若い娘の声が響く。残念ながら満員で思う様に写真が取れなかった。
南稜の下に祭られた”駒ヶ根神社”にお参りして出発する。
日本一標高の高いR・W駅”千畳敷”に7時過ぎに着く。気温は6℃であり、意外と高かったのでアイスバーンの心配は無いかも知れない。
12年前に訪れた時と同じ展望、天気が迎えてくれたが、12年間の時は7月であり一面の緑であったが、
今日はハイマツ以外は枯れ原となっている。山容は以前と変わらず懐かしく足を進める。
12年前に来た時も青空抜ける信じられない天気であったが、今日もそれと同じ天気が迎えてくれた。天気であってこその山歩きを実感する。
天気は良いのだが風がやたら強くなってくる。あれだけ居たハイカーも山に入るとバラけてしまい、混雑感は無くなった。
千畳敷カールを乗越浄土に向けて足を進める。
登り途中から千畳敷駅を振り返り見る。3日前の積雪は大分融けており、ここまでは問題なかった。
周回コース中、乗越浄土までが一番しんどかったと記憶している。
急登を終えて一息付いた辺りで千畳敷カールを振り返り見る。
この辺りが一番苦しい所。ジジー連中が頑張っているので俺も気合を入れて登る。まぁ俺もジジーであるが、この中では一番若い。
33分にて”乗越浄土”に着く。風は更にきつくなり、テント泊の下山者に聞いて見ると昨日は風もなく天気も良かったらしい。乗越浄土からは中岳、宝剣岳が一望出来るが、駒ヶ岳は中岳に隠れて見えていない。
当たり前であるがこの景色12年前の記念撮影とまったく同じだ。まぁ全て同じなのだが・・・
風が強く寒いのでニット帽と手袋を着けて中岳に向う。残雪は硬く凍っているが問題になる程ではなかった。
52分にて”中岳”(2,925m)に着く。ピークになるとハイカーが集中し混雑する。取り合えず一番高い岩に登り駒ヶ岳への展望を得る。
中岳への登りをこなす。
”中岳”からの下りは山影になっており、残雪が多い。よく踏み固められた残雪はアイスバーンに近い状態になっており良く滑る。
所々に岩、地肌が露出しているので、出来るだけ雪面を歩かない様に下って行く。
日当たり斜面になると雪の問題は無くなる。第一目標の”駒ヶ岳”に向けて登って行く。
登り途中から”中岳”、”宝剣岳”を振り返り見る。こちらから見る両山は逆光となってしまい冴えない。
”駒ヶ岳”山頂直下まで来た。幸いにも風は弱まっきた。
1時間13分にて”駒ヶ岳”(2,956m)に着く。ジジー仲間とは久し振りであるのだが最高齢者から今日が誕生日で70歳になったと聞かされる。Happy Birthday 口先だけのお祝いをして、2枚目に年功序列の写真を撮っておく。
山頂より”御嶽山”を見る。手前の赤い屋根は”木曽小屋”
肉眼では奥穂高、槍ヶ岳の北アルプスも見えていたが遠景で写真には載らなかった。
”駒ヶ岳”山頂で10分程展望を楽しんで宝剣岳に向う。
積雪量は多いが踏み跡もしっかり付いており、問題ないとは思うが、この踏み固められた積雪が問題になるかも知れない。
下山11分にて中岳トラバース路入口に着く。トラバース路の積雪が心配ではあるが、中岳への登り返しを避ける為に取り合えずトラバース路に入ってみる。
山影となるトラバース路ではあったが、特に歩行困難な箇所は無し。
登り返しを避けたトラバース路はジジー連中に至って好評。
トラバース路途中より御嶽山、駒ヶ岳を振り返り見る。
トラバース路も終盤に少しの岩登りあり。
11分程でトラバース路が終わり、宝剣岳に向う。
宝剣岳に向けて登り始める。どこからも展望は良く高山帯さいこー!の感じ。
宝剣岳山頂が狭いのは知っている。山頂にはハイカーが多い様であるので彼らが下山するまでゆっくりと登ることにする。
宝剣岳へは楽しいハイキングコースだ。
くさり場を楽しく通過する。
この時点では山頂は空いているはずであったが・・・極楽平から登ってきたハイカー7名と山頂で遭遇。下山者も下りられない満員電車状態となってしまい、まず下山を先に降ろす。
ジジーもくさり場を難なく消化。
2時間08分にて第二の目標”宝剣岳”(2,931)に着く。山頂での混雑が緩和されてから記念撮影をする。
登り始めると「アホヤ!アホヤ!」と小汚い関西弁の罵声の飛ぶ中、宝剣岳のてっぺんにボルダーで這い登り立つことが出来た。鳳凰山、地蔵岳のオベリスクに続き、てっぺんに登れて大満足。でも高度感のないこの写真は残念!
宝剣岳から千畳敷カールを見る。遊歩道を歩くハイカーの姿もよく見えた。
宝剣岳からこれから下山して行く極楽平方向を見る。空木岳までの縦走をしてみたかったが仲間と日程が合わなかった。
宝剣岳を下る。
少し下ってから宝剣岳を振り返り見る。どこにでもある岩の塊のピークであるが、他の山からはこれが一際目だって見える。
デンジャラスではあるが、歩き易い道を下山して行く。
潜り岩を通るが、ここは記憶に無かった。エスケープ路があるのかも知れない。
ヤセ尾根を通る。
”南稜”に向けて垂直の壁を登る。くさりの設置があり花崗岩のグリップが良いので何の問題もなし。
中々楽しめるコースだ。
宝剣岳と並び下から目立つピークの”南稜”に着く。立派なピークなのに山頂表示が無く、
”南稜”が正式名称かどうかは判らない。
極楽平への穏やかな稜線を進む。
南稜から”三ノ沢岳”(2,847m)を見る。稜線沿いに簡単に行けそうな山見える。
極楽平からの東面は積雪で真っ白だ。下りは大丈夫かいな?
極楽平までの道。
極楽平から見たR・W駅。
2時間55分にて下降点である”極楽平”に着く。
日当たり良く残雪が無い様に見る箇所も雪は残っており気が抜けない。
案の定、下山道の積雪量が多くかなりスリッピー、転倒しない様に慎重に下って行く。
下山道を振り返り見る。右のピークは南稜。
ここが踏み固められた雪が多く一番デンジャラスだった所。靴底のブロックが磨り減って無くなった俺が先頭になってしまい後続をチョークしてしまう。
下るに従い残雪は減って来たがまだまだスリッピー。春の残雪と違い秋の積雪は凍っていてやっかいだ。
穏やかになった道をR・W駅に向う。最後まで持ってくれた天気に感謝。
何この人出は!”駒ヶ根神社”に戻ると列をなして沢山の人がお参りしていた。どうも観光ツアーで千畳敷まで来る人が多い様だ。
下り1時間55分にて木曽駒を終えて、再度、駒ヶ根神社から南稜と宝剣岳を見て、R・W駅に向う。
下山時のR・Wはガラ空きなのを予想していたが、上り時と同じ満員状態である。ハイカーが降りて来る時間ではないので、全て観光ツアー者だろう。ギュウギュウ詰めのR・Wで下りも写真が撮れなかった。
R・Wのしらび平駅を降りると構内からはみ出した長蛇の列が見られた。R・Wは61人乗りの20分間隔運行なので、最後尾の待ち時間は1時間以上あるのでは。
10/20 10/20 10/21
櫛形山 入笠山 木曽駒
今回の遠征
きそこまがたけ