〔073〕御獄山 (3,067m)
2000年08月25日
田ノ原”駐車場(標高2,200m)から見た御獄山全景、標高差867mであるが、相当厳しい登りになりそうな感じ。
途中から振り返り見た田ノ原の駐車場と御岳スキー場の最高地点となる”三笠山”(2,256m)を見る。
森林帯を抜け高山帯に入ると更に登りはきつくなり、
空気の薄さと相まって息切れが激しくなる。
5時20分に登山開始、穏やかな樹林帯の登山道から始まるが。
八合目”には”石室”が在り一休憩、きつい登りはまだまだ続く。
一口水”にて水を飲んでみるが、本当にチョロチョロとしか水が出てこないので、充分飲むには時間が掛かる。
九合目”まで来ると王滝頂上までは後わずかとなが、壁の様な登りが待っている。
八丁ダルミには硫黄臭い噴煙を上げている火口があり、硫黄ガスの為は植物は一切生えていない。
あれはなんじゃ!」八丁ダルミには宗教色の強い建造物が林立しており雰囲気悪し。
前方のピークが剣ヶ峰の御嶽神社。
ゆっくりながら確実に登ってくるZさん、お陰で他のメンバーは休憩が多く楽している。王滝頂上からは続々登ってくるハイカーと原ノ原の駐車場が遥か彼方に見えている。
しっかりと賽銭箱が置いてある。当然、お賽銭は入れてないけどね。
8時20分、3時間丁度で”剣ヶ峰”(3,063m)御嶽神社に着く。神社への最後の階段がきつかった。
展望の良い御獄神社裏で雲上人となり、朝飯休憩とする。ここからは駒ヶ岳、乗鞍岳が良く見えた。
下って来た外輪山の尾根道。頂上に御獄神社、右に地獄谷が見える。
二ノ池”に下りてみると大きな雪渓が残っていた。
二ノ池”周辺には高山植物が沢山咲いており、ベテランハイカーに花の名前を教えて貰った。覚えているのはイワリンドウだけ。
Zさんはへたり込んで花のスケッチを始めてしまった。
Zさんが描いた絵手紙、中々センスがあると思う。
二ノ池から小さな峠を越えて王滝頂上に引き返す。向こうの尾根には沢山の人が登ってきている。
(小さい点々が人の姿)
後記
3時間に渡る直登はかなりしんどかったが、山頂からの景観、雪渓、高山植物が又来たくなる思いにさせてくれた。
信仰の山

腰が曲がったおばあちゃん、白装束で裸足で登っている若い女性、信仰の山だからしょうがないと思うが、これで宗教色が無ければ最高の山だったのにと無宗教の自分は思ってしまった。
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長野県王滝村


標高差:876m
Road Map  :名古屋からR19を北上し、木曽福島から御岳スキー場に向かう。
Route Map
:標高2,200mの田ノ原から王滝頂上を経て剣ヶ峰へ。後はお鉢巡りをして同じ道から下山する。
登り:3時間00分(剣ヶ峰まで、その他の時間データ無し)
田ノ原 七合目 一口水 王滝頂上 剣ヶ峰 二ノ池 王滝頂上 田ノ原
5:20 −−− −−− 7:40 8:20 −−− 10:33 −−−
昨夜に家を出て、夜中の2時44分に田ノ原の駐車場に着く。周りには車で仮眠している人が沢山いる。夜明けまで仮眠を取る。
5時頃、夜が明けてきたので外に出てみると8月なのに相当寒い。
東の空は綺麗な朝焼けとなっていた。
きつい登りが続き、Zさんが遅れ出すが頑張って付いて来ている。
7時40分、2時間20分にて”王滝頂上”(2,936m)に着く。王滝頂上神社は素通りして”八丁ダルミ”に行く。
田ノ原の広い駐車場には沢山の車が来ていた。
最高の天気の中、壮大な展望を望みつつ、王滝山頂までの登りを頑張る。
登り勾配がきつい為に山頂を見上げても見えない。
王滝山頂神社と”まごころの塔”を振り返り見る。
ニノ池方面への分岐となるが、まずは剣ヶ峰を目指す。
体力的には全員へろへろであるが、折角だからお池周りをして下山することにする。
写真は水の無い”一ノ池”外輪山を周り”ニノ池”に向かう。
賽の河原を挟んで”摩利支天山”(2,959m)を見る。
次回来るとしたら開田から摩利支天を経由して登りたいものだ。
まだ日本百名山を登ろうとは思っていない頃で、こんな山歩きを通じて百名山制覇の思いが湧いてきたと思う。
コバルトブルーの”ニノ池”と雪渓に大感激。後に見える尾根を下りて来た。
日本百名山』  登山口から隔てる物が無く大展望の山。
おんたけさん
「日本百名山から」
富士山、鳥海山、立山、石鎚山など、古くから宗教登山が盛んであったが、現在では一般登山の中に解消されている。信仰登山の組織と戒律と風俗を今でも濃厚に保っているのでは御嶽だけだろう。(略)道が白く見えるくらい白衣装束の信者が続いている。