2006年08月26日


日本百名山に戻る

富山県富山市
薬師沢小屋〜折立:4時間23分

縦走三日目
薬師沢小屋の朝食は5時から。朝食は夕食程貧弱ではなく充分なおかずがあり、ご飯と味噌汁を3杯お代わりした。
朝の行事
小屋泊まり客は定員割れして結構少ないがトイレには何度行っても順番待ちの列が出来ている。先輩は運良く順番待ちすることなく済ませたらしいが、こちらは濡れタオルで口と鼻を塞いで臭い消しをしながら順番待ちをする。待っている間、臭くて涙が出てくる。これは自分の体質のせいで他の人は余り応えないのかも知れない。トイレに入ると臭いで嗚咽してしまう。トイレはおがくず利用の電動バイヨ式なのだが処理が追い付いていない感じ。トイレはおけつを拭くのが困難な程、極端に狭い。空いている時でこんな状態なので定員の2倍も入ればどんな状況になってしまうか想像するだけでも恐ろしい。薬師沢小屋はトイレ以外は良い感じなので、トイレが改善されれば又来たい思いだ。

下山開始
ヘッデンが要らない程、明るくなった5時32分に小屋を出発する。ここから黒部川を遡行する人も居る様だ。

Road Map :縦走一日目と同じ地図です。
Route Map:縦走三日目の地図です。
薬師沢小屋 太郎平小屋 折立
5:32 7:18 9:55

薬師小屋から下山

標高差:登り 418m 下り 974m
薬師沢小屋の二段ベッド、年配者は下段になる配慮があるらしく、俺は下段となった。下段には灯りが無いのでヘッデンは必需品。
小屋前のテラスで出発準備をする登山者。沢靴を履いて沢登り準備をするおばさんも居たが、赤木沢を登り切るには随分時間が掛かる感じがする。
小屋から黒部川の上流部を見る。黒部川、赤木沢の沢登りには難しい滝が無いと聞くが調べておかないと。
薬師沢小屋裏からの登山道は少し登ると直ぐに穏やかな道となり、薬師沢沿いに歩いて行く。小さい枝沢は渡渉となるが、大きな沢には橋が掛けてある。
薬師沢に付かず離れずで笹原、ハイマツ帯の中、木道が続く、展望は終始良好。
途中には休憩ベンチもあり散策道としてはいい感じの道である。
穏やかな道ばかりでは無く、薬師沢上部のガレ場を通る箇所もあるが、ロープは設置してあった。
太郎平小屋に着いたのは7時18分。太郎平から薬師岳へは4時間あれば往復出来るので、先輩に薬師岳行きを勧めるとしばし悩んだ結果、見送りとなった。太郎平から折立への下りは距離は長いが景観を見ながら気分良く歩ける。
大量の登山者
今日は土曜日、意外と登山者が少ないと話ししていると、それは時間がまだ早いからであった。下山して行くに従い、登りの登山者がどんどん増えてきた。それもハイキング雰囲気のハイカーが多く、三角点付近では既にフラフラ状態である。”そんなペースじゃ今日中に帰れないよ!”と声を掛けると”今日中に小屋に着いたらいいんです。”と言う。団体さんも何組か居り、大半の人が小屋に泊る様であるが、今日の小屋は凄いことになることが想像出来る。
この混雑を予想して会社を休んで平日に来たのが正解であった。同じ料金での混雑は御免こうむりたい。
逆周りの先輩と合流
折立に下山したのは9時55分。駐車場は登山者の数で予想出来たが、道路まで溢れる程、車で一杯だった。
先輩の下山予想は15時。5時間のアイドルがあるが、亀谷温泉に行くには料金所ゲートを出ることになるので断念。車で少し下りた有峰記念館のレストランで食事をし、木陰に車を停めて時間を潰す。意外と早い14時に元気な姿で下山してきた。何やら登山者を一人拾ってきている。大阪からの登山者で下山時に一緒になり、有峰の駅まで車で送る約束をしたとこか。立山から入り折立まで縦走したらしい。
一路、帰宅する
大阪の登山者を有峰の駅まで送った後は北陸道を神戸に向けてひたすら走らせる。運転手が3人も居ると楽なもので、交通費もガソリンの高い折、一人負担、往復で9100円と楽な料金となり1/3の安さに感謝する。でも、小屋泊まりを2泊したので、安くなった交通費とは相殺になってしまった。
薬師沢小屋 ⇒ 太郎平小屋  1時間46分 Map
太郎平小屋 ⇒ 折立 2時間37分 Map
沢道の好きな自分にとっては雲ノ平よりこちらの景観の方が好きになってしまう。
いつ登らせてくれるのかと思うほどフラットな道が続く。
前方に太郎平が見え出した。
沢から離れ、急登をこなすと”太郎平小屋”が見える木道に入る。
←登り時の地図を転用
今回の遠征
08/24 08/25 08/25 08/25 08/25 08/26
黒部五郎岳 三俣蓮華岳 鷲羽岳 水晶岳 祖父岳 下山
太郎山の左隣に太郎平小屋がはっきりと見て取れる。この辺り、広々とした草原で歩いていて気持ちが良い。
日本百名山』  薬師小屋から折立登山口までを下山する。