〔054〕白馬岳 (2,932m)

下り標高差:1,456m
累積標高差:1,763m

2014年09月11日


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長野県 白馬村
日本百名山』昨日に続き、ガスの白馬岳に登る。
しろうまだけ
トータル:5時間38分(休息時間含む)

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朝日小屋を出発して雪倉岳に登り、途中にある白馬岳を経由して13時過ぎに白馬山荘に入る。白馬山荘での宿泊は標高の高さから寒かったが、布団使いたい放題なのでなんとかしのげた。夜中にはカミナリが鳴り出し雨が降り出した。全国的に不順な天気なようで、仕方がないか!の感じであった。

白馬岳 三国境 小蓮華岳 船越ノ頭 白馬大池 天狗の庭 蓮華温泉 駐車場
5:55 6:32 7:15 9:27 8:40 9:57 11:34 11:38
白馬山荘 白馬岳
5:40 5:55
Route Map:再度、白馬岳に登り、小蓮華岳、白馬大池を経由して蓮華温泉に下山する。
ウィキペディアから
南に続く後立山連峰の山々とともに、南北に伸びる稜線の両側の傾斜が著しく異なる非対称山稜が発達している特徴的な山容を持つ。山頂を含む南北700mの地帯は県境が設定されていない。東側の谷筋には冬季の膨大な積雪と周囲の山塊からの雪崩が集積した日本最大の雪渓である白馬大雪渓がある。雪渓の上部は夏期には日本有数の高山植物のお花畑が広がる。鑓ヶ岳中腹の標高2,100m地点には、日本有数の高所にある温泉である白馬鑓温泉があり、白馬大池の北麓には蓮華温泉がある。雪渓、お花畑、岩場、山の温泉と様々に楽しめる要素があり、交通の便も比較的良いことから、夏季にはたくさんの登山者が訪れて混雑する。なお、山頂直下に位置する白馬山荘は日本最大の収容人員を誇る山小屋である。夏期の登山者の大半は大雪渓を経由して登るため、夏休みの時期には大雪渓上は長蛇の列となることが多い。しかし、雪渓上は数年ごとに落石事故によって死傷者が出ているので、注意が必要である。
登り:15分(白馬山荘から)
下り:5時間43分(白馬岳から)
09/09 09/10 09/11
朝日岳 雪倉岳〜白馬岳 白馬岳〜小蓮華岳
今回の縦走
今回の3日間の縦走
最後の白馬大池〜蓮華温泉の登山道は最低であったが、それ以外はお花畑が点在し変化のある
山歩きが出来たと思う。これまでまったく知らなかった山域の様子を少しは知ることが出来た。誰もが直ぐに言う”満足出来る山歩きだった。”とは決して言いませんが・・・
次ぎの山はキャンセル

明日からは近くの”焼山””黒姫山”に登る予定にしていたが、天気が思わしくなく、それに比例して気力が低下してしまったので帰路に着くことにした。雨の中、山登りをしたくない思いが強い。よって、車中泊用の食料が沢山残ってしまった。
登り15分で”白馬岳”(2,932m)に着く。昨日より酷いガスで写真を撮って通り過ぎるだけとなる。
小雨の中、出発して行くハイカーが数組居た。それを見て完全雨対策をして山荘を出ると、ラッキーなことに雨は止んでいた。ガスが濃いので雨具は着たままで5時40分に白馬山荘を出発する。昨日、下山して来たガレ場の登山道を白馬岳に登って行く。
同じく岩場を通過して行く。雨は止んでいるが、寒さ対策(8℃)としてカッパは着たままとしておく。
同じく、昨日通った岩場を通過する。ユニクロで買って1年間使っていなかった防寒防水手袋(980円)が役に立った。
”馬ノ背”を見下ろすと、ガスが切れて来て、先が見える様になってきた。ラッキーな天気になってくれるか?
ガスで見通しは悪いが、道間違いをしようのない尾根筋である。
52分にて昨日確認しておいた”三国境”の分岐に戻る。
ここから小蓮華岳に向けての尾根道に入る。
”馬ノ背”を通過する。
ガスが切れ、見通しは良くなって来たが、雪倉岳の山頂部はガスでまったく見えていない。これは残念だった。
昨日も確認しているし、これだけ道標があれば道間違いの心配はないだろう。ただ、方向として小蓮華岳=白馬大池を知っておく必要はある。(誰でも知っているわい!の突っ込みがありそう。)
アルプスらしい尾根筋の先に”小蓮華岳”が聳えていたが、ガスも良い感じに乗っている。
雪倉岳の山頂はガスで見えていないが、鉢ヶ岳とトラバース路は綺麗に見えた。雨降りの後なので空気の透明度が高く空が青い。
大雪渓側に目をやると、遠く眼下に”白馬尻荘”の青い屋根が見えた。ここからは大雪渓は見えていない。
朝早く出発した4人組みがカッパを脱いでいたので、俺もここでカッパの上着だけを脱ぎ、ザックカバーを外す。ビニール袋で防水していた
GSPも解除する。この4人組みの足の遅いのは約1名のおばちゃんで文字通り足を引張っている様だった。
”小蓮華岳”までは楽チンな尾根道である。
先ほどの4人組みは約1名が遅れている。それをフォローするおっさんも大変だ。
俺もシャッターを押して貰う。後方の雪倉岳は相変わらずまったく見えていない。
1時間35分にて”小蓮華岳”(2,766m)に着く。4人組みは記念撮影に余念がない。集合写真には俺もシャッター係りとして借り出される。一番標高の高い箇所はロープでクローズされていたが、この写真はそこに立ち入って撮っている。その先は垂直の崖であり危険ぽい。
小蓮華岳を過ぎると”白馬大池”が見えて来た。曇り空ではあるが素晴らしい景観だ。”船越ノ頭”のことは登るまで知らなかった。
再度、大雪渓側を見ると、ここからはバッチリと大雪渓が見えた。
昨日、話しした山レディも大雪渓はたっぷりと雪が残っていると言われていた。
ボチボチと”大池山荘”側から登ってくるハイカーが出て来た。
下り一方なので楽チンな尾根道である。
”船越ノ頭”へは最後の登りであるが、これも大した登りではない。山頂にはツアーハイカーが休息しており、これがぞろぞろと下山して来て途中で離合となった。でも、ガイドがしっかり裁いてくれた。
”船越ノ頭”からは隔てるものが何も無く360°の展望あり。
2時間17分にて”船越ノ頭”(2,612m)に着くが、ツアーハイカーは全員降りてしまい誰も居なくなっていた。
小さなケルンが点々とあり、登山道の石を片付けたものか?
よって登山道からは小石が無くなっている。周辺はお花畑であるが、天幕地にも見える。ここに外国人ばかりの子供が沢山登って来た。
人種は様々なので、外国人学校の遠足か?モデルの様な可愛い娘も居たので、それに見入ってしまった。誰が日本人の引率者か判らなかったので話しを聞くことも出来なかった。
”船越ノ頭”を下って行くと平坦地となり、まずは大きなケルンが向かえてくれた。実物は結構大きいです。
平坦地を過ぎると”白馬大池”と”白馬大池山荘”が見えて来た。山荘はすばらしい所に建っている。一度、泊ってみたい所だ。
収容人数200名の大きな山荘であり、栂池公園からも近いので散策に来てみたいものだ。
栂池にはスキーでしか来たことがない。
分岐道標から山荘側を見るが、一面のお花畑。ガスが出て来て霞んでいる。
3時間で”蓮華温泉分岐”に着く。山荘の直ぐ近くであるが、一面がお花畑だ。
広大なお花畑が広がっていおり。ピンクに見えているのは”チングルマ”の種毛である。花時にはどれだけ綺麗なのだろうか。
分岐道標から蓮華温泉側を見るが、遠くまで両側はお花畑になっていた。
お花畑を過ぎると一転して歩き難い酷い道に変わる。
中途半場な岩のサイズで難儀しながら進む。今日の縦走で最大の汚点だと思う。イライラして来る。
晴れていても日が当らないであろう涸れ沢の様な登山道は歩き難くて最低である。
4時間17分の地点に”天狗の庭”と書かれた地点に出たが、周辺を見廻しても何の変哲も無い場所だった。表示は3ヶ所にあったが、何を指して天狗の庭なのかは書かれていなかった。つまり何も無いのだ。ガスが無ければここから小蓮華岳が望めるらしい。
悪路歩き20分程でまともな道に戻ったかと思ったが、この先から同様の悪路となった。
約5時間54分にて”蓮華温泉ロッジ”に着く。途中に露天風呂への分岐があったが、俺は汗を流したいので石鹸の使えない露天風呂には興味が湧かなかった。
蓮華温泉が近付くと3ヶ所にこの道標があった。それぞれに所要時間が書いてあったが、所要時間は大体合っていた。
6時間にて駐車場に戻る。車は随分増えていたが、まだガラガラ状態だ。着替えを用意して直ぐに蓮華温泉ロッジに向う。
帰路、糸魚川周辺にもっと安い温泉はあるのだが、白馬山荘で蓮華温泉は素晴らしいと力説していたハイカーが居たので、試しに入浴してみることにした。
多くのハイカーは蓮華温泉ロッジに1泊して山に登っている様だ。私くしめには無縁です。
何も無い小さな浴槽があるだけで、少し硫黄臭いのが温泉らしいが、
これで800円とは高過ぎる。野天風呂がセットと言われても露天風呂に入るのに20分も歩く気にはなれない。どこが素晴らしい温泉なのか、俺にはまったく判らなかった。ここで三日分の汗を流すが、行動中、終始寒かったので、体はほとんどベタ付いてはいなかった。