〔072〕八ヶ岳 (赤岳 2,899m)
2002年08月29日
山歩き当日
5時50分出発。気温19℃、上着とフリースを着込む。直ぐに道は二手に分かれるが距離の短い南沢(右側)を選ぶ、柳川沿いの穏やかな道は途中から河原を歩くようになるが水は完全に枯れている。
出発地の”やまのこ村”駐車場。林道の途中に駐車地を探したが、周りは駐車出来ないように管理されていた。駐車料金千円は已む無し。
樹林帯を歩いたり河原を歩いたりを繰り返し距離を稼いでいく。
行者小屋までは遠い。
行者小屋から見た”赤岳山頂”。行者小屋までは穏やかな道であったが、ここから急登が始まる。
”地蔵ノ頭”から歩いて来た河原道と休憩した”行者小屋”を見る。赤岳鉱泉への道も見えているが、一山越える必要がありそうだ。ここからも、この先も大展望が続く。
地蔵ノ頭から見た展望荘、赤岳、阿弥陀岳。天気は最高、申し分無し、中岳のピークを経由して阿弥陀岳まで行く予定。
赤岳への急登はグリップが良く助かるが、既に足に来ており息切れが激しい。”頂上小屋”が見えてくると少しは気合が入った。
尾根筋を進み”展望山荘”に着く。前方には壁の様に見える赤岳への登りが待っている。あとひと頑張りだ。
北峰の”頂上小屋”に着き、八ヶ岳最高峰の南峰に移動する。
3時間40分にて八ヶ岳最高峰の”赤岳”(2,899m)に着く。ここで展望を楽しみながら兵庫の低山歩きと同じく100円おにぎり2ヶを食べながら休憩する。
いつもは山頂で休憩しない我々であるが、天気、景観が良いこと、人が居ないことで長居をしてしまう。(それでも25分)
7月25日に蓼科山に登り、八ヶ岳を眺めながら何時かは登りたいと思ったものだが、今日、実現してしまった。
分岐から見る”阿弥陀岳”は見上げる岩峰だった。数人が登っているのが見えたので、俺が登り始めると、相棒も観念して登り始めてくれた。
超急登を這いつくばって登り、”阿弥陀岳”(2,805m)に二人共、登り切ることが出来た。しかし、下山が恐そうな感じ。
”阿弥陀岳”山頂より見た八ヶ岳山塊、ここから見れば地蔵ノ頭への急登がよく判る。小さく見える中岳も疲れた足には半端じゃなかった。
阿弥陀岳から行者小屋への下りは54分、赤岳鉱泉側は若干の登りがありそうなので来た道を戻る。
車には3時間丁度で戻り、全行程9時間10分にて八ヶ岳を終える。
関西は台風の影響で天気が悪かったが、八ヶ岳は最高の天気に恵まれた。気温20℃、上空には雲一つ無く、遥か下の方に雲海となっている程度、あと二日、この天気が続いてくれれば良いが。
今日の温泉
今回は3日連続の山登りで初日の八ヶ岳がきつ過ぎたので、明日の筋肉痛が心配になる、温泉に入ってマッサージしよう。八ヶ岳高原の温泉(500円)に浸かった後は甲武信岳登山口へ車を走らせる。
日本百名山に戻る

長野県茅野市


標高差:1,184m
今回の遠征
08/29 08/30 08/31
八ヶ岳 甲武信岳 両神山
Road Map :上記の様に中央高速を南諏訪ICで下りて美濃戸別荘地帯を抜けて林道に入り、やまのこ村に至る。
Route Map:やまのこ村から行者小屋を経由して地蔵ノ頭へ。赤岳、中岳、阿弥陀岳を廻り、行者小屋から往路を戻る。
前日の移動
中央高速を南諏訪ICで下りて別荘地帯を抜けてうまく林道入口を見付けることが出来た。やまのこ村の駐車場(有料千円)に着いたのは1時45分、フラットベッドにして車中泊とする。2時就寝、寒い。
1時間42分にて”行者小屋”に着く。目の前には赤岳が聳えている。少し休憩を取って左コースの地蔵ノ頭へ向かう。
”中岳”を下り終えると”行者小屋”への分岐となるが、相棒を説得して折角、ここまで来たのだから頑張って登って貰うことにする。
赤岳より中岳、阿弥陀岳を見る。ここより中岳に向けて下山を始める。
”中岳”山頂より”阿弥陀岳”を見ると、とても登れそうな斜面に見えない。相棒は足の疲れから阿弥陀岳に登るのは止めたいと言い出した。赤丸印にはハイカーの姿が見えている。
阿弥陀岳への登り
ここの登りは半端でなく、急登と言うより壁に近く、岩盤に両手両足をフルに使い、これ以上ない喘ぎで山頂に到達することが出来た。ここから見る八ヶ岳山塊は圧倒的であり。頑張って登った甲斐は充分に得られた。
”阿弥陀岳”の山頂より見た南アルプスの山々。ここから日本百名山の内、4山が見えている。その内行くぞー
阿弥陀岳(2,805m)
日本百名山』  高度感のある展望は最高。
かなりの急登で見る見る行者小屋が離れていく。
遠景ではあるが背後には北アルプスが望めた。
後半は垂直に近い壁となり、”地蔵ノ頭”までは鉄製の立派な階段が続く。
2時間46分、行者小屋からは1時間04分にて尾根筋である”地蔵ノ頭”に着く。その名の由来なのか赤い頭巾を被ったお地蔵さんがあった。
”地蔵ノ頭”から後ろに伸びる尾根筋は横岳(2,825m)に続いている。
登り途中から見た”横岳”と”展望山荘”。地蔵ノ頭からの尾根筋の細さが恐ろしく見えるが、実際は何ともなかった。
赤岳から中岳への下りはザレた急斜面であり滑り易いので要注意である。
折角、下ったのに”中岳”へ登り返し、中岳のてっぺんに着く。
展望荘側に進み振り返り見た”地蔵ノ頭”
自分的には”山梨百名山”ではなく”日本百名山”と表示して欲しかった。
やつがたけ
「日本百名山から」
八峰と称されるものを挙げれば、西岳、編笠岳、権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、峰ノ待目。そのうち、阿弥陀岳、赤岳、横岳あたりが中枢で、いずれも二千八百mを抜いている。二千八百mという標高は、富士山と日本アルプス以外には、ここしかない。
登り:3時間40分(赤岳まで)
下り:3時間00分(阿弥陀岳経由)
コースタイム:9時間10分(休憩時間含む)